Bluem of Youth        
      「スパシーバTOUR」ライブレポ       
私にとって、初のホールライブ。そして男性アーティストのワン
マンライブを見るのは、何と7年ぶり。しかもこれで2回目・・
・。はっきり言って、行きなさ過ぎです。<^_^;>ところで私の、
初のホールライブを体感する、サンケイホールの会場の中を見て
の感想、思った以上に狭い・・・。でもこれって、うれしい誤算
なんですけどね。はしっこの席にしたら、ステージ見やすかった
し。なんか、どっかによく似てるな〜。と、思って考えていたら、
地元の市民会館と同じだ!!と、思ってしまいました・・・。と
ころで、私が感じたライブハウスとホールの違い、イスがある、
お子さまも安心して連れてこられる、席が指定されている、ドリ
ンク代払わなきゃいけない。(ない場合もあるけど)どっちにし
てもメリット、デメリットあるんですけど・・・。      

ライブが始まる前、あっちこっちで「松ちゃ〜ん」「裕く〜ん」
の、黄色い声援が凄かった・・・。これが、ホールの熱気なのか
と思う程・・・。1曲目は、松ヶ下さんがピアノで演奏した「絶
望の小径」
松ヶ下さん、ピアノうまいです。聞いてて、惚れ惚れ
しちゃうぐらいに。その次にやった「error」これで、いき
なりスパークって感じ!!そして「ラストツワー」これを、生で
聞きたくて、足を運んだようなもんなんですけど、やっぱいい曲
です。ブルーム2人の思いが、伝わってくるみたいで・・・。こ
のライブで1番印象に残ったのは、松ヶ下さんがバラードにアレ
ンジした「最後の願い」めちゃめちゃよかった!!もう「言葉は
いらない」と、いった感じでした。別所さんの歌声も、これまた
いいです。「Stairway」とかの、しっとりしたものから、
「Just go the dirtway」の、アップテンポ
なものまで、甘い歌声の中にも、なにか奥深さみたいなものを感
じました。MCも面白かったです。お二人の人柄を見れたみたい
で。ブルームの2人は、本当に仲がいいんだと実感しました。ち
なみに別所さんは、靴、大阪から変えたみたいです。靴のさきっ
ちょが破れたみたいで。ステージ降りても、靴の方に視線がいっ
てしまったみたいで・・・。あと、大切に育ててたひげも、大阪
でそられたようで<^o^> MCで一番印象に残った事は「初めての
ホールツアー。ホールになることで、みんなから遠くなるんじゃ
ないかと思った。でも実際は違った。心に壁を作らなければ、俺
達の歌声は届くんだと!!逆にたとえ路上とかでやっていても、
心に壁を作っていたら、何も伝わってこないんだと」確かそんな
こと言っていたような・・・。この発言を聞いてちょっとドキ!!
と、してしまいました。私もどっちかといえば、そういう事ある
ような?その後、ブルームの命を救った曲「恋のバカンス」(ロ
シアで、はやっているみたいです)きれいなメロディーラインで
す。ところで、この曲のオリジナルシンガーは誰なんだろう??

アンコールを求めている姿を見て、ちょっと戸惑った。最初は拍
手で、そのうち「アンコール」の大合唱!!そして、気がついた
「ラーラーラララー」の大合唱!!なんだこれは??これがブ
ルームのアンコールなのか??答えはすぐに出た。アンコールで
やる1曲目だったみたいです。このライブ、最後の1曲になった
時、別所さんは涙を流していた。大阪のファンの声援が、とても
うれしくて・・・。その中でラストにやった「ラストツアー」
かも、日本武道館バージョン。私は、こっちの方が好きです。最
初の方、アコギだけでやっている分、それだけ2人の想いが、よ
り強く伝わってくる感じがして。特に「抱きしめたい育つ夢を 
それなしでは生きていく意味もない」
あの日、ブルームが描いた
育つ夢。それは、歌う事をこれからも続けたい。そして、自分達
の育つ夢を、みんなにも届けたい。と、私は思います。そして、
1つ思った事がありました。『夢というのは、願うものじゃない。
つかむ物だと』最後、松ヶ下さんが、カメラを持ってきて、みん
なで記念撮影。きれいに写ったかな??ホールを立ち去る時、涙
を流している人の姿が、結構いました。「感動した」と。   

私が、初めて体感したホールライブ。別所さんが言ったように、
偏見とか持たなければそんなもの関係ないんだな、っと、思いま
した。今、言える事は、最初のホールで見たライブが、ブルーム
で良かった!!でも、ステージ降りて、客席に来てくれなかった
のは残念でした・・・。