EGOーWRAPPIN’ AND            
         THE GOSSIP OF JAXX  
「EGOーWRAPPIN’ AND            
         THE GOSSIP OF JAXX  
  live tour ”Station”」ライブレポ  
久々にEGOーWRAPPIN’のライブを観に行きました!!
秋に行われたベストアルバム「ベストラッピン1996ー200
8」
を伴ってのホールライブを観に行きたかったんですが、チケ
ットが取れず・・・。今回のライブツアーはEGO−WRAPP
IN’AND THE GOSSIP OF JAXX名義での
ライブ。どういう形のライブになるんでしょうか?      

この日は3/20に開通した阪神なんば線に乗ってやってきたん
ですが、今まで阪神電車→大阪市営地下鉄と乗り継いできたのが、
阪神なんば線が出来た事により、乗り換えなしで行ける事になり
ましたよ!!その恩恵を1番受けているのが、なんばHatch
に行く時なんですけどね!!(開場時間に間に合わなかったんで
すが・・・。)                      

いよいよ開演時間という事で、メンバーが登場してきた訳なんで
すが、中納良恵の衣装がなんか中東風な感じがするんですが?1
曲目は「RED SHADOW」中納良恵が拡声器を持ってパフ
ォーマンスしていたのが印象的でした。個人的には3曲目に「S
undance」
を聞けたのが嬉しかったです!!今回のEGO
−WRAPPIN’のアルバム「EGO−WRAPPIN’AN
D THE GOSSIP OF JAXX」
は、ここ数作続い
ていた新境地を開いていった作風とは異なり、とてもジャジーな
感じが個人的にはとても気に入っているんですが。それにしても、
中納良恵が拡声器を使ってのパフォーマンスが多いからか、SO
IL&”PIMP”SESSIONSの社長
を彷彿とさせる感じ
がするのですが。ライブが進むに連れて深い深い世界に連れられ
ていっている気がします。「下弦の月」ではバンドネオンの北村
聡さん
が登場。深い深い世界に連れられて段々とふらふらとして
きてしまいました。それがピークに達したのが「a love 
song」
身体も脳内もゆらゆらと。とても気持ち良いんですけ
どね。そしてラストの方は「だるい」「サイコアナルシス」「G
O ACTION」
とアッパーな曲を。最後の方は中納良恵はダ
イブに近い事をやっていた様な気が?            

アンコール1曲目は中納良恵が「皆が大好きな曲を」と言った後
「かつて..。」を。イントロのサックスの音色がたまらなく
良いです。それだけでお腹いっぱいみたいな。2曲目は中納良恵
が花飾りのマイクスタンドを持ちながら歌っていた記憶が?ラス
トは「くちばしにチェリー」を。ラストも大いに盛り上がりました!!

アルバムでもそう感じたんだけど、今日のライブを観て改めて原
点回帰の方に向かっていっているんだなと思いました。エレクト
ロニカ・ロックへチャレンジした後、ようやく戻ってきたジャジー
な色彩に。私はEGO−WRAPPIN’はそういう世界がとて
も似合っていると思うし、これからもそういう方向で深化してい
ってほしいなと。ライブを観ていてSWINGしながら・深い深
い世界に連れていってもらえたライブでした。