２００６年１１月〜１２月のレビュー

ｔｏｉｔｅｅｎｓ！？約１年ぶりのＣＤリリース＆１ｓｔフルア
ルアルバム。このアルバムを一言で言うならば、”コーラス隊が
プロになった！！”と感じました。前作「ともだち」は、良くも
悪くも素人臭さがあったんですが・・・。ただ素人臭さがあった
分、音楽の楽しさが充分に伝わってくる様なコーラスワークだっ
たんですが。このアルバムは、コーラスワークがプロになったの
と同時にきちんと音楽の楽しさが充分に伝わってきている所にび
っくりしてしまいました。普通はプロになっていくのと同時にそ
ういうものは段々と消えて行くというイメージがあるので。とて
も瑞々しくパッション溢れている感じがしました。この時期にし
か出す事が出来ない様な。個人的にびっくりしたのが、彩乃のソ
ロデビューシングルの「コナユキ」のｃ／ｗ「そんな優しさも今
は・・・。」が収録されていたという所でしょうか。どうせなら
「コナユキ」の方も収録してくれたらよかったのに。と思ってし
まった訳なんですが。このアルバムで好きなのは「Ｔｈｉｓ　ｌ
ｉｔｔｌｅ　ｏｆｆ　ｍｉｎｅ」と表題曲の「Ｊｏｙｆｕｌ　Ｊ
ｏｙｆｕｌ」音楽をやる楽しさが伝わってくるアルバムだと思い
ます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

鈴木雅之名義でのＣＤは久しぶりなんじゃないでしょうか？そ
れにしてもびっくりしました！！最初この曲を聞いたのは「う
たばん」だったんですが、最初トークコーナーの時、”どうし
て鈴木雅之の隣に島谷ひとみがいるんだ！？”と思ってしまっ
たんですが・・・。で、曲を聞いた感想は全体的に８０年代の
デュエットソングな感じがしました。歌詞にしてもサウンドに
しても。あと島谷ひとみの歌声も、鈴木雅之の歌声と合ってな
さそうで合っていそう。（もしくは合っていそうで合ってなさ
そう）それにしても久しぶりにアっプテンポの曲を歌う鈴木雅
之の歌声を聞きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　

それぞれ別々にオーディションで選出された女の子３人で結成
されたユニットの３ｒｄシングルです。久々にバウンシーと言
えばいいのかな？尖っている様な感じのＲ＆Ｂを聞いた気がし
ます。歌声もなかなかセクシーな感じも個人的には好きです。
ただ歌声がまだまだ未熟という気もするんですが。個人的には
ちょっと注目したいなと思うユニットです。

紗希の２ｎｄシングル。前作「恋物語」は、とてもジャジーな
感じの曲だったけど、この曲はとても明るくポップな曲だと思
います。インディーズ時代にリリースされたミニアルバム「春
の匂い」の頃を彷佛とさせる様なとても素直で無垢な感じで前
向きな感じの歌詞が好きです。ｃ／ｗの「靴」は恋という味を
知った後、失う怖さを知った感じの。そして切なく感じている
歌詞が。聞けば聞く程味が出て来るタイプの曲だと思います。