さとうさおり            
  「★RJがたまたまあいていたので、          
           さとうさおりが来る〜」ライブレポ  
西宮初有料ライブです!!行ってきたのはさとうさおりのライブ
です。さとうさおりのblogにて急遽ライブをやる事が決まっ
たみたいな事が書かれてあったので、私も急遽そちらに向かう事
にしました。                       

行ってきたのは阪急電鉄「西宮北口駅」を北に出て、津門川沿い
にある「RJ&BME’S」というライブハウス。ライブハウス
というよりかは雑居ビルの中にあるんですが。「RJ&BME’
S」の中に入ると、これぞまさしくワンフロアを改造して作られ
たライブハウスと言った感じ。でも雰囲気は凄く良かったんです
よ!!音楽の匂いが凄く染み付いていると書いた方が正解かな?
ブルースが非常に似合っている感じがする。         

で、ライブが始まるのを待っていると壮馬さんが登場。そういえ
ば「RJ&BME’S」は出演者とオーディエンスが同じ所から
出入りすると聞いた(この造りだったら当然か)記憶が?そして
その後にさとうさおりが登場。あれ、なんかすっぴんに近い感じ
が?その後さとうさおりは近くにいたオーディエンスと談笑をし
ていました。                       

そしてさとうさおりいわくオープニングアクトな壮馬さんが登場。
まずは「清水の舞台から」という曲を。聞いた感じ清水寺の舞台
で自問自答している感じを受けたんですが?この後、さとうさお
との出会いを。さとうさおりとの出会いはこの曲を聞いて、
とうさおり
の方から話しかけた事によって始まったそうです。そ
の後、何回かさとうさおりとライブイベントで会い、ある時「ス
ターバックスコーヒー」
でお茶していた時、自転車盗難によくあ
うという話しで盛り上がり、そこで会社名をつけたら自転車盗難
にあわないんじゃないか!?という所から「オフィス星野」が誕
生(社長:壮馬さん・副社長:さとうさおり)したそうです。そ
の後、インディーズ初らしいダブルレコ初ツアーをした曲「能登
はやさしや土までも」
を。この曲は故郷の母親の心境を歌った曲
の様に思いました。そしてこの後、壮馬さんから重大発表が。「
8/31をもちまして、さとうさおりは”オフィス星野”を卒業
しました。東京に行って良い出会いがあったみたいで。今後はそ
ちらで頑張って行ってください。さとうさんありがとうございま
した」と。正直またまたえらい日に観に来てしまったと思ってし
まいましたよ!!本当に”何故”と思ってしまった・・・。その
「終わりの果ての先」ラストに「輪廻」という曲を歌ったんで
すが、”オフィス星野”を卒業したさとうさおりにエールを送っ
ている様に見えました。                  

壮馬さんのライブが終わった後、いよいよさとうさおりのライブ
がスタート。まず最初に8/31に「オフィス星野」を卒業した
事を言った後、壮馬さんに対して「今までありがとうございまし
た」と。その後、「真っ赤な夕日に嘘をつこう」を。この後、9
/21に先行リリースとなる「LOVE letter」という
アルバムについて話していました。東京で良い出会いをして作っ
たという様な事を言っていたかな?今日は先行予約の紙を持って
きたので、もしよろしければ購入してくださいみたいな事を言っ
ていました。その後にアルバムの収録曲を2曲やったんですが、
この曲を聞いて思った事は、私ってとことん切ない色彩が似合う
アーティストが好きなんだなと改めて思ってしまった次第なんで
すが・・・。「茜色」あたりから軽くウトウトし始めてしまいま
した・・・。さとうさおりの歌声って路上系シンガー特有の”オー
ディエンスに挑んでいく”感じが良い意味で欠落しているという
か、とてもほっこりまったりしている歌声が眠気を誘ってしまう
と書いた方が正解なのか・・・。この後に久々に聞いた「雨の日
とコーヒーと」
この曲はいつ聞いても良い曲だと!!この曲はこ
れからも大切にしていって欲しいなと思ってしまいました。そし
てこの後、軽くうたたねしてしまいました・・・。申し訳ない。
気がついた時にはさとうさおりがMCをしていました。「出身地
が広島で今は東京にいるんですが、いきなり東京に行かずに大阪
でワンクッション置いて良かったと。いきなり東京に行っていた
ら”東京生まれヒップホップ育ち 悪そうな奴は大体友達”みた
いな感じになっていただろうから」と言っていた事に驚き!!そ
れと同時に、この曲(”GREATFUL DAYS”)って、
かなり世間まで届いた(1回でいいから完璧Ver.[1回やっ
た事あるんですけどね。ACOが産休している時に]をやって欲
しいけど、まず無理なんだろうな)んだなと。その後にやった
空中ブランコ」
は、空中ブランコを恋愛模様に例えている感じが
しました。この後のMCで「植村花菜さんが”トイレの神様”と
いう曲で、おばあちゃんの事を歌った曲があるんですが、ちょっ
と感じが違うんですが私もおばあちゃんの事を想って曲を作りま
した。作曲は山沢大洋さん日本テレビ系列で放映されていた”
歌スタ”でよろしく札を挙げた)にしてもらいました」と言った
後に、「おばあちゃん」という曲を歌ったんですが、素朴なメロ
ディでおばあちゃんの事を非常に想っている歌詞が印象的でした。
この後に「アシタワラエルヨウニ」を。この曲からさとうさおり
のアーティスト人生が始まったんだなとちょっと遠い目をしてし
まいました。ラストは「サヨナララ」だったんですが、ここでオー
ディエンスの方から壮馬さんにサポートをという声があったんで
すが、さとうさおりは「ひとりでも”サヨナララ”を弾けるぞと
いうところを、今日は見せつけて帰りたいと思います」言った後
「サヨナララ」を。いろんな意味が込められた「サヨナララ」
の様に受け取ってしまいました。「オフィス星野」に対して、そ
してここ関西に対してもみたいな。             

この後、アンコールを受けて再びさとうさおりが1曲を。まずは
たまたま、「RJ&BME’S」が空いていてライブが出来た事。
急遽のライブだったのにこんだけ人が来てくれた事。あと「RJ
&BME’S」のマスターをこれでもかという感じでいじり倒し
た後、「注意一秒、怪我一生」という訓示(みたいな事)を言っ
た後に「空の匂いは君の色」という曲を。この曲は壮馬さんに対
する感謝と、壮馬さんのこれからに対するエールみたいなものを
感じました。                       

この後、折角なので「LOVE letter」をその場で購入
する事にしました。一応「ライブ良かったです」と言ったら、「
blogの方にいろいろと情報が載っているのでチェックして下
さい」と言われました。というより、まだマネージャーとかはい
ない(卒業したばっかだからかもしれないけど)んだなと思って
しまいました。                      

神戸チキンジョージでの初ワンマンライブの時もそうだったんで
すが、期待して観に行ったらえらい日に来てしまったというのが
正直な感想でした。でもこの卒業はさとうさおりにとってはとて
も良い事だと(東京での活動って、今まで自家発電だったんです
ね・・・。初めて知った。てっきりいろいろとあてがあるものだ
と思っていたので)思います。先行で購入した「LOVE le
tter」
とても期待して家に届くのを待っていようと思います。
そしてやっと来れた「RJ&BME’S」なんですが、本当に良
いライブハウスだった様に思いました。こういう所でお酒を飲み
ながらライブを観るのは最高なんだろうなと。ここはまた来たい
なと思うんですが、果たして次があるんだろうか?