2日目のライブレポ 3日目のライブレポ
今年もこの時期がやってきました、MINAMI WHEEL。
今年は、11ケ所になってさらにパワ−アップ!!去年は、3D
AYS PASSが売り切れたので、発売初日から、取りあえず
購入したけど、開催1週間ぐらいになるまで、ソ−ルドアウトし
ませんでした・・・。去年は発表第1弾ア−ティストが良かった
っけ?とも思ったりしたわけで・・・。
今年のMINAMI WHEEL、最初はFANJというライブ
ハウスにA−QUICKを観に行きました。この時間帯は特に観
たいア−ティストがいたわけでもないので、とりあえず新しく会
場に加わった所にでも行ってみるかと思い足を運んだのですが、
ライヴハウスに到着し、中を覗いたら人がいない・・・。ガラガ
ラだ。もしかして、FANJに来たのは早かったのかな?と思い
椅子に座りながら、これからの、そして明日、明後日の予定を、
タイムテ−ブルを見て考えてたり、MINAMI WHEELの
パンフレットを見て時間を潰してたけれど・・・。10分前まで
に、このFAN−Jにいたのは私を含めてたったの5人・・・。
もしかして、これってドッキリ!?ってまじで考えてしまいまし
た。パンフレットは誤植なんて事も・・・。始まる直前に10人
くらいまでになったけど。A−QUICKは3ピ−スのバンド。
1曲目だけスロ−テンポな曲で、残りはメロコアかな?と思って
いたけど、歌詞の内容を聞いていると、今はやりの青春パンクと
言った方が正しいのかな?エネルギッシュなサウンドと、シンプ
ルでメッセージのある歌詞、ドラムの人の躍動感あふれる叩き方
が良かったです。あと印象に残った事は、こういう系統のバンド
にしては、コーラスを多用してた所。ギターもベースも両方とも
メインで歌えて、しかもきれいにハモっていたのには驚いてしま
いました。今日観にきた人(最終的に30人くらいになったのは
うれしかった。いいバンドだと思ったので)よりも、もうちょっ
と若い方が合うのかな?と思いました。ダイブ&モッシュが似合
いそうな、というかそういう風なバンドになっていくんでしょう
ね。今年のMINAMI WHEEL1発目はとても素敵なバン
ドに出会いました!!
A−QUICKを堪能した後、ダッシュで心斎橋にあるFANJ
から、アメリカ村にあるDROPというライブハウスに移動。基
本的にMINAMI WHEELは入場制限があるので観たいア
ーティストの時はダッシュで移動した方が正解のような気がしま
す。ちなみに今年のMINAMI WHEEL、私の1番のお目
当ては、大丈夫だとは思うんだけど、一応ダッシュしちゃいまし
た・・・。ライブハウスの扉を開く時、人まったくいなければど
うしよう?と思っていたけれど、そこそこいたので安心しました。
今年のMINAMI WHEEL、私の1番のお目当ては、ki
ccaというバンド。いしのだなつよと、中村一義のバックバン
ド100sがやっています。感想を一言でいうなら、100sっ
て凄い!!ってな感じになりますね。はっきり言って上手すぎる!!
さすがって感じでしょうか。そして、いしのだなつよ改め石野田
奈津代。(名前表記を漢字にしただけだけど・・・。)前の方で
聞いていたのにも関わらず、爆音の中でも歌声の存在感があるの
はさすが!!大阪百歌でも歌っていた、「紅茶」「夢の話」「流
星シャワー」もロックバージョンになると、こんなにも印象が変
わるんだなと思いました。100sとやるといっても、てっきり
ポップロックな感じになるんだろうな?と思っていたら、本当に
正真正銘のロックサウンドでやっていたのが、1番驚いたんです
が・・・。ただ、バンドkiccaとしては、まだ1つになりき
れていない感じがします。100s feat.石野田奈津代に
なっているような・・・?なつにとっては、100sはいなくて
はいけない存在なのかもしれないけど、果たして100sにとっ
ては・・・?kiccaがいわゆる1人ロックユニットならば、
別にこれでもいいんでしょうけどね。あとこれは、個人的な好み
なんだけれど、路上系スタイル、バンドスタイル、両方とも良い
面、悪い面があるんでしょうけれど、バンドスタイルでやるいし
のだなつよ、細かい表現力が、爆音でかき消されている感じがし
ました。前で観ていたからかもしれないけど・・・。逆に良い面
は、ライブイベント、大阪百歌、ワンマン、そこそこいしのだな
つよのライブを観てきたつもりだけど、あんなにいきいきとした
いしのだなつよを見たのは、初めてのような気がします。まだバ
ンドでの活動が始まったばかりなので、これからどうなっていく
のか?が楽しみの1つなんですけどね。がんばって欲しいです。
次はPOLYSICSを観にSUN HALLへ。MINAMI
WHEELでSUN HALLに行くと必ず頼むアルコール(
カルアミルクの原液+ウォッカのカクテル?)を飲み、いい感じ
になってから、さぁ、暴れるぞ!!と思い前の方に行ったら、係
員が「本日は、主催者の意向で、ダイブ、モッシュは禁止になっ
ています」暴れに来たのに・・・。それでも1人ダイブした人間
いましたけどね。さすがにモッシュはやっていました。POLY
SICS、前に1回観た事があるんだけど、その時はダイバーの
攻撃に晒されて、痛い目にあった事しか記憶にないんだけれど、
面白いですね!!爆音だけど、ピコピコ音が聞こえてきたり。あ
と、Vo.、ギターの激情しながらのMCと、キャラクターも面
白かった。キーボードをやっている女の子の、不思議系な感じも
気になる。
実はこの後
アルファ@TRIANGLE
を予定してたんだけど、POLYSICSで暴れてた時にパスを
無くしてしまった・・・。まぁ、後ろになってたのを直さずに暴
れてしまったのが原因の1つだろうけど。係員にパスを無くした
事を言ったら、探すけど、原則再発行不可と言われてしまった・・・。
ちなみにこの後、どこに行かれるんですか?と聞かれたのでTR
IANGLEと答えたら、入場規制になっていると・・・。仕方
ないので、TRIANGLEが駄目だった時は、
ASIAN KUNG−FU
GENERATION@BIG CAT
に行こうと決めていたので、「BIG CATはどうなんですか?」
と訪ねたら、「そこも入場規制になっています」と。新世代ロッ
クバンドと言われてるみたいなので観たかったのに・・・。まさ
かBIG GATが入場規制されてしまうとは・・・。両方とも
駄目になるとは思わなかったので、「どうしますか?」と言われ
たけど、「ここに残ります」と言いました。で、次は誰がライブ
するんだ?と思いパンフを見たらClingon。どこかで聞い
た事のある名前だな〜。ブルースな感じのサウンドが心に染みて
きます。なんでパスを背中に回っていたのを直さなかったのか?
という自問自答しながら・・・。そして、パスを無くさなければ、
Clingonと出会う事はなかったんだな〜、と。ちょっとだ
け、パスに無くなってくれてありがとう。と、思ってしまいまし
た。
1日目のライブレポ 3日目のライブレポ
2日目、このイベントを主催しているFM802から、パスが見
つかった、という電話が!!早速、関係者受付という所で、パス
を受け取りに行く。見つかって良かった!!本当に無くしてしま
ったら、どうしようかと思っていたので。FM802、そして1
7日のサンホール担当の方々、本当にありがとうございました。
ちなみに観たいな〜、と思えるアーティストが1番いたのが2日
目でした。
この日はまず、Loop Junktionを観に心斎橋ミュー
ズホール改めOSAKA MUSEへ。今は亡きミヤコ心斎橋店
で、韻シストと間違えて試聴したのが知ったきっかけでした。ジ
ャズサウンドに乗せてのラップが非常に聞いていて気持ち良かっ
たので、ライブを観てみようかな?と。ライブを見た感想は、聞
いていて非常に心地良い気分になりました。ただこの日のMCは、
風邪をひいたらしく、調子はいまいちみたいな事を言っていたけ
ど、(鼻水が出るらしく、ティッシュを鼻につめてライブをして
たけど)特に気になるような所はなかったような気がします。L
oop Junktionのライブのゲストに、この後観に行く
予定にしているKeycoとキューイルというラッパーがゲスト
に登場してきたのにはびっくりしました。特にKeycoの方は
・・・。もしかして飛び入り!!って一瞬考えたけど。「NUT
URAL VIBES」というアルバムにこの3組がコラボレー
ションした曲を1曲やって消えたけど、まさかこんな所でKey
coが登場するとは思わなかった。雰囲気も変わっていたし・・・。
次はNUUを観にTRIANGLEへ。秋元康プロデュースの、
「HOME TOWN」という曲を最後に、消息が不明になって
しまってたんだけど、(あくまで私の脳内での話ですが)MIN
AMI WHEELに出演すると知ってこれは観にいかなければ!!
と非常に楽しみにしていました。ちなみにNUUというアーティ
スト、女性R&B全盛の(いわゆる女性R&B=DIVA系とひ
と括りされた)時代にデビューして、気がついたらフェードアウ
トしていた状況だから、観にくる人少ないんだろうな?と思って
いたら、意外や意外・・・。結構人がいるじゃないですか!!お
かげで、まん中よりちょっと後ろで観る事になっちゃいましたが
・・・。ターンテーブルが設置されていたから、てっきりDJが
登場するとばかり思っていたら、サポートがアコギだったのが、
意表をつかれた。最初に「N・U・U。NUUです」と言った後
にやった最初の曲。この歌詞、メロディーどっかで聞いた事ある
ぞ?と思い何の曲かな、と思ったらサビの所で「青いドレス」だ
と気ずきました。たしかデビュー曲だったような気がします。あ
と民謡調の曲も歌っていたのには、月日の流れを感じてしまいま
した。昔はもっと黒い歌声で歌っていた記憶があったんですが、
この日のライブは気負いもなくナチュラルな歌声なんだけれど、
昔よりもソウルフルな感じがしました。心の奥底から歌声が出て
いる気がします。個人的には大阪百歌で観た奥井亜紀と重なる部
分がありました。あと見た目、ビジュアルというんかな?昔、T
Vで見た印象は、ボーイッシュで(曲名忘れたけど、PVで髪切
ってた記憶があるんだけど・・・?)おしゃべり好きなキャピキ
ャピした女の子という印象が、落ち着いた感じの若奥様風な感じ
になっていたのには、月日は人を変えるものなんだな?と思って
いたら、MCで面白いエピソードを話す姿、表情を見て、そう簡
単には変わる事はできないんだな、と悟ってしまいました・・・。
次はAtlantiQsに行ったんだけど、なんじゃこの人の多
さは!!確かにかなり小さなライブハウスだけれど、こんなに人
がいるなんて・・・。一瞬、他の所行こうかな?とも思ったけれ
ど、次の時間帯がHi−5@AtlantiQsしか観たいのが
ないと判明したので、この時間はつぶれてしまってもしかたない、
あきらめよう・・・。と思っていたら、あら入れちゃいました。
(次の時間帯、Hi−5以外にも見たいのがあれば
笹川美和@OSAKA MUSE
or
クラッシュ・イン・アントワープ@心斎橋クワトロ
に行く予定でしたが・・・)
中に入ったら入ったで、これでもか!!というくらい人がいたけ
ど・・・。BUGY CRAXOUNEは去年か一昨年かどっち
か忘れたけどMINAMI WHEELに出演してた記憶が・・
・?その時は、観れなかったけど。真夜中の王国でちらっとだけ
見た記憶があって、その時の印象は、fra−foaに似ている
のかな?と思ったけど、この日観た印象では衝動的でパワフルな
ライブをしていました。何曲かオルタナティブな感じの曲もやっ
ていたけれど、このライブを見てどうしてfra−foaに似て
いると感じてしまったのかな?と自問自答してしました。それに
しても、このバンドのVo.の女の人、エネルギッシュで良くも
悪くもロックンロールしていると思います。
一昨年観に行った「MINAMI WHEEL 2001」の時
に3日目ラストで観に行ったのがHi−5。名前知ってる、曲も
1曲だけ知っている、という事で足を運んだんだけど、その時は
めちゃめちゃ盛り上がって良かった思い出があったので、再び観
に行ってきました。1曲目どこかで聞いた事あるな〜、と思って
いたら「DISCO−SOUND−FEEDBACK−OK」サ
ビの部分、一緒に歌ってしまいました。全体的な印象として一昨
年観に行った時と同じ様に盛り上がってました。拳を思わず突き
上げるような曲や、思わず体を揺らしてしもうような横乗りな曲
まで。ただ1つ気になった事が、確かHi−5ってキーボード、
ベース、ドラムのギターレスの3ピースバンドだったはずなんだ
けど、その割りには、ギターの音がやけに強調されてたような?
あと前の時はもっとロック色が強いサウンドが、今回観た時はテ
クノ色ぽい感じになっているという印象を受けました。
Keycoを観るために走ってBIG CATに移動したら、も
うライブは始まっていました。それにしてもBIG CATは広
い。今まで観にいったアーティストのほとんどが、小さなライブ
ハウスでやっていたから・・・。目の錯覚というのもあるんでし
ょうね。目の錯覚と言えば、今日のKeycoのバックバンドど
っかで見た事あるような?というよりさっき観たような?そして
Keycoってレゲェじゃなかったっけ?いつからジャズになっ
たんだ?ジャズテイストの曲なんてあったっけ?と思い、自問自
答しながらバックバンドを見ると、もしかしてLoop Jun
ktion?と思ったら、やはりそうでした。個人的にはロック
2回続けてだから、レゲェで気持ち良くなりたいな〜、と思って
いたんですがね・・・。ちょっと残念。今回は後ろの方で観てた
けど、それでもKeycoって雰囲気変わったな?と思いました。
MCで、お子さんを出産したと言っていたので、あぁだから変わ
ったのかな?とも思いましたけど。ライブの方は、Keycoの
レゲェーシンガー特有の粘り気のある歌声が、ジャズサウンドに
マッチしていなかったような気がします。Loop Junkt
ionのMCとキューイルが登場してきて「NUTURAL V
IBES」でコラボレーションした曲をやったけど、この1曲の
ためだけにLoop Junktionをバックバンドにしたと
いう気がします。多分この形態でやるのは、「NUTURAL
VIBES」のリリース記念パーティー以外ではやらない気がす
るので、物凄くプレミアムだと思うんです。(もしくはMINA
MI WHEEL特別バージョン。いくらなんでもそこまでやら
ないかな)けれどもやらなかった方が良かったのでは?と思いま
した。なんか、物凄く違和感を感じました。
Keycoのライブが終わった後、MINAMI WHEEL期
間中限定BIG CAT特製カレーを食べて、その後knave
に移動。去年は東心斎橋にあったのが、南堀江に移転。そこまで
歩いて行ったんだけど、はっきり言って遠い。なんかここだけ離
れ小島になっているような気が・・・?そこでやっていたのがL
ifeという4人組紅一点バンド。ライブを見ていると桃野未琴
を思い出すような感じの事をやっていました。あとVo.の風貌
が、LOVE PSYCHEDELICOの女の子の方に似てい
ると思いました。ただ、ここに来てちょっと後悔してしまいまし
た。Lifeのライブが終わった後、難波MOTHER HAL
Lで行われるMINAMI WHEEL UNDERGROUN
Dに行く事を計算に入れていなかった・・・。南堀江から難
波まで歩く・・・。ある意味、罰ゲームです。
1日目のライブレポ 2日目のライブレポ
3日目は、同じ時間帯に浅田信一と松崎ナオがラインナップされ
ていたので、どっちにするか悩んでいたけど結論としては、韻シ
ストを観れるかどうかで決める事に。韻シストが観れたなら、浅
田信一を観る事にして、もし韻シストが観れなかった場合には、
今日はアメリカ村には行かず、ずっと心斎橋方面をうろつく事に。
今日は、まずサンホールに行ってカオリーニョ藤原と彼のボサノ
ムーチョというのを観る事に。パンフには演歌ボッサと書いてあ
ったので、どんな事をするのかな?という興味と、韻シスト待ち
するために前乗りという2つの理由があって観に行く事にしたん
だけど、サンホールに着くと異様な風景が・・・。えらい人が並
んでいる。昨日のAtlantiQsの比ではない。列の最後尾
を探すと、サンホールの駐車場の所までありました。300人く
らい、もっとあるような?普通に考えるとカオリーニョ藤原と彼
のボサノムーチョにこんだけの人が来るわけない。(失礼な話だ
けれど)考えられるのは、SEX MACHINEGUNのファ
ンがこの時間帯から前乗りしているという事・・・。こんな事だ
ったら、UNDERGROUND行かなければ良かった・・・。
とは言っても、いくらSEX MACHINEGUNSのメンバ
ーの関西初ライブ(後で知ったんだけれど)とはいえ、この時間
からはないだろうと思いました。(私も韻シストのために前乗り
した人間なんで、文句はいえませんが・・・。ある意味SEX
MACHINEGUNファンは凄いですよ。登場まで6時間待ち
するんですから)仕方ないので、林明日香を観にBIG CAT
へ。もうライブは始まっているみたいだけど、バンドがLive
Junctionで観たのと全然違うな〜。今日はロック編成
でやるんかな?と思ってたら、林明日香登場。んっ、林明日香っ
てあんなに美人だったっけ?もうちょっと特徴的な顔だちだった
はず!!遠くから見てたんだけれど、やっぱり違うような気が・・・。
パンフを見ると、紫雨林。もしかして今やっているのはこれ?し
かも、3日目のスタート4時だし。やられた・・・。今日も5時
からだと思い、家を3時半に出てしまった。UNDERGROU
NDの後遺症がこんな所で出るとは・・・。
という事で3日目、最初に観たのは紫雨林というバンド。パンフ
を見たら韓国の国民的人気ロックバンドと。正直言って韓国にも、
ロックがあったんだ〜、と思いました。韓国の音楽シーンと言え
ばK−POPという言葉を思い出します。個人的な主観だと、韓
国の音楽シーン(K−POP)=R&B、ヒップホップというの
が頭に浮かぶし、主流だと思っていたので。韓国のアーティスト
が日本に来たのもS.E.S・BoAだし。聞いた感想は、アメ
リカンロックをもうちょっとポップにした感じの事をやっている
印象を受けました。あとメロディーラインがとてもきれいで親し
みやすく、誰にでも口ずさめる感じがいいな、と思いました。歌
詞の言語は、英語の曲が大半で、後は日本語と英語を混ぜたよう
な感じ。1曲だけやった日本で発売されたアルバムの中の曲は、
ほとんど日本語で歌っていた気がします。個人的にはハングル語
で何曲かやって欲しかった。(もしかしたら1曲だけしたような
気もするけど)ラップでは、日本語よりもハングル語の方がライ
ムフロウがしやすいというのを本とかで載っているのを見た記憶
があるので、ロックをハングル語でやるとどんな感じになるのか
な?という興味があるので。後は、メンバー全員がチャーミング
でした。たどたどしい日本語を一生懸命しゃべっている姿を見て。
Vo.の歌っている時のパフォーマンスも。ちなみに紫雨林とい
うバンド4人組の紅一点バンド。紫雨林=JAURIM(ジャウ
リムかな?)というみたいです。
紫雨林が終わった後、ダッシュでバハマに移動。やはりというか、
当然というか、人が並んでいました・・・。最悪、外から漏れる
音で我慢しよう、意地でも耳を立てて聞いてやる!!と思ってい
たので、バハマに入れたのは非常にラッキーでした。バハマも小
さなライブハウスなんで、人でいっぱい。さらに前に詰めて下さ
い、とスタッフの人は言っているし・・・。浅田信一は、SMI
LEというロックバンドのボーカルをやっているんだけど、たし
か、一昨年ぐらいからバンド活動休止中で(パンフの紹介文で、
元SMILEって書いてあったのを見てあれ、いつ休養から解散
になったんだ!?と思ってたら、間違いみたいだったし・・・。
あとホワイトボードの今日の出演順の所も、元SMILEと書か
れていた所を消したって、MCで言ってたし・・・。)今はソロ
で活動しています。もしかしたら、SMILEの曲もやってくれ
るかな?と淡い期待をしてたんだけれど、やってくれませんでし
た。けれど、久しぶりに聞いた浅田信一の歌声、メロディー、は
っきり言って、良くも悪くも浅田節なんだけれど、私はその浅田
節がめっちゃ好き!!私にとっては物凄くツボな感じなんだけれ
ど・・・。SMILEを追いかけてたあの頃に、どうしてこんな
に良い曲なのに売れないんだ?と思ってたあの頃に、戻ってしま
いました。
SALを観にDROPに行ってきました。こないだLive J
unctionに出演してましたね。ライブではなくTV放映さ
れてたのを、ちょっとだけ見たんだけど、Vo.の女の子の歌声
がなかなか良かった印象があったのと、ドリカムが設立したオリ
ジナルレーベル第1弾アーティストがSAL。というのを、TV
で言っていた記憶があったので、観に行こうかな、と。SALは
男2人女1人のいわゆるVo.&RAP、そしてDJの3人組ユ
ニット。てっきりヒップホップ、R&B系統のサウンドに乗せて
やるもんだと思ってたら、ほぼ全編ロックサウンド。そういえば、
Vo.の女の子の歌い方もはっきり言って衝動を叩きつけながら
歌う感じのロックボーカリストスタイル。MCのラップは、なか
なか言葉が聞き取りやすい感じで良かったと思います。フリース
タイルでやったラップもなかなか良かったし。ただ、何も知らず
にこの編成を見て、先入観だけでライブを観に行ってしまうと、
いろんな意味で痛い目にあってしまいます。(頭の中が???だ
らけになっちゃうでしょうね)
「MINAMI WHEEL 2003」最後2組は心斎橋クワ
トロで観る事に。(去年のラストもクワトロだったような気が)
まずは日暮愛葉。seagull screaming kis
s her kiss herというバンドが良いという事を雑
誌で見たのと、元ジュディマリのYUKIのソロデビュー曲、「
the end of shite」の作詞作曲が日暮愛葉だっ
た記憶があり、もしかしたらやってくれるかな?という淡い期待
感もあったので・・・。それにしても考えている事が同じという
か、ここでも人がいっぱい並んでいる・・・。入場規制がかかっ
ているのを承知で行ったので覚悟はしてたけど。ここでも、下手
に動かずに待っていたら入れたから良かったけど。それにしても
心斎橋クワトロに来たのは去年のMINAMI WHEEL以来!?
そう言えばこの頃、足を運んでなかったような・・・?日暮愛葉、
一言で言えばセクシーな女って感じなんだけど、かっこいい!!
パンフに書いてある「MW白書2003」女が抱かれたい女、N
o.1に選ばれるのも分かる気がします。(本人は美人ランキン
グ1位に選ばれたかった。と言ってたけど)あと、酒とタバコを
ライブしながらするのには驚いたし、それが似合っていた。元N
AMBER GIRLの(今はZAZEN BOYS)向井秀徳
以外にも、そういう事ライブ中にやる人がいるんだな、とも思い
ましたけど。ライブの方は、クールなんだけれど、何故か妖艶な
印象を受けました。「東京ドームでもライブをしたYUKI嬢に
捧げた曲」と言って「the end of shite」もや
ってくれたし。
今年のMINAMI WHEEL、私がラストに選んだのは、s
peena。本当はSEX MACHINEGUNを観たいとい
う気持ちもあったけれど、まず観れるはずがないし行くだけ無駄
だと・・・。speenaはこないだのLive Juncti
onで観た時の印象が良かったので。1曲目は「つずれおり」後
は、アップテンポの曲を中心にやっていました。Vo.の小悪魔
チックな感じが好きになってしまいそう。もうすぐリリースされ
る新曲「マルゴレッタ」もやってくれたし、ラストだけあってボ
リューム満点なライブでした。けれどあえてわがままをいうなら、
アンコールと「ジレンマ」をやって欲しかったです。あと個人的
には、もうちょっと切ない系の曲も聞きたかったです。
今年観た中で、1番良かったと思ったのがNUUのライブ。歌声
が、心の奥底から出している感じがして、こういうのをソウルフ
ルな歌声というんだなと思いました。あとは、A−QUICK、
ライブ始まる10分前の時は、どうなるんだ!?と思ったけど、
熱いライブで、段々と乗せていってくれた所が良かったです。結
構普遍的な物があると思うので、メジャーデビューしたなら、売
れるような気がするんですけどね。あと、あの手の青春パンク系
にはない、コーラスワークの良さがあるのでそれを上手く使って
いって欲しいですね。今年の私のお目当てだったkicca。百
式のバンドとしてのクオリティーは、かなりのものがあると思う
んです。MINAMI WHEELに参加したロックバンドと比
較しても、ランクが違いすぎるくらい・・・。そしていしのだな
つよも歌がとても上手いんです。けれどもいしのだなつよと、百
式の個性がけんかしてしまっているんです。少なくともライブを
見たかぎりでは。11/4にアルバムが発売されるので、それを
聞いたらまた印象が変わるかも分からないけれど・・・。個人的
には、浅田信一に握手をしてもらったのがうれしかった!!バハ
マは、客席を通ってステージに上がるのでライブが終わった後、
他の人も浅田信一にさわったりしてたので、もしかしたら握手し
てもらえるかな?と手を出したら浅田信一が「ありがとう」と言
って握手してくれたじゃないですか!!SMILE好きで良かっ
た!!と思いました。これは個人的な考えなんだけど、もし来年
もkneveを会場の一つにするなら、なんばHatchも会場
の一つに加えて欲しいです。kneveだけ離れ小島になちゃっ
ているし、なんばHatchを加えたら、心斎橋、3・アメリカ
村、7・南堀江、2で少しはバランス良くなるような気がするん
ですけどね?なんばHatchがある建物はFM大阪も入ってい
るので難しいだろうな?とは思うけれども・・・。