Lマガジン主催             
  「ニュー・スクール・オブ J−POP」ライブレポ   
約1年ぶりに足を運んだ心斎橋クアトロ・・・。あいかわらず狭
いです。<^o^> 最初に登場したのはGO!GO!7188。ん、
この人達、パンフに載ってたっけ??そういえば、感想を書く欄
にあったな・・・。ちなみに女2人、男1人の3ピースバンドで
す。3ピースバンド?と、いう事はロック・・・。ライブでロッ
クを聞いたのは、初めてライブを見に行った、甲子園球場での
ウンドドッグ
のコンサート(しかも、友達の友達が用事で行けな
くなって、見に行ってくれないか?って、頼まれて・・・。しか
もタダ。フォルテシモブリッジしか知らないのに・・・。まい
っか、タダだから<^_^;;;)以来、約7年ぶりの生ロック。で、そ
の感想は、サウンドはかっこよかったけど、歌声が聞き取りにく
かったです。サウンドが力強かっただけに、ボーカルの力弱さが、
際立ってしまったというか・・・。ちなみに、100円で売られ
てたカセットテープの中に、「パ・パ・パンツ」というタイトル
の曲
が気になって、買おうと思ったんですが、売り切れちゃいま
した。今、思い出したけど、一昨日、このバンドのテビューシン
グル「太陽」が、ラジオから流れたのを聞いた時は、なかなか良
かった。                         

次に登場したのはHARCO。これでハルコと読むみたいです。
ちなみに、この人は男性です。この人は、いろいろな楽器を、自
由自在に操っていました。その腕もなかなかっす!!そして曲も、
まさしく良質なポップって感じでした。唯一タイトルを言ってく
れた「大気圏シャワー」インストなんですが、凄かったです。不
思議な空間ができあがっていました・・・。         

さかなという名前のバンドは、Vo.のポコペンという人のキャ
ラクターが、なかなかおもしろかった。1曲目終わって、次の曲
行く前に、「5曲目、先にいきます」とか「人がたくさんいるん
で、人酔いになってしまいました」とか・・・。でも「私、実は
3年間ほど、高槻市に住んでたんですよ」の発言には大歓声が!!
曲を聞いた感想は、渋いというか、大人って感じの歌声とサウン
ド、ってなように感じました。こういうのをAORと呼ぶんでし
ょうか?                         

そしてついに、今日のライブの私のお目当て、そして今年、ぜひ
ライブに行ってみたいアーティストの一人、朝日美穂が登場!!
しかも、最前列の真ん中近くで聞けるとは・・・。感激っす!!
「春のインディゴ」から始まったんですけど、やっぱ、生は違い
ますね。なんて言うんだろう・・・。朝日ちゃんが、気持ちよさ
そうに、音のシャワーを浴びながら歌っているのを見ていると、
このライブに来て、本当に良かったと思いますね。あと最前列だ
けあって、時々、服の下から朝日ちゃんの素肌、そして、へそチ
ラが見えちゃって、違う意味でドキドキしちゃいました。<^_^;;;
その後、新曲を2曲「キューブ」という曲は、ポップな感じがし
て、「砂のリング」は、しっとりしたような感じがしました。そ
ういえば朝日ちゃん、さかなのポコペンに、ライバル心を燃やさ
れたのか、「ポコペンさんは、高槻市に3年間住んでいた。と、
言っていたけど、私は高槻市出身です!!」と、いう発言に、ま
たまた大歓声が。でも朝日ちゃん、その後「生まれて半年しか、
いなかったですけど・・・。でも、高槻市のショップで、私のC
DをPick UPしてくれてたみたいで」たしかに、高槻市で
生まれたから、そう言っていいとは思うけど・・・。「momo
tie」
は久しぶりにやる曲って、言ってただけあって、出だし、
ちょい間違って朝日ちゃんに「大丈夫ですか?」って、心配され
てました。ライブならればって感じですね。もう1曲、新曲をや
り、最後「唇に」を。ギターが入るだけで、こんなにサウンドの
イメージが変わってしまうものなんですね〜。        

そして、最後に登場、クラムボン。ちょっと後ろの方を見れば、
いつの間にか、スタンディングスペースに人、人、人。やっぱ、
ほとんどクラムボン目当てだったんだ〜。と、実感しました。そ
して最初の曲、インストだったんですけどロックテイストな曲・
・・。クラムボンって、確かジャズテイストなバンドだったはず
??(あくまで私のイメージですが)とにかく戸惑いつつも縦乗
り2♪この言葉は、クラムボンのVo.原田郁子だけじゃなく
ARCO・さかなのポコペン・朝日美穂
も言ってたが「今日のラ
イブは、本当に楽しみにしてました。大好きなアーティストの方
々が出演してるんで、私自身も楽しみにしてます。Lマガジン
よくぞ、このイベントを企画してくれた。と、感謝してます」
と、いう発言をされていた。と、いう事は本当に凄いライブイベ
ントを企画したんだな、と・・・。ちなみに原田郁子は、自分達
が表紙になったLマガジンを、実家に送ったみたいです。このラ
イブで、1番お客を盛り上げたのは、クラムボンでした。「パン
と蜜を召し上がれ」
も聞けたし、自分達も自画自賛している新曲
「シカゴ」も、やってくれたし。原田郁子の、あの浮遊感あふれ
る歌声は、ジャズテイストなサウンドと見事に合っている、そう
感じました。                       

最後、クラムボンがステージを降りた後、アンコールを求める拍
手。でも、ライブイベントだから、すぐ照明が明るくなるだろう。
と、思っていたら、クラムボンの原田郁子が・・・。もしかして、
最後出演者全員登場!?そして、全員で何か歌ってくれるの!?
と、思ったのもつかの間「今日は、本当にこれで終わりです」や
はり・・・。最後に、出演者全員の名前を呼んで、このライブを
企画、主催したLマガジンに、大きな拍手を送りこのライブイベ
ント終了しました。                    

それにしても、こういう相思相愛って感じのライブイベント。と、
いうのもあるんですね。一緒にやりたくとも、なかなか実現でき
なかったものが、この日1日で、できちゃったんですから。また、
こういうイベントに巡り合えるのか?と、いうのもありますから。
ただ1つ、Lマガジンに文句言いたい事、それは、4時間も立ち
っぱなしにさすな〜〜〜。おかげで3日たっても足の裏、めちゃ
めちゃ痛いぞ〜〜〜。これが、このライブイベントの代償か?