wyolicaのライブを観に行ってきました。9月に7年振り
にリリースされた「Castle of wind」がとても良
いアルバムだったので、とても楽しみにして足を運びました。
開場時間に遅れてきたからか椅子席は埋まってしまい、仕方なく
スタンディングへ。で、しばらく待っていると前方のオーディエ
ンスがCDを持っていたんですが、”見た事がないな〜”と思っ
ていたら、ふと思い出してしまいました。”あれはもしかしてラ
イブアルバム!?”と。という訳でライブ会場限定な「Live
at the GLOVE TOKYO」を購入してきました。
そしていよいよライブがスタート。サポートにはSwing−o
さんがキーボードで。1曲目は「Castle of wind」
の1曲目に収録されている「明日へのノックターン」を。wyo
licaらしい優しい手触り感のある曲です。この曲を歌い終わ
った後、azumiから簡単な挨拶が。「優しい時間をお過ごし
ください」と言った後にやったのは、ここで「微笑みのサルサ」
ですか。個人的にサルサというよりかはボサノバなタッチがとて
も気に入っています。3曲目は「Everything is
gonna be alright」wyolicaの歌詞とし
ては珍しい日常での出来事を歌っている感じの曲の様に思うんで
すが?この後MCで再び挨拶した後、7年ぶりにリリースされた
「Castle of wind」について。曲自体は元々あっ
たみたいなんですが、歌詞はここ1年で作ったみたいで。あとア
ルバムジャケットの写真は奇跡の1枚だそうで。ちなみにこの写
真は宮古島で撮られたみたいなんですが、azumiとカメラマ
ンが強風で撮影に苦しんでいる時、so−toさんとスタッフは
草について論議していたみたいで。「この草食べれる?じゃ〜食
べてみようか」という事で実際に食べたそうで。次は2人だけで
やるみたいです。Fokky Soulと言えばやはりこの曲で
しょう。「もしも」いつ聞いても染みます!!そして2曲目は「
恋文」この曲もなんだかんだ言って結構ライブで聞いている気が?
「恋文」が終わった後Swing−oさんが再びステージへ。こ
の後azumiがSwing−oさんの宣伝を始めようとするん
だけど、Swing−oさんから7年振りにアルバムをリリース
したんだからという事でアルバムの話しをしようとするんですが、
さっき話したばっかりなのでと・・・。この後so−toさんか
ら切ない話しが。大阪の前の晩の時、コンビニでしじみのお味噌
汁を購入してきて眠る前に食べる予定だったんですが、もう眠る
体制に入っていたので、コンタクトレンズをつけてカップにお湯
を入れようとしたんですが、なかなか入れる事が出来ずあきらめ
て朝起きて食べる事にしたみたいなんですが、朝起きたらポット
だと思っていたものが実は加湿器だったという話しをしたらaz
umiは腹を抱えて笑っていました。so−toさんは相変わら
ず天然過ぎる!!そんな話しの後に「恋の幻」を。秘めた情熱と
書けば良いのでしょうか?そんな心の奥に秘めた熱い物をこの曲
から感じました。そして次の曲は「Castle of win
d」に収録されている曲の中で1番好きな「逢いたいから」キー
ボードが入ってちょっと幻想的な印象を受けたんですが、この淡
いタッチがとても好きです。そして「最愛の人」はいつ聞いても
azumiのポテンシャルを最大限に引き出してくれる曲だと。
この後軽くMCだったんですが、ここでazumiは「実体験の
事を歌詞にしているからとても感情を込めて歌ってしまう」その
後に、「どの曲も切ない」と。えっ、という事は「逢いたいから」
も切ない曲だったんですか!?私はてっきり淡い世界観で好きな
人と一緒にいる時の幸せな心情と離れてしまった時の寂しい心情
を描いた曲だと思っていたんですが違うんですか・・・。wyo
licaの新境地だと思っていたんですが。そんな事を思ってい
るうちにazumiが「今のこの季節に非常に合っている曲だと
思います」と言った後に「月夜に咲く恋」を。この曲もさっきや
った「最愛の人」と同じ様に”秘めた情熱”を描いた曲の様に思
いました。いますぐ好きな人に抱かれたい女心とでも書けばいい
のでしょうか?この後so−toの方から告知を。12/12に
島野聡率いるバンドに参加してUstreamに出演するみたい
です。それにしても島野聡という名前久しぶりに聞いたなと。と
いうより島野聡いたんですねと。この後so−toが島野聡が作
詞、作曲(確か作曲だけだった記憶が?)と言った後にMisi
aの「つつみ込むように...」を歌ったんですが、とてもグルー
ヴィーでした。この後5年前に島野聡から「21世紀最高の曲」
だと言わしめた「僕は忘れない」を。その後、azumiが「今
日最大の山場」と言って緊張感を煽っていたので何をやるのかな?
と思ったら「MUSIC RIDER」ですか。こういうアコー
スティックセットでアップナンバーをやったのは初めての様な気
が?ちょっと新鮮でした。個人的に次の曲がこの日のライブで1
番の驚きでもあり嬉しかった!!と書いても過言ではないです。
「愛をうたえ」やるんですね!!完璧にやらないだろうと思った
ので、とても嬉しい誤算でした!!この後、azumiがMCで
「私達にとってここが山場でした。アコースティックなのに”M
USIC RIDER”をやったり」と。この後、次の曲で最後
ですと言った後に「あなたしかいない」を。オーディエンス1人、
1人に歌いかけている感じがしました。
この後、アンコールの手拍子が起きた後にwyolicaの2人
が登場。あら、今回のライブではazumiは衣装チェンジしな
いんですね!!密かにびっくり!!この後、昨日のライブのアン
コールでリクエストを募集してやったら、それにはまって5曲ぐ
らいやってしまったという事を言った後、今日は自制心を持って
やらなければという様な事を言った後にアンコールを募集した所、
「星」という声が挙がったので、2人はちょっと「星」に戸惑い
つつもそのアンコールの声に応じて「星」をやる事に。1番と2
番の間奏の部分でso−toが音でazumiに合図を送ってい
るんですが、azumiがなかなか歌い出さなかった所があった
んですが。この後azumiはしきりに「3年前だったらうちら
出来なかった」と男前なMCをかましていました。この後azu
miが「今日、wyolicaのライブ初めての人?」という問
いかけをしたら結構初めてな人がいた事にazumiがとても驚
いていました。この後、そんな人のためにと言った後に「ありが
とう」を。ワンマンライブで「ありがとう」を聞いたのは久しぶ
りの様な?アンコールラストの曲に行く前にazumiが「CD
をお買い上げの方には後でサインをさせてもらいます」と言った
後に「さあ、いこう」を。サビの部分ではいつもの様に合唱があ
りました。
今日のライブはいろんな意味で驚きが!!「逢いたいから」は実
は切ない曲だった事。島野聡はまだご健在だった事、そしてアコー
スティックVer,で初めて「愛をうたえ」を聞いた事。良い意
味で驚いたのは「愛をうたえ」でした。まだ音楽シーンにいた(
私が知らなかっただけかもしれないけど)という驚きがあったの
は島野聡の存在。そして「逢いたいから」については結構なショ
ックを受けてしまいました・・・。曲はその人の手を離れた瞬間
からいろんな角度から見る事が出来ますから。私はこれからも「
逢いたいから」を今までと同じ様な角度で聴いていこうと思いま
す。(爆)アンコールでオーディエンスに曲のリクエストを募る
のは、9月に行われた「Castle of wind」リリー
スパーティーでのUstreamのライブからだと思うんですが、
リクエストにこれからも応えていってくれると嬉しいなと。そん
な光景を見たら”加藤いづみと同じ風景だな”と思ってしまうん
でしょうけど。で、ライブアルバムを購入したんですが、時間が
なかったのでサインを断念したのがちょっと残念でした。ライブ
自体はいつもそうなんですが、azumiの歌声とso−toの
アコスーティックギターだけできちんと成立できてこその世界だ
なと。相変わらず素敵なライブでした。
wyolica
「Folky Soul Night 2010
”Castle of Wind”
in osaka」ライブレポ
「Folky Soul Night 2010
”Castle of Wind”
in osaka」ライブレポ