「2004年、My Best Song!!」

アルバム
1位 B@by Soul「everlastin’ tracks」
2位 L.L BROTHERS「BACK AGAIN」
3位 東京事変「教育」
           4位候補?その他?          
   ううあ「うたううあ」
   kicca「トーキョー・ストロー2」
   EGO−WRAPPIN’「merry merry」
   朝日美穂「ホリアテロリズム」
column#13 「2004年、My Best Song!!」
2004年、私の中で1番良かったと思ったのがB@by So
ul
「everlastin’ tracks」でした。このア
ルバムを聞き終えて1番最初に思った事は、Key of Li
fe
「ASAYAKEの中で」を超える作品にやっと出会えた。
もう、これからは「ASAYAKEの中で」を超えるような作品
を探さなくていいんだと。Vo.のKOZUEの透明感あふれる
歌声と、MCののハードコアテイストで男勝りなラップがお互
いにない物を上手くカバーしているし、お互いの良さを上手く引
き立てていると思います。ただKOZUEの方がコーラスワーク
よりも、もうちょっとソロパートの方に力を入れてくれたらな〜。
と思ったんですが。それでも、Vo.&RAPユニットとしては
ダントツなコンビネーション、スキル、ハーモニーを兼ね備えて
いると思います。今年中には2ndアルバムがリリースされるみ
たいなので期待して待っていようと思います。(ついで、「ev
erlastin’ tracks」
通常CD仕様で再版してく
れると嬉しい!!2ndアルバム発売のついでに)      

本当は、B@by Soulの所で、ダントツという言葉を使い
たかったんだけど、最後の最後で迷ってしまいました。あと1ヶ
月ほど買うのが速ければ、こっちにしていたかも?その影響で
京事変
を3位にしてしまったんですが・・・。2位は、L.L 
BROTHERS
「BACK AGAIN」文字通りL.L B
ROTHERS
がメジャー再デビューなので、このタイトルがつ
いたみたいですが。前作「Next Level」が良かったの
で、ある程度のクオリティーはあるだろう。とは思っていたんで
すが。正直、想像以上でした。今、流行っている本場アメリカの
R&Bをそのまま輸入したのが、このアルバムのコンセプトみた
いですが、私は洋楽ほとんど興味がないのでそこの所は分かりま
せん・・・。けど一言で言うならば、とてもcool!!なアル
バムになっていると思います。今の日本のヒットチャートをにぎ
わしている、きれいなメロディーを甘い歌声で歌っているR&B
じゃなく、ワイルドでソウルフル。そしてちょっとエロイ歌声。
あと兄弟ならではのハーモニー。今の日本のR&Bに物足りない
人達にとっては、見事に心を掴まれたんじゃないでしょうか?ち
なみに、このアルバム、東京事変のアルバム発売日と同じくらい
に発売されたと思うんだけど、その時に買っていれば1位にして
いた様な気がします。(買ったのは、12/19にリリースされ
朝日美穂のアルバムの時だったので・・・。)       

3位は、椎名林檎がソロ活動休止してバンドを結成した、東京事
「教育」椎名林檎は、やっぱりロックをしている姿が1番似合
います。(ライブではロックバンド編成でやっているみたいだけ
ど)元々、東京事変は2003年の椎名林檎ライブツアー「雙六
エクスタシー」
の頃に結成されたので、ある程度の成熟度みたい
なのはあるとは思うんですが。東京事変のこれからの課題という
んでしょうか?個人的に椎名林檎の衝動的なものがいつまで保つ
事ができるか?もし、衝動的なものがなくなってしまった時、そ
の時はどうするのか?個人的にバンドとしての勢い、椎名林檎
持っている初期衝動を保ち続ける事ができるのは良くて3rdア
ルバムくらいまでかな?と思っています。衝動的なものがなくな
ってしまった時、バンドとして、新たな所に試行錯誤しながらア
プローチするのか?バンドと並行して椎名林檎名義でコンセプト
アルバムみたいな物を製作するのか?それともバンドを活動休止
してソロアーティストとして、また活動するのか?という様な事
を、このアルバムを聞いて思ってしまいました・・・。    

シングル
1位 レミオロメン「3月9日」
2位 松本英子「Natural Magic」
3位 彩乃「コナユキ」
           4位候補?その他?          
   平井堅「君はともだち」
   安室奈美恵「GIRL TALK」
   フジファブリック「陽炎」
   HOME MADE 家族「アイコトバ」
   鈴木雅之「これから」
   佐藤竹善 with コブクロ「木蓮の涙」
   Jackson Vibe「朝焼けの旅路」
column#13 「2004年、My Best Song!!」
シングルの方は、ダントツでレミオロメン「3月9日」某3万字
で大激白させられる雑誌
にメジャデビューの時、表紙を飾ったん
ですが、デビュー曲「雨上がり」を聞いた時は正直いまいちだな。
という感想を持ったんですが・・・。ちなみにその次のシングル
曲も。はっきり言ってこの曲、ロックバラードにしてはサウンド
も歌詞も、壮大でスケールが大きい訳じゃないんですが、とても
心に染みるものがあります。ロックバラードに対してこんな事を
いうのは何なんですが、聞けば聞くほど味が出て来る曲の様に思
います。(スルメソングと言うんでしょうか?)あとメロディー
ラインが、とてもきれいな所が印象に残りました。この曲、どっ
ちかと言えば地味な部類に入ってしまう曲になるんだろうけど、
これからもバンドが続く限りはライブで歌い続けて欲しいと思いました。

2位は、松本英子「Natural Magic」最初聞いた時
びっくりしました。典型的なバラードシンガーというイメージが
あったためか、とてもアップテンポな曲だった事に・・・。1回
アルバムをレンタルしてきて、その中に収録されていたアップテ
ンポの曲を聞いてみると「・・・」の感想だったので。いわゆる
カフェミュージック的なサウンドで軽やかに歌っているのが印象
的でした。あと、歌声に微妙な情感を感じました。代表曲「Sq
uall」
と、個人的に松本英子の曲の中で1番名曲だと思って
いる「realize」そして「Natural Magic」
この3曲、確実にライブでやってくれるのなら、見に行きたい!!

彩乃「コナユキ」最初聞いた時は、衝撃が走りました!!才能溢
れる歌声というか。まだ、15歳なんだけど。10代でここまで
衝撃を受けたのは、亜羽根綾乃以来だったので。個人的に10年
に1人の逸材と言っても、過言ではないような気がします。ただ、
まだ未熟な部分はあるけれど・・・。(個人的に歌い上げる所が
力いれ過ぎというか)多分、今年中にアルバムをリリースしそう
な気がするので、楽しみにしながら待っていようと思います。