「ＡＳＡＹＡＮ」

今やオーディション番組と言えばＡＳＡＹＡＮ。それにしても長
く続いてますね。元々の姿から追っていくと・・・。この番組が
スタートしたのはたしか９１〜９２年当たり・・・？タイトル名
は「浅草橋ヤング洋品店」略してアサヤン。その頃のメインは小
林幸子、清水ミチコ、ルー大柴。最初こそはいろいろファッショ
ン物やってたみたいです。が、私が見始めた頃にはすでに中華大
戦争の予兆が・・・。でもこの時期がアサヤンがもっとも輝いて
いたでしょうね。周兄弟と金万福のあの強烈なキャラクター。（
金万福はいずこ？）その強烈なキャラを見事なしきりでさばいて
みせる浅草キッドの巧みさ。そしてアサヤン末期に登場した江頭
２：５０。あの水中耐久レースにはまじ感動した。一時は水恐怖
症に陥りながらそれを克服して最終的には当時のギネスにのるく
らい（たしか４分だったような）まで潜ってました。さすが天下
の大川興業！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

９５年１０月番組は２つに分割されます。１つは浅草キッドが今
までの浅草橋ヤング洋品店から「ＡＳＡＹＡＮ」を担当。やって
いる事は同じです。（でも３０分になったからなのか、パワーダ
ウンは否めなかった）後半はナインティナイン司会、今のＡＳＡ
ＹＡＮの原型「小室ギャルソン」この番組は凄かった！！小室哲
哉の星一徹顔負けの行動が・・・。これで決まり！！と言い切っ
ていたのを、「やっぱ変更」と言ってスタッフ慌てさすわ、オー
ディションの最下位の人達を「光る物があるから」という事でそ
のまま課題を与えていったり（吉田麻美がいたから？）するわ。
それでこの番組から誕生したｄｏｓ。３曲出していつの間にかフ
ェイドアウトしちゃいました。あとこの番組の魅力と言えばナレー
ション。川平慈英のおおげさなナレーションはめちゃめちゃ好き
だった！！９６年４月から今のタイトル「ＡＳＡＹＡＮ」に変更。
（このタイトルには、イロイロ大人の事情みたいなものがあった
みたいです）初期の頃は小室哲哉の右腕！？久保こーじがオーデ
ィションで落選したメンバーで作った「ＬＩＳ」１曲で解散・・・。
理由はスタッフに挨拶しなかった事に対して、久保こーじがぶち
きれちゃいました。（天方直美はいづこへ？）　　　　　　　　
その後もいろいろなオーディションを開催したが基本的には、プ
ロデューサー＞ＡＳＡＹＡＮというスタイルだったのが、ＡＳＡ
ＹＡＮ＞プロデューサーになるきっかけかな？って思えたのがモー
ニング娘。の中澤裕子の演歌ソロデビュー。これってたしかつん
くを通さずに決定しちゃったんですよね。まだその頃は、なんと
も思わなかったがＴ＆Ｃボンバーの小湊美和の一時脱退、石黒彩
の脱退（卒業と言った方がいいのか？）つんくの知らないところ
ですべて決められて・・・。こんな事つんくがやりたかった事な
のか？と思ったのが「あか・青・黄」のつんくファミリーシャ
ッフルユニット。はっきり言って、ＡＳＡＹＡＮ・レコード会社
の力の方が強かったからできたんでしょうね。ファッションデザ
イナーオーディションで優勝したごあきうえや、世界進出する人
達もＡＳＡＹＡＮのシナリオの中で動かされるんでしょうね。こ
こまでくると「夢のオーディションバラエティー」じゃなく「素
人で電波少年やってみました」って感じになってきちゃいました
ね。そんな事言いながら毎週かかさず見ている私って何？？