岡村ちゃんの6枚目のオリジナルアルバムは、前作「禁じられ
た生きがい」から、約9年ぶりのリリース。9年と言えば、小
学1年生が、中学3年生になっている訳で。いわゆる義務教育
は終わっている訳で・・・。その9年間の間は、川本真琴、S
OPHIA、西田彩栞、megのプロデュース。CHARA、
スカパラに楽曲提供など。(私が知っている限りでは)あと、
朝日美穂プロデュースのトリビュートアルバムもあったし。日
経エンタの記事では、エピック在籍の時に(多分、”sex”
で2度目の復活をした時期かな?)アルバムは製作されてたみ
たいだけど、ボツにしてしまったとか・・・。制作費1億円と
共に。ある意味、紆余曲折を得ての9年ぶりのアルバムなんで
すが。そのアルバムの感想は、全体的に物凄く濃厚で、凝縮し
ている印象を受けました。歌詞も、メロディーも、サウンドも。
その中でも、サウンドが1番印象に残りました。エレクトロニ
カに、軸足を置きつつあるというか。個人的に、切迫感溢れる
サウンドが好きなので、とても気に入っています。1番良いと
思ったのが、「ファミリーチャイム」岡村ちゃんが甘い歌声で
歌うバラードなんだけど、まだ、こういう曲を歌うんだ、と思
いました。もう、哀愁感溢れるバラードしか歌わないものだと
思っていたので・・・。
(タイトルの部分をアルバムは青 シングルは赤で表記してます)
岡村靖幸
「Me−imi」
ZAZEN BOYS
「ZAZEN BOYS II」
デビューアルバム「ZAZEN BOYS」から、8ヶ月後に
リリースされたアルバムなんですが、ちなみにこのアルバム、
9年ぶりにリリースされた岡村ちゃんのアルバムと、発売日同
じ。9年と8ヶ月って、極端すぎるアルバムを同時に購入する
なんて・・・。そんな事どうでもいいんですが。前作「ZAZ
EN BOYS」が、ある意味、バンドの思想を示した、方向
性を見せたアルバムとすれば、「ZAZEN BOYS II」
は、バンドの思想、方向性に、バンドの演奏力が追いついてき
た、一体感が出て来た様に思います。あと、このアルバムは、
前作に比べると、ポップで聞きやすい感じがします。個人的に
は、向井秀徳のラップと、ロックサウンドが見事に融合した、
「SEKARASIKA」が、とても気に入っています。ちな
みに、「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」
「安眠棒」「You make me feel so ba
d」の3曲、今年の夏、東京事変というバンドを結成した、椎
名林檎がコーラスとして参加しています。
リリースされたアルバムなんですが、ちなみにこのアルバム、
9年ぶりにリリースされた岡村ちゃんのアルバムと、発売日同
じ。9年と8ヶ月って、極端すぎるアルバムを同時に購入する
なんて・・・。そんな事どうでもいいんですが。前作「ZAZ
EN BOYS」が、ある意味、バンドの思想を示した、方向
性を見せたアルバムとすれば、「ZAZEN BOYS II」
は、バンドの思想、方向性に、バンドの演奏力が追いついてき
た、一体感が出て来た様に思います。あと、このアルバムは、
前作に比べると、ポップで聞きやすい感じがします。個人的に
は、向井秀徳のラップと、ロックサウンドが見事に融合した、
「SEKARASIKA」が、とても気に入っています。ちな
みに、「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」
「安眠棒」「You make me feel so ba
d」の3曲、今年の夏、東京事変というバンドを結成した、椎
名林檎がコーラスとして参加しています。
EGO WRAPPIN’
「merry merry」
最初、聞いた時、びっくりしてしまいました。EGO WAP
PIN’って、こんな感じの事をする人達だったけ?と。前々
作「満ち汐のロマンス」前作「Night Food」が、昭
和歌謡的なイメージなのに対し、このアルバムは、ロック、エ
レクトロニカ的なサウンドだったので。全体的に、浮遊感ただ
よう世界になっていると思います。聞いていて、とても気持ち
良い!!この浮遊感ただよう世界に対してか、中納良恵の歌声
も、今までのパンチが効いていて、ハスキーな歌声から、柔ら
かく、キュートで、ウイスパー気味な歌声へ。その歌声と、浮
遊感ただよう世界が、上手くマッチしています。個人的には、
今まで聞いてきたアルバムの中で、1番のお気に入りなんだけ
ど、昭和歌謡的な世界が好きだったファンが、このアルバムを
聞くと、果たしてどんな感想を持つんだろう?ますます、EG
O WAPPIN’の事が好きになるのか?それとも、ファン
をやめてしまうのか?ちょっとだけ、気になってしまいました。
そんな事、思ってしまうくらい、面白いアルバムになっている
と思うんですが・・・。
PIN’って、こんな感じの事をする人達だったけ?と。前々
作「満ち汐のロマンス」前作「Night Food」が、昭
和歌謡的なイメージなのに対し、このアルバムは、ロック、エ
レクトロニカ的なサウンドだったので。全体的に、浮遊感ただ
よう世界になっていると思います。聞いていて、とても気持ち
良い!!この浮遊感ただよう世界に対してか、中納良恵の歌声
も、今までのパンチが効いていて、ハスキーな歌声から、柔ら
かく、キュートで、ウイスパー気味な歌声へ。その歌声と、浮
遊感ただよう世界が、上手くマッチしています。個人的には、
今まで聞いてきたアルバムの中で、1番のお気に入りなんだけ
ど、昭和歌謡的な世界が好きだったファンが、このアルバムを
聞くと、果たしてどんな感想を持つんだろう?ますます、EG
O WAPPIN’の事が好きになるのか?それとも、ファン
をやめてしまうのか?ちょっとだけ、気になってしまいました。
そんな事、思ってしまうくらい、面白いアルバムになっている
と思うんですが・・・。
小島麻由美
「パブロの恋人」
前作「愛のポルターガイスト」が、夜をイメージした作品だっ
ったのに対して、このアルバムは、真昼をイメージしたアルバ
ムだと聞いていたので、果たしてどんなアルバムになるのかな?
と楽しみにしてた訳なんですが。「パブロの恋人」「ハートに
火をつけて」のような、活動再開後の妖艶で甘美な曲もあれば、
「little brown jug」「ブルーメロディー」
のような、いわゆる、初期のセシル時代を彷佛とさせる曲まで。
「スウィング#2」のような、久しぶりのスキャットナンバー
まであるし。個人的に、このアルバムは、第1期小島麻由美を
総決算したアルバムになっている様な気がします。
ったのに対して、このアルバムは、真昼をイメージしたアルバ
ムだと聞いていたので、果たしてどんなアルバムになるのかな?
と楽しみにしてた訳なんですが。「パブロの恋人」「ハートに
火をつけて」のような、活動再開後の妖艶で甘美な曲もあれば、
「little brown jug」「ブルーメロディー」
のような、いわゆる、初期のセシル時代を彷佛とさせる曲まで。
「スウィング#2」のような、久しぶりのスキャットナンバー
まであるし。個人的に、このアルバムは、第1期小島麻由美を
総決算したアルバムになっている様な気がします。
安室奈美恵
「GIRL TALK」
たまたま、某音楽番組を見ていたら、安室奈美恵が出演してい
て、そのまま歌っている所まで見ていたら・・・。今までの安
室ではない。安室ってこんな歌声だったっけ?物凄くクール。
フルに聞きたくなってしまったので、TUTAYAでCDを借
りてきて聞いた訳なんですが。CDを聞いての感想を、一言で
まとめるならば、”やっと、はまったか”って所でしょうか。
妊娠休暇後、シングルを聞いていると、(お茶の間試聴がほと
んどだけど・・・。)いわゆる、ブラックミュージック、もし
くは、R&Bに、より比重を置いた感じの事をやりたいんだな?
とは、なんとなく思っていたんですが。小室哲哉が作ったR&
Bの曲は、ゴスペルのコーラスがちょっと・・・。あと、R&
Bトラック?と、小室メロディーが、まったく噛み合っていな
かったので・・・。あと、ダラスオースチン?かな?トラック
は、良かったと思うんだけど、安室奈美恵の歌声が、パンチが
効きすぎて、トラックと全然噛み合っていなかった記憶が・・・。
安室奈美恵という看板を背負っている以上、無理があるのかな?
と。歌い方自体を変えなければいけないだろうな?と思ったの
で。何オクターブも出る高い歌声はいらない様な気がしたし。
迷走していたんでしょうね。もしかして自分がやりたい事と、
世間が望んでいる事に対してのギャップなんかも感じていたの
では?そんな安室奈美恵にとって、一つの転機となったのは変
名ユニット、もしくはプロジェクト”SUITE CHIC”
を立ち上げた、もしくは参加した事なんじゃないでしょうか?
確か、日本のR&B、HIPHOPアーティストが、安室奈美
恵を使って遊ぶみたいな感じだった記憶が?最初、タワレコの
試聴機に入っていた「GOOD LIFE」を聞いた時、まさ
か歌っているのが安室だったとは、気がつきませんでした。(
当初、SUITE CHICは、名前を伏せていたので。最初
はDOUBLEが歌っているんだろうなと)この頃から低音を
意識した歌い方になってきたんじゃないでしょうか?いわゆる
安室奈美恵名義ではできない事をやっていた様に思います。ア
ルバム「WHEN POP HITS THE FAN」を試
聴した限りでは、(すいません・・・。)トラックと低音を意
識した安室の歌声とが、マッチしていた様に思えたし。安室奈
美恵は、こういう事がやりたかったんだ!!と。それが初めて
実現したんだ。と、安室自身も思ったんでしょうね。でも、こ
れはSUITE CHICだからできる事で、安室奈美恵名義
になると一般大衆を意識して、サウンドはキャッチーでPOP、
歌声もパンチのある高音を重視した感じに戻るんだろうな?と、
思っていたら、安室奈美恵名義でもSUITE CHICとほ
ぼ同じ事をしてるじゃないか!!これにはさすがに驚いてしま
いました。SUITE CHIC後の安室奈美恵の曲を聞いて
いると、DOUBLEを水で薄めたような歌声で歌っているの
が印象的でした。あと曲によっては、これだったら全編英語で
歌った方がいいのに?と思ったような曲も。安室奈美恵が進も
うとしている道は間違っていないと思うし、支持していたつも
りなんですが。(多分、R&BDIVAになろうとしていたん
だろうけど)DIVAに辿り着く前に、既存ファンを失ってし
まうのではないか?と。あと、安室奈美恵の最大の特徴である
パンチのある高音を捨てて、低音を意識した歌声で歌う意味が
あるのか?(まったく耳に残らなかったので)と思っていたん
ですが。「GIRL TALK」で、ようやく”DIVA、安
室奈美恵”の姿が、辿り着きたかった場所が見えてきたんじゃ
ないでしょうか?歌声は、今までのDOUBLEを水で薄めた
ような歌声から、セクシーでクールな歌声に変貌しているし。
特に後半の安室自身が歌っている、バックコーラス(フェイク)
部分、この部分は結構高音で歌っているんだけど、以前の様な
パンチのある歌声じゃなくて、とてもソウルフル。はっきり言
ってめちゃかっこいい!!Crystal Kayの「Gir
l’s Night」を彷佛とさせるものがある。と思ったら、
この「GIRL TALK」T.KURA、michico夫
妻プロデュースなんですね。歌詞カード見て気がつきました。
Crystal Kayが、T.KURA、michico夫
妻プロデュースの「Girl’S Night」で一大転機を
迎えたのと同じように、安室奈美恵も、この「GIRL TA
LK」で、また一大転機を迎えた様な気がします。「GIRL
TALK」後のシングル、そしてアルバムと、T.KURA、
michico夫妻を軸にした製作をしたら、新たなファンを
獲得できる可能性もあるし、R&B路線についていけなくて、
やめてしまったファンも、戻ってくる可能性があるんじゃない
でしょうか?安室奈美恵自身が、1番望んでいるであろう、”
DIVA、安室奈美恵”少なくとも70%ぐらいにはなってい
るんじゃないでしょうか。
て、そのまま歌っている所まで見ていたら・・・。今までの安
室ではない。安室ってこんな歌声だったっけ?物凄くクール。
フルに聞きたくなってしまったので、TUTAYAでCDを借
りてきて聞いた訳なんですが。CDを聞いての感想を、一言で
まとめるならば、”やっと、はまったか”って所でしょうか。
妊娠休暇後、シングルを聞いていると、(お茶の間試聴がほと
んどだけど・・・。)いわゆる、ブラックミュージック、もし
くは、R&Bに、より比重を置いた感じの事をやりたいんだな?
とは、なんとなく思っていたんですが。小室哲哉が作ったR&
Bの曲は、ゴスペルのコーラスがちょっと・・・。あと、R&
Bトラック?と、小室メロディーが、まったく噛み合っていな
かったので・・・。あと、ダラスオースチン?かな?トラック
は、良かったと思うんだけど、安室奈美恵の歌声が、パンチが
効きすぎて、トラックと全然噛み合っていなかった記憶が・・・。
安室奈美恵という看板を背負っている以上、無理があるのかな?
と。歌い方自体を変えなければいけないだろうな?と思ったの
で。何オクターブも出る高い歌声はいらない様な気がしたし。
迷走していたんでしょうね。もしかして自分がやりたい事と、
世間が望んでいる事に対してのギャップなんかも感じていたの
では?そんな安室奈美恵にとって、一つの転機となったのは変
名ユニット、もしくはプロジェクト”SUITE CHIC”
を立ち上げた、もしくは参加した事なんじゃないでしょうか?
確か、日本のR&B、HIPHOPアーティストが、安室奈美
恵を使って遊ぶみたいな感じだった記憶が?最初、タワレコの
試聴機に入っていた「GOOD LIFE」を聞いた時、まさ
か歌っているのが安室だったとは、気がつきませんでした。(
当初、SUITE CHICは、名前を伏せていたので。最初
はDOUBLEが歌っているんだろうなと)この頃から低音を
意識した歌い方になってきたんじゃないでしょうか?いわゆる
安室奈美恵名義ではできない事をやっていた様に思います。ア
ルバム「WHEN POP HITS THE FAN」を試
聴した限りでは、(すいません・・・。)トラックと低音を意
識した安室の歌声とが、マッチしていた様に思えたし。安室奈
美恵は、こういう事がやりたかったんだ!!と。それが初めて
実現したんだ。と、安室自身も思ったんでしょうね。でも、こ
れはSUITE CHICだからできる事で、安室奈美恵名義
になると一般大衆を意識して、サウンドはキャッチーでPOP、
歌声もパンチのある高音を重視した感じに戻るんだろうな?と、
思っていたら、安室奈美恵名義でもSUITE CHICとほ
ぼ同じ事をしてるじゃないか!!これにはさすがに驚いてしま
いました。SUITE CHIC後の安室奈美恵の曲を聞いて
いると、DOUBLEを水で薄めたような歌声で歌っているの
が印象的でした。あと曲によっては、これだったら全編英語で
歌った方がいいのに?と思ったような曲も。安室奈美恵が進も
うとしている道は間違っていないと思うし、支持していたつも
りなんですが。(多分、R&BDIVAになろうとしていたん
だろうけど)DIVAに辿り着く前に、既存ファンを失ってし
まうのではないか?と。あと、安室奈美恵の最大の特徴である
パンチのある高音を捨てて、低音を意識した歌声で歌う意味が
あるのか?(まったく耳に残らなかったので)と思っていたん
ですが。「GIRL TALK」で、ようやく”DIVA、安
室奈美恵”の姿が、辿り着きたかった場所が見えてきたんじゃ
ないでしょうか?歌声は、今までのDOUBLEを水で薄めた
ような歌声から、セクシーでクールな歌声に変貌しているし。
特に後半の安室自身が歌っている、バックコーラス(フェイク)
部分、この部分は結構高音で歌っているんだけど、以前の様な
パンチのある歌声じゃなくて、とてもソウルフル。はっきり言
ってめちゃかっこいい!!Crystal Kayの「Gir
l’s Night」を彷佛とさせるものがある。と思ったら、
この「GIRL TALK」T.KURA、michico夫
妻プロデュースなんですね。歌詞カード見て気がつきました。
Crystal Kayが、T.KURA、michico夫
妻プロデュースの「Girl’S Night」で一大転機を
迎えたのと同じように、安室奈美恵も、この「GIRL TA
LK」で、また一大転機を迎えた様な気がします。「GIRL
TALK」後のシングル、そしてアルバムと、T.KURA、
michico夫妻を軸にした製作をしたら、新たなファンを
獲得できる可能性もあるし、R&B路線についていけなくて、
やめてしまったファンも、戻ってくる可能性があるんじゃない
でしょうか?安室奈美恵自身が、1番望んでいるであろう、”
DIVA、安室奈美恵”少なくとも70%ぐらいにはなってい
るんじゃないでしょうか。
FOUR of a KIND
「FOUR of a KIND II」
元T−SQUAREのサックス、本田雅人・ベースの青木智仁
・ドラムスの沼沢尚・ORQESTA DE LA LUZの
ピアノ、そして、SING LIKE TALKINGの佐藤
竹善の盟友、塩谷哲。この4人が集結して、結成されたバンド
FOUR of a KIND。ジャズ、フュージョン界のス
ペシャルバンドみたいです。どうして、このバンドを知ってい
るかというと、T−SQUAREと、塩谷哲が好きな、私の友
達がいて、たまたま、私がCDショップに足を運んだ時、ジャ
ズ、フュージョン界のスペシャルバンド結成。という、ポスタ
ーかな?それが、目に入り、そのCDショップで試聴した所、
この4人でしか、奏でられない音楽に見入ってしまい、デビュ
ーアルバム「FOUR of a KIND」を購入した訳な
んですが。その後、確か、ブルーノートツアーをやった記憶が?
そのブルーノートツアーが終わった時点で、もう、この4人で
やる事はないんだな?と思ったら、たまたま立ち読みしていた、
ADLIBで、”FOUR of a KIND、2ndアル
バム発売!!”また、やるんですね・・・。てっきり、スペシ
ャルという名前がついていたので、1回こっきりなものだと・
・・。私が思うジャズっていうのは、音の雰囲気に酔わせる。
というイメージがあるんだけど、このアルバム、前作の「FO
UR of a KIND」でも、全体的に、緊迫感、切迫感
があるように思います。1人1人、奏でる音が主張しあってい
るというか。セッションバトルしている様な気さえします。(
特に、サックスとピアノ)でも、気がついたら、FOUR o
f a KINDが奏でる音の世界に、酔ってしまっているん
ですが。私が1番好きな曲は、「LONG WRONG WA
Y」アップテンポで、ロック的な所が気にいっています。あと、
サックスがとても唸っている所かな。めちゃめちゃやっている
様に聞こえるんだけど、ちゃんと1つの曲として、成立してい
るのが凄い!!
・ドラムスの沼沢尚・ORQESTA DE LA LUZの
ピアノ、そして、SING LIKE TALKINGの佐藤
竹善の盟友、塩谷哲。この4人が集結して、結成されたバンド
FOUR of a KIND。ジャズ、フュージョン界のス
ペシャルバンドみたいです。どうして、このバンドを知ってい
るかというと、T−SQUAREと、塩谷哲が好きな、私の友
達がいて、たまたま、私がCDショップに足を運んだ時、ジャ
ズ、フュージョン界のスペシャルバンド結成。という、ポスタ
ーかな?それが、目に入り、そのCDショップで試聴した所、
この4人でしか、奏でられない音楽に見入ってしまい、デビュ
ーアルバム「FOUR of a KIND」を購入した訳な
んですが。その後、確か、ブルーノートツアーをやった記憶が?
そのブルーノートツアーが終わった時点で、もう、この4人で
やる事はないんだな?と思ったら、たまたま立ち読みしていた、
ADLIBで、”FOUR of a KIND、2ndアル
バム発売!!”また、やるんですね・・・。てっきり、スペシ
ャルという名前がついていたので、1回こっきりなものだと・
・・。私が思うジャズっていうのは、音の雰囲気に酔わせる。
というイメージがあるんだけど、このアルバム、前作の「FO
UR of a KIND」でも、全体的に、緊迫感、切迫感
があるように思います。1人1人、奏でる音が主張しあってい
るというか。セッションバトルしている様な気さえします。(
特に、サックスとピアノ)でも、気がついたら、FOUR o
f a KINDが奏でる音の世界に、酔ってしまっているん
ですが。私が1番好きな曲は、「LONG WRONG WA
Y」アップテンポで、ロック的な所が気にいっています。あと、
サックスがとても唸っている所かな。めちゃめちゃやっている
様に聞こえるんだけど、ちゃんと1つの曲として、成立してい
るのが凄い!!