3日目はラストの21:00の時間帯、
コーヒーカラー@unagidani sunsui
GAKU−MC@TRINAGLE
のどちらにするか?タイムテーブルが発表された時、驚愕してし
まったのはこの時間帯でした・・・。両方とも観たかったので。
そしてSCANDALもどうしても観たかったので、入場規制に
なる前にいかにしてOSAKA MUSEに潜り込むか?これが
意外と重要たったりする訳です。
3日目はあいにくの雨模様・・・。確か1回雨の「MINAMI
WHEEL」を体験した記憶があるな〜。3日目は新しく「M
INAMI WHEEL」の会場に加わったSoap oper
a classicsでcossamiを観に行きました。はっ
きりと書けば次のタマトミカを確実に観るための前乗りという奴
なんですが、それプラス”この名前どこかで見た事があるな〜”
と想い、考えていると”確かwyolicaのso−toが今度
プロデュースする2人組女性ユニットだ”という事を思い出して
ちょっと楽しみが増えた訳なんですが。そしていよいよcoss
amiが登場。まずMCで「今日の”MINAMI WHEEL”
のオープニングアクトを務めさせていただくcossamiと言
います」と。1番最初の出番だからオープニングアクトという表
現は間違っていないと思うんですが、ちょっと心の中で”一応本
編の出演者なんだから”と突っ込んでしまいました。この後、洋
楽のカバーを2曲歌うんですが、2人とも歌が上手い!!アコー
スティックギターを弾いている人の方がハスキーな印象を受けた
(Vo.の方はとても透明感溢れる歌声)んですが、2人の歌声
が合わさると、とても心地良い世界が作られていく感じがしまし
た。3曲目からはオリジナル曲で「sun.day」を。聞いて
いて非常に心地良い!!歌詞の内容が海を彷彿とさせるものがあ
るからかもしれないんですが、”このユニット、渚という言葉が
非常に似合う!!”と思ってしまいました。この後のMCで、次
にやる曲紹介を。次の曲はNHK教育テレビで放映されているア
ニメ「獣の奏者 エリン」のED曲「After the ra
in」を。このアニメは大阪では結構視聴率が良いと言っていま
した。あとcossamiはここ数ヶ月で結構大阪に来ているみ
たいで、東京を朝5時に出発→大阪でライブ→大阪5時に出発→
東京に帰宅という感じの地獄の日帰りツアーをやっているみたい
なんですが、今回は自分達のライブが終わった後は、他のアーテ
ィストさん達がやっているライブを楽しむそうです。そして「A
fter the Rain」をやったんですが、とても緩い感
じの曲の様に思いました。”和む”という言葉がとても似合う感
じの。この後、1stミニアルバム「Your side」に収
録されている「see!see!!see!!!」と「You&
me so, liars」という曲をやってcossamiの
ライブが終了したんですが、非常に心地良いライブだった様に思
いました!!このサウンドと歌声、そしてコーラスワークは初夏
に聞いたら最高だろうな!!と。
cossamiのライブが終わった後、お腹が減ったので「カレー
ライス」(700円)を注文したんですが、ちょっと味がレトル
トな感じだった事にガッカリしてしまいました・・・。
腹ごしらえをすませた後、いよいよ今年の「MINAMI WH
EEL」私のお目当て、タマトミカが登場!!今回は最初からミ
カさんはビブラフォーンをやるみたい(パーカッションはサポー
トの方が始めから登場していました)です。1曲目は「mora
do」というスペイン語で家族という意味の曲を。今日のミカさ
んのビブラフォーンの音色も踊っている!!この音色の踊り方が
たまりません。この後MCでタマさんが「毎年、毎年ミナホに出
演するのはとても緊張する」と。そして「タマトミカはアップテ
ンポの曲が多いけど、次の曲は聴かせる」と。その後、ミカさん
がタマトミカが提唱している”ストリーミュージック”の説明(
タマトミカの曲には歌詞はないけれど、その分、音だけでそれぞ
れの世界を作っていって欲しい)を。この後「drops」とい
う曲を。優しく包み込まれている感じがする曲の様に思いました。
そして3曲目と4曲目の説明を。3曲目は「かみあわない男」を。
自分が側に居て欲しい時に限って仕事があったり、用事があった
りとすれ違いを感じさせる曲だとミカさんは言っていました。4
曲目の「蝶になれ」は、タマさんは瀬戸内寂聴さんが好きみたい
で、その瀬戸内寂聴さんの本の中で”女は自由に飛び回れ”とい
う言葉にインスパイアされて「蝶になれ」という曲を作ったみた
いです。その後にその2曲をやったんですが、2人とも素晴らし
すぎる!!去年はミカさんのビブラフォーンに酔いしれたんです
けど、今日のライブではタマさんのピアノの超絶テクニックにや
られてしまいました!!タマさんのピアノの音色も踊っている、
踊っている!!途中でピアノとビブラフォーンでサウンドバトル
みたいな事をやっているし!!5曲目は「ohana」というス
ワヒリ語で家族という意味の曲を。この曲は聞いていると暖かい
気持ちになりました。最後の曲に行く前にCDの告知をした後、
タマさんが「今日がタマトミカの年内ラストライブです」と言っ
た後、「その虹の先へ...」をやる前に、タマさんがある事を
告白しました。タマさんは9月にメニエール病を発症したみたい
です。メニエール病を発症した結果、今まで出来た事が出来なく
なり(耳が聞こえなくなったりetc...)いろいろとあせっ
たりしていたら緊急入院してしまったそうです。今回のライブも
直前まで出演するかどうか迷っていたみたいだったんですが、ミ
カさんがタマさんの背中を押して出演する事を決意したみたいで
す。今まで出来る事が出来なくなってしまったんだけど、今まで
の自分に戻るのではなく、今の自分を受け入れて頑張っていこう
と決意したみたいです。最後にやる「その虹の先へ...」は、
タマトミカにとってとても大事にしている曲だそうで、つらい事
も悲しい事も、今を大切にしたら未来が後からついてくるという
想いが込められているそうです。で、「その虹の先へ...」は、
目を閉じて聞いたんですが、タマさんのピアノの音とミカさんの
ビブラフォーンの音が1つに合わさった感覚に陥ったんですよ!!
さっきまであんなにサウンドバトルしていたのに。タマさんのメ
ニエール病は、ミカさんも一緒になって闘っている、そんな印象
を受けました!!そして2人でメニエール病を乗り越えるみたい
な決意も。
この後は、SUN HALLに行くか、心斎橋クラブクアトロに
行くか非常に迷いました!!「MINAMI WHEEL」に行
ったならば、一度はSUN HALLに行きたい!!ただそれ以
上に心斎橋クラブクアトロを愛している人間なので、心斎橋クラ
ブクアトロの方に行ってしまいました。
3組目に観たのはfadeというバンド。「MINAMI WH
EEL」の公式HPによる紹介文では”和洋折衷のバンド”とい
うものだったので、どんな感じなのかな?という興味が物凄くあ
ったんですが。で、登場してきてびっくりしてしまいました!!
”和洋折衷”というくらいだから、日本人と外国人の比率は半々
くらいだと思っていたんですが。fadeは5人組バンドで、そ
のうちの楽器隊4人が日本人で、Vo.が外国人という編成に驚
いてしまいました!!その逆はまだ理解できるんですけどね。や
っている事も、ジャパニーズロックサウンドに乗せて外国人が歌
っている感じがしました。軽くてエッジが効いていた感じがしま
した。それにしてもこのバンド、結構有名みたいだったんですね。
「RASH BALL」にも出演していたみたいだし。ちなみに
このバンドは土曜日の6:00〜12:00に放送されている「
SATURDAY AMUSIC ISLAND〜mornin
g edition〜」おすすめのアーティストだったそうです。
心斎橋クラブクアトロでのライブが終わった後、今年の「MIN
AMI WHEEL」最大の激戦場であろうOSAKA MUS
Eへ!!雨の中激走した結果、OSAKA MUSEにはなんな
く入る事が出来ました!!行列が出来ていなかった事に拍子抜け
してしまった部分はあるんですが。そういう意味では雨に感謝(
雨降っていなかったら、行列出来ていた気が?)です!!
この時間観たのは、jimmyhatという4人組バンド。ベー
スの人がネプチューンの堀内健にそっくりな感じがします。そし
て1曲目を聞いたんですが、とてもエモーショナルなギターロッ
クとでも書けば良いのでしょうか?そういう所が個人的にはとて
も好きです。2曲目の「Staring over」が終わった
後、MC。ここでバンドの自己紹介をした後、Vo.がこのイベ
ントの本質みたいな事を語っていました。「このイベントに足を
運ぶという事はみんなは相当な”音楽バカ”だと。そしてFM8
02も”音楽バカ”だし、このイベントをやっている人も”音楽
バカ”だと」Vo.の人も自分の出番の前の時間にDROPでt
he storefrontを観た後、自分達の出番の準備をし
たみたいです。そしてこの後、「今俺は、いつも来ている人と、
今日初めて俺たちを観に来た人とを平等にしゃべっているんだけ
ど」と言った後、また坊主の説法みたいな曲を作ってしまったん
だけど。と言った後に「自分に告ぐ」という曲を。その名の通り、
自問自答をしている感じの曲の様に思いました。jimmyha
tのライブは、とてもエモーショナルで聞き手に・オーディエン
スにバンドのメッセージを伝えようという感じがとても印象に残
りました。
jimmyhatのライブが終わった後、やはりというか当然と
書くべきなのか、入場規制がかかりました!!かなりのぎゅうぎ
ゅうな感じで詰められてしまったんですが・・・。今、私がOS
AKA MUSEにいる事が出来るのも雨のおかげなのであまり
文句も言えないのですが・・・。
そしてSCANDALの出番です!!あれ、衣装が変わっている
様な気が?去年観た時は典型的なブレザーな感じだったんですが、
今日の衣装は上の方が赤いタータンチェックになっている気がす
るんですが。で、1曲目と2曲目の「少女S」を聞いた感想は、
去年よりも演奏が拙い感じがしてしまったんですが・・・。ベー
スは去年と同じ感想を持ったんですが。あと「少女S」の時、フ
ロント3人が軽くダンスをしながら弾いていたのが印象的でした。
ここでMC、SCANDALは過去にOSAKA MUSEでラ
イブをした事があるらしく、その時のオーディエンスの数が3人
(多分、ライブイベントなんだろうけど)で、フライヤーが地面
に落ちているのも良く見えたそうで。ここOSAKA MUSE
を満員にする事は1つの夢だったそうです!!そして今日その夢
が叶った!!と。で、ふとベースの女の子を見ると感極まってい
る表情の様に思いました。ここまで来た事に感激&今までの苦労
を思い出していたんだろうなと。で、ベースの子は本番が始まる
前、膝がとても震えていたみたいで、”膝が笑う”という意味を
初めて知ったそうです。他のメンバーにもその膝が震えている所
を触ってもらったそうなんですが、他のメンバーいわく「目では
見えない」「携帯のバイブみたい」だと。そしてこの後、ただい
ま好セールス中の「BEST★SCANDAL」に収録されてい
る曲と、去年もやった「カゲロウ」という曲を。これは去年のラ
イブの時も思った事なんですが、”反骨的な事”をやるだけがロ
ックではないと。そういう意味では、こういう”日常の心情”を
歌う事もロックな一面だと思うんですけどね。これはSCAND
ALのメンバーよりも、その後ろにいる人達に思った事なんです
けど。で、ここら辺りからSCANDALのパフォーマンスが急
激に上がっていった事にびっくりしてしまいました!!特にドラ
ムの力強さを感じました。「カゲロウ」が終わった後、Vo.の
子が急に両手を挙げて「ハイ!!」と言った事に他のメンバーも
オーディエンスもびっくりしてしまいました。その後、Vo.の
子は言い訳、他のメンバー&前方のオーディエンスは「ハイ!!」
というリアクションをしてVo.の子のリアクションをいじって
いた訳なんですが。この後のMCで、赤のタータンチェックの衣
装について、パジャマみたいでしょと。この後、まだ着るみたい
なんですが、もみ洗いするとかと言っていました。SCANDA
Lは東名阪で「ファーストワンマンツアー」をやるそうですが、
それの追加公演が12/24に行われるそうです。その追加公演
は東京でしかやらないみたいなんですが、オーディエンスに向か
って「東京来ちゃいなよ!!」と誘っていました。あとSCAN
DALのメンバーはここ3年間のクリスマスはライブだったそう
です。で、クリスマスプレゼントの交換も4人だけでやっていた
そうで。あと、ライブで「真っ赤なお鼻のトナカイさん」を急遽
ベースの子が弾く事になったそうなんですけど、ベースの子は弾
く事が出来ず、スタッフに「SCANDAL、やめちぃまえ!!」
と言われたそうです。ちなみにそのスタッフはここOSAKA
MUSEの方だそうで、ベースの子は慌てて「その当時は悲しい
想いをしたけど、今ではその言葉を言われて良かった!!」みた
いなフォローをしていました。「夢見るつばさ」最後に「DOL
L」をやって、SCANDALのライブが終わったんですが、「
DOLL」の時にダンスホールレゲエでおなじみなタオル振り回
しをオーディエンスにやらせた事にびっくりしてしまいました!!
確か「DOLL」って、大人に対して攻撃的姿勢を持っている曲
だった気がしたんですが?別にやったら駄目だとは思わないけど、
もうちょっとやる曲を考えて欲しいと思いました。ライブを盛り
上げたい気持ちは分かるんですけどね。
この後、どうしようか迷ってしまいました。雨も降っているし”
う〜ん”と思っていたら、jimmyhatのVo.のMCを思
い出してしまいました。”音楽バカ”なら、雨の事など気にしち
ゃいけない!!と想い、OSAKA MUSEを飛び出したら、
雨やんでいるじゃないですか!!という訳で、走ってBIG C
ATの方へ向かいました!!
そしてBIG CATに登場すると既に杏子がライブをしていま
した。とても艶やかというか大人の女を感じさせるセクシーなラ
イブパフォーマンスとでも書くべきか。2曲程やった後MC。ど
うやら杏子さんは「MINAMI WHEEL」の噂は結構耳に
しているそうで。次にやる曲は「イコール0」という曲を。人間
落ちる所まで落ちたら後は這い上がっていくしかないという気持
ちを込めて作った曲だそうです。その後にやったのは「ねぇ、聞
いて」だったかな?杏子が大好きな長澤知之に作ってもらった曲
だそうです。純愛の曲だそうなんですが、杏子いわく段々と違う
方向にいったと言っていたので、どんな感じな曲なのかな?と想
ったら、これ純愛じゃなくてストーカーを彷彿とさせる感じの曲
の様に想うのですが?ラストの曲はとてもダンサブルな曲で杏子
はオーディンエンスに「dance!!wow dance b
aby!!」というコール&レスポンスをさせていました。この
光景を見た時、アリーナクラスでライブを観ている感覚に陥って
しまいました。
いよいよ今年の「MINAMI WHEEL」最後の時間帯です!!
で、結局
コーヒーカラー@unagidani sunsui
GAKU−MC@TRIANGLE
のどっちにしたか?というと、この時点でもまだ決まっていませ
んでした。いろいろと言い訳を作りながら考えていたんですけど
ね。で、そんな言い訳を考えつつも出なかった結論なんですが、
最終的な私の結論はTRIANGLEでGAKU−MCを観ると
いう結果にたどり着きました。何故、
GAKU−MC@TRIANGLE
になったかというと、コーヒーカラーよりもGAKU−MCの方
が観るチャンスが少ないのではないかという事が1つ。もう1つ
は、アメリカ村エリアよりも、心斎橋・南船場エリア&堀江エリ
アは、始まる時間が15分程遅いという事。という事はGAKU
−MCのライブが終わった後、unagidani sunsu
iにダッシュで駆けつけたらコーヒーカラーの曲が1曲ぐらい(
出来れば”人生に乾杯を”が聞きたい)聞けるかな?と。そんな
考えを持って(1回それが成功[確かこの時もコーヒーカラーだ
った記憶が]したので)TRIANGLEを選択しました。
TRIANGLEに行くと、Sweepがライブをしていました。
この人の歌声、非常に甘くて良いですね!!聞いていてとろけそ
うになりました!!
そしていよいよGAKU−MCの出番です。前の方で陣取ってい
たらキーボードが運び込まれてきました。ちょっと私スタッフさ
んの邪魔になったみたい。その後もいろいろと機材が運び込まれ
ていく訳なんですが、それにしても機材が多くないか!?TRI
ANGLEにしてはと思っていたら、スタッフさんがドラムセッ
トを組み出し始めました、それも1から。私この時点でunag
idani sunsuiでコーヒーカラーを観るのをあきらめ
てしまいました・・・。一瞬自分の目を疑ってしまいましたから
ね!!というより、今までいろんなライブを観て来たんですが、
目の前でドラムセットを組む姿を見たのは初めてだったんですが、
そんな素人な私でさえも、”これ、時間通りに始まらねぇ〜な”
と思ってしまったんですから。それ以上にTRIANGLEのス
テージに”ギター・ベース・ドラム・キーボード”を乗せている
姿に衝撃を覚えてしまいました。その風景を見て”そういえば昔、
フジファブリックがTRIANGLEでライブをした”という事
を思い出してしまった(確かライブ中のMCで[ちなみに”MI
NAMI WHEEL”です]言っていました)んですけどね。
そしてもう1つは”GAKUーMCは、ソロの時はバンドスタイ
ルでライブをする事”も思い出してしまいました。これはタイム
テーブルを作成した方もそう思ったのかもしれないんですけど、
”DJスタイル”でやるものだと思っていたんでしょうね。私も
TRIANGLEだから”DJスタイル”でやるものだと思って
いたので。で、アコースティックギターも用意されている事にび
っくりしてしまいました。そういえば、GAKU−MCはアコー
スティックギターを弾いて最近ライブをする様になったという記
事を音楽雑誌で読んだ記憶が?TRIANGLEのステージにむ
りやりセッティングしても、定刻通りの時間にライブが始まらな
くても良いんですよ!!「クロール」さえやってくれたら!!「
クロール」さえ聞けたら、そんな事忘れちゃいます!!と思って
いたら、左側のスピーカーにセットリストが貼っていたので頑張
って覗き込んだら、今日のライブ「クロール」やらないみたいで
す・・・。「クロール」楽しみにしていたのに・・・。ここまで
前に来てしまい&こんな時間にunagidani sunsu
iに行っても、規制がかかっていたら元も子もない。GAKU−
MCを選択したからには最後まで楽しんでやれと!!それにして
も、トリでTRIANGLEを選んだら、2回ともはずれをひい
てしまった感覚に陥ってしまったのは気のせいですか?
そして、いよいよ今年の「MINAMI WHEEL」ラスト、
GAKU−MC登場!!ステージ上での第一声は「遅れてごめん」
と。その後、持ってきたテキーラをオーディエンスに渡し、「俺
からの奢りだ」と。そして「後ろまでちゃんと廻せよ」と。1曲
目は「挙手」いきなりフロアは最高潮!!フック(普通の曲でい
うサビ)の部分では”Push hand up!!”させられ
しまいました。そんな最中に私にもテキーラが!!もちろんGA
KUさんから奢ってもらったテキーラ、飲まない訳にはいきませ
ん!!「挙手」が終わった後、キーボードの人は「昨日のNo,
明日のYes」を弾き始めるんですが、何故かGAKUさんはキー
ボードの人に演奏をやめさせ、「GAKU−MCでした」と言っ
てステージを後にしてしまいました・・・。頭の中が「???」
の様になってしまったんですが、即”アンコール”をしたら、G
AKUさんが戻ってきてくれました!!どうやら今回の「MIN
AMI WHEEL」にはアンコールがない事を逆手にとったネ
タみたいです。その後、GAKUさんはアンコールのお礼を。「
今回、唯一アンコールが行われたGAKU−MCのライブに来て
くれて本当にありがとうございました」と。その後「昨日のNo,
明日のYes」を。この曲も好きなので聞けた事は非常に嬉しか
ったんですけどね。曲終盤でア、カペラでフリースタイルをして
くれたのには非常に感激してしまいました!!その後、GAKU
さんは、ここTRIANGLEを選んでくれた事に感謝した後、
急にオーディエンスに対して「携帯を持っている人は取り出す」
オーディエンスは携帯を取り出す。その後、「バックライトをつ
ける」と。オーディエンスは慌ててバックライトをつけました。
そして「撮影モードにする」と。えっ、と思ったら、「バンドメ
ンバーはダブルピース」そして「撮影、保存する」その後、「m
ixi・twitter・アメブロにあいつは良い奴だと投稿す
る」と。それにしてもまさかあんな事をするとは思わなかったか
らびっくりしてしまいました!!心の中で”GAKUさん、最高!!”
という声を挙げてしまいました。その後、7年ぶりにリリースさ
れたアルバム「世界が明日も続くなら」と、それを伴ってのワン
マンツアー「世界は明日も続くのか!?」の宣伝をしていたんだ
けど、GAKUさんなかなか絶妙な所を突いた質問をしていた事
にびっくり!!「アルバムを購入していない人、手を挙げて」と
か、「ライブに行く気がない人、手を挙げて」とか。思わず手を
挙げてしまいそうになってしまいました。ちなみに、その「世界
が明日も続くなら」に、藤井隆に歌詞を提供した「ナンダカンダ」
も収録されるみたいで。どんな感じになったのか想像できない・・・。
ちなみにワンマンツアーの方は関西の方では11/30に梅田S
hangri−Laで行われるそうです。次の曲はその「世界が
明日も続くなら」の収録曲、「月がきれいです」この曲はGAK
Uさんはアコースティックギターを使用してラップしていたんで
すが、なんか新鮮でした!!どっかでGAKUさんがアコーステ
ィックギターを弾きながらライブをしている写真を見た事はあっ
たんだけど。「世界が今夜終わるなら」をやった後、GAKUさ
んは温度計を見て、その後キーボードの人に、「今日、これじゃ
帰れないぞ」と。その後、オーディエンスが「今、何度」と聞い
たら、GAKUさんは「1℃も上がっていない」と・・・。ラス
トは「スタートライン」を。この曲はGAKUさんらしい心に響
く曲でした。今の年齢のGAKUさんだからこそ書ける曲という
か。とても切ない曲というか哀愁を感じさせる曲なんですが、そ
こからでも何回でもやり直せるという風な感じの曲の様に思いま
した。そしてこの曲が終わった時、温度計を見たら4℃上昇した
みたいです!!「クロール」を聞けなかったのは非常に残念だっ
たけど、久々に観たGAKU−MCのライブ楽しかった!!
そしてこの後、頑張ってunagidani sunsuiへ走
っていったんですけどね、やはりというか当然と書くべきか終了
していました・・・。スタッフさんの無線で”TRIANGLE、
15分遅れました、すいません・・・。”と話していたので、無
理だとは分かっていたんですけど・・・。