加藤いづみ            
「Kato Izumi SummerSpecial    
          Live- featuring 中西俊博!!」ライブレポ
加藤いづみの大阪でのライブは、2部構成でした。第1部は、普
通のライブ形式で、最初の曲は「gentle wing」そし
「奇跡の人」ED曲でもあった、「切なく青い空のページ」
回のライブは、バイオリニストの『中西俊博』さんに焦点を当て
るような形なので、バイオリンの音を中心にした構成になるので
すが、バイオリンをいれた形での、「君がいた夏の日」「プラネ
タリウム」「私のなかのたくさんの私」「愛について」
は、こん
なにも雰囲気の違うものになるのだと驚くものがありました。そ
してこのライブで1番驚いたのは、「多摩川を渡って」で、いづ
みさんがアコギを弾きながら、歌った事!!かなりの衝撃もので
した。そして1部最後の曲は、いづみさんいわく「みなさんを不
思議な世界につれていきたいと思います」と言ったので「オット
ーの動物園」
かな?と勝手に思っていたのですが、披露したのは
「迷路の中で」でした。                   

2部は、いづみさんいわく「フランスのカフェだと思ってくださ
い!!」と言ってた通り、ステージの中央には、まさしくカフェ
のテーブル。そこに、真ん中にいづみさん、右に中西さん、そし
て左に、キーボード、アコーディオン担当の佐藤さんが座って、
まずは、「ジェニーの片思い」を3人でやった後、いづみさんが
「この2人は、言葉では会話しないのですよ。話す時は、音で会
話するのですよ!!」と言った後、実際に音で感情表現してみる
事に・・・。いづみさんの難しくもユニークなお題に、2人はけ
なげに、答えていく姿には、美しいものが感じられました。そし
てトークでたまたま出てきた、いづみさんのお言葉「今日、お誕
生日なんですよ〜」に「おめでとう」の声が・・・。そしていづ
みさんから、中西さんへ「何か1曲、贈ってください」の言葉に
対して、中西さんのバイオリンに、佐藤さんが合わせる形で、プ
レゼントされた曲は、名曲「星に願いを」いづみさんは、この曲
を聞いた後、「これ、隣りで聞いてたら、くらっときますよね〜」
その後の言葉が、「私と、妹と、組橋さん(マネージャー)3人
でフランスに、旅行に行ったら駄目ですよね〜」が、なぜか印象
的でした・・・。その後、アコギだけで「好きになって、よかっ
た」
を歌った後、佐藤さんのアコーディオン秘話。夜、公園で何
日も練習していると、ホームレスの人達が集まりだして、ある日
ホームレスの人が「あんた、わし達の間でなんて呼ばれているか
知っているかい?良造さんて呼んでいるんだよ」という事を話さ
れて、その後、中西さんが負けじとある日ほろ酔い気分で、公園
でホームレス相手に演奏して、その感想が「あんたプロになれる
よ」など、いろいろ話された後、今度は中西さんの曲「プルミエ
ール」
いづみさん乗り乗りでした。その後、いづみさんが、中西
さんとの出会いについて語った後、ラストの曲。(忘れました、
すいません・・・。)2部の印象は、本当にフランスのカフェみ
たいな感じで、そこで日本人3人がしゃべっているそんな感じで
した。もっと簡単に言えば、ステージと客席との間がまったくな
い!!と、断言してもいいほど、アットホームでした。だって、
いづみさん、客席のみんなに煽られてワイン飲んじゃいましたか
ら・・・。                        

アンコールの手拍子に誘われて、いづみさん再登場!!1曲目は、
いづみさんがキーボードを弾きながら歌ってました。(また、何
を歌ったか忘れてしまいました)そして2曲目は、客席のみんな
と、5拍子の手拍子にのせて「luna」私は、なかなか上手く
できませんでした・・・。そして再度アンコールの手拍子に乗っ
ていづみさん登場。おぉ〜、おそろいのシャツ来ている!!そし
て、ベースの外人の人がバースデイケーキをもって登場!!そし
て「お誕生日おめでとう」の声にのせてローソクの火を消す・・
・。そしてラストの曲は、夏に生まれたのに、夏が嫌いないづみ
さんが、歌う夏の花のタイトル「ひまわり」これが聞きたいがた
めに、ライブに来たので本当にうれしかったです。最後、いづみ
さんが肉声で、感謝の気持ちをのべた後、最前列にいた女の子か
らひまわりの花束のプレゼントが・・・。(たしか検閲されてい
たはずでは・・・。)とにかく、初めての夏のいづみさんを見れ
て大満足でした!!