EGOーWRAPPIN’         
「live tour ”Night Food”」ライブレポ
久しぶりにベイサイドジェニーでのライブ!!それにしても、行
くまでが大変・・・。電車を2回も乗りかえなければいけないか
ら。この日はただいま大ブレイク中のEGOーWRAPPIN’
を見に。インデイーズでリリースされた「色彩のブルース」をた
またまTVで見て”なんか小島麻由美テイストのスタイルやな〜”
と思いずっと気にして(ちなみに”色彩のブルース”、中森明菜
が出したカバーアルバムにも入ってました。松田聖子をカバーし
た曲はどこに入っているか探そうとしたら・・・。)いました。
「満ち潮のロマンス」の3曲目「サイコアナルシス」でやられて
しまい、CDを購入し現在ファンになっています。      

1曲目はアルバム「Night Food」の1曲目に入ってい
る、「BIG NOISE FROM WINNETKA〜黒ア
リのマーチングバンド」
軽快なジャズサウンドに乗せてオーディ
エンスも段々激しくなっていき、今にもダイブがおこりそうな感
じになってきました。というよりEGOーWRAPPIN’のラ
イブは基本的にまったりとした横乗りな感じだろうと思っていた
ので、この縦乗りな感じの盛り上がりにびっくりしてしまいまし
た。あと、Vo.の中納良恵が元ジュディマリのYUKIっぽい
感じの風貌だというのにもびっくりしてしまいました。もう少し
ワイルドな風貌の方だと思ってたんで。3曲目あたりからまった
りした感じというかアダルティーな感じの曲をやるようになって
きました。「あしながのサルヴァドール」とか「5月のクローバー」
とかを聞いていると物凄く音に浸ってしまいますね。音というよ
りEGOーWRAPPIN’が作りだす世界に。気がついたらE
GOーWRAPPIN’が作りだす音の世界にすっかり浸ってし
まいました。私がこのライブで1番良かったと思う曲が、「かつ
て..。」
という曲。イントロのトランペットの音が、めちゃ色
気がある感じが好きです。ラストに盛り上がる曲「サイコアナル
シス」
そしてドラマ「私立探偵濱マイク」の主題歌になった「く
ちばしにチェリー」
中盤の音の雰囲気に酔わせる空間から一転し
て、フロアで暴れさす空間にしたのは凄いと思いました。アンコー
ルにも応えてくれて、アンコールのラストは中納良恵がピアノの
弾き語りをしてくれました。                

EGOーWRAPPIN’のライブ、静と動のコントラストが凄
いと思いました。音の雰囲気に酔わせる所はしっかり酔わせて、
盛り上げる所では爆音系のライブを思わせるような盛り上がり方
でした。できれば「色彩のブルース」が聞きたかったです。そし
て希望としては小島麻由美とライブで共演してほしいです。お互
いの持ち歌を1曲ずつカバーしてくれたら嬉しい!!