GIRLPOPというのは、確か音楽雑誌「GIRLPOP」と
いうのが、創刊されて、そこで取り上げられたアーティストのや
っている音楽性、スタイル関係なく、GIRLPOPと呼ばれた
事から、GIRLPOPというジャンルが誕生した様に思います。
ちなみに私が、GIRLPOPという言葉を知ったのは、たまた
ま本屋で、「GIRLPOP」を立ち読みしていた時でした。(
表紙に、加藤いづみの名前があったので)初期の頃は、確か、森
高千里・谷村有美・永井麻理子・リンドバーグの渡瀬マキ、そし
て、ブレイク寸前のJUDY AND MARYのYUKIが、
表紙を飾っていて、よく立ち読みをした記憶があります。(申し
訳ない・・・。)今はモーニング娘。・松浦あや・BoA・浜崎
あゆみetc... が表紙を飾っているみたいです。(たまに、立ち
読みしちゃいますが)昔も、アイドル雑誌的な色合いがあったと
思うんだけど、今の「GIRLPOP」は、もっとアイドル色が
強いんじゃないでしょうか?その中でも、異色なのが、レコ評ペ
ージ。そこのページだけ、やけに硬派というかストロングスタイ
ルというか。余裕でEGO WRAPPIN’・クラムボン・シ
ンバルズとかを、批評しているのを読んだ時には、”これって、
「GIRLPOP」だよね?”と、自問自答した記憶があります。
かつて、GIRLPOPというジャンルが栄えていた時期があっ
たんですが、Misia、宇多田ヒカルがブレイクした事で、女
性アーティスト(シンガー)シーンに、女性R&B=DIVAブ
ームが起きて、それに呼応するかのように、GIRLPOPシー
ンは、急速にしぼんでいった訳なんですが・・・。(GIRLP
OPシーンが、急速にしぼんでいった、もう1つの要素は、いわ
ゆるGIRLPOPアーティスト、と言われていた人達”さっき、
初期の頃の所で、名前が上がった人以外では、久宝留璃子・鈴里
真帆・西脇唯・熊谷幸子・川崎麻理子・奥井亜紀・相沢友子かな?
私が覚えているかぎりでは”が、ちょうど、結婚、妊娠、海外移
住、その他もろもろで、活動が鈍る、もしくは活動休止になった
時期が重なった。というのもあるような気が?)そのGIRLP
OP冬の時代で、1人頑張っていたのが、aiko。
(Queen of R&BがDOUBLEなら、
aikoに、Queen of GIRLPOP
という物をあげたいくらい)
あと、花*花かな。その頃、私が好んで聞いていたのは、DIV
A系だったし。(DIVA系に、はまったきっかけは、Yuki
e「幸せな気持ちになりましょう」を聞いて)そんな私が、再び
GIRLPOPに惹かれてしまったのは、大塚愛「さくらんぼ」
を聞いてから。秘かに注目はしていました。デビュー曲「桃の花
ビラ」が、テクノと沖縄民謡をくっつけた形のサウンドで、とて
も面白かったから。あと、歌詞カードの編曲の欄に、大塚愛の名
前があったのも、注目した一つの要因なんですが。最初、「さく
らんぼ」を聞いた時は、”今回はスカなんだ〜”ぐらいにしか思
わなかったけど、聞いているうちに、”もしかして、これってG
IRLPOP”と、思うように。そして、気がついたら、はまっ
てしまいました・・・。それと同時に、ど真ん中のGIRLPO
Pが、こんなにも新鮮に聞けてしまった事に驚いてしまいました。
去年は、大塚愛がブレイク、そして、トップアーティストへの階
段を昇り詰め、私が注目していたアーティストもGIRLPOP
系が多かったので、2004年〜2005年ぐらいまでの間に、
再びGIRLPOPが、ブーム、もしくはブレイクするかも?と
思っていたんですが、どうやら、ブレイクまで、あと少し!!っ
て感じになってきている様な?BRAND NEW アーティス
トも、GIRLPOP系が多い感じするし。私も、再びGIRL
POPに惹かれてしまったので、新たなGIRLPOPの世界を、
楽しもうと思います。