Crystal Kayのライブに行ってきました。昨年「Sp
in The Music」リリースに伴ってのワンマンライブ
ツアーがあったんですが、体調不良に伴うドクターストップによ
り公演中止。その間にレコード会社(ユニバーサルへ)を移籍し
た訳なんですが。今回のライブ会場はumeda AKASO。
Crystal Kayのライブでこんなにも小さい場所でやる
のはインストアを除いては初めてなのでは!?と。それ以上にア
ルバムをリリースしていないのにツアーを行うのはこれが初めて
の様な気がするんですが?
umeda AKASOにやってきたのはタイナカ彩智主催のチ
ャリティーイベント以来かな?この時はスタンディングライブじ
ゃなかったので特に気にしていなかったんですが、こちらのコイ
ンロッカーは500円均一(大きさ関わらず)なんですね・・・。
正直ガックリ・・・。
こちらも前に来た時は後ろの方で観ていたので全然分からなかっ
たんですが、フロアが段差になっているんですね。確か前身のバ
ナナホールがあった時もそうだった記憶が?
今回のライブは実はDJセットなライブだと思っていたんです。
理由はというと、ライブタイトルが「Crystal Cafe」
だったので、ラフな感じのライブになるだろうと思っていたので、
ラフな感じだったらDJ連れてきて(ダンサーも連れて来たりし
て)のライブなのかな?と思っていたら、ステージ見たら楽器が
置いてあるじゃないですか!!てっきりDJセットだと思ってい
たのでそっちの方にびっくりしてしまいました。
まずはサポートのバックメンバーの皆さんが登場した後、Cry
stal Kayが登場。そして1曲目なんですが、1曲目でい
きなり「Boy friend −part2−」ですか。オー
ディエンス大盛り上がり!!Crystal Kayも間奏部分
でヒッピホップなアジテーションしちゃっているし。2曲目はC
rystal Kayが「今、片思いしている人いますか〜?」
と言って、オーディエンスの反応をみたら、結構いた事にちょっ
とびっくりした後に「片思い」を。この曲の間奏の時もCrys
tal Kayはヒップホップなアジテーションをしていました。
その後に「こんなに近くで」を歌った後にMCを。まずは挨拶を
した後、今回のツアーはCrystal Kayのたっての希望
で小さいライブハウスでのアコースティックツアーになったそう
です。今回のライブは新しい曲から昔懐かしい曲までやるそうで
す。この後、「次の曲は久しぶりにやる曲です」と言った後にや
ったのは「hard to say」じゃないですか!!こうい
うアコースティックギター1本でのバラードとなると、また違っ
た印象になるなと思ったら、曲中盤でラップパートやっちゃうん
だね!!ちょっとびっくり。次の曲はCrystal Kayが
自分の幼かった頃の風景を描いた曲ですと言った後に、「I P
ray」を。この曲はオリジナルよりもこっちのアコースティッ
クアレンジの方が良いと思いました。この後にCrystal
Kayの方から今回初の試みをやると。今年でCrystal
Kayはデビュー13周年(今年で26歳と言ったらオーディエ
ンスから”まだ”と言われて、ちょっとガックリとしていました)
を記念して、これまでやってきたCMソングをメドレーでやるみ
たいです。まず最初は11歳の時にやったCMソングを。このC
Mは菅野美穂さんがやっていた「ビタミンウォーター」で使われ
たみたいで、その当時きちんと歌わなければいけないと思ってと
ても緊張しながら歌ったみたいです。で、このCMがとても好評
だったみたいで、当初サビしかなかった物をフルコーラスで再度
作ったみたいです。この曲が私にとってのデビュー曲です。と言
った後に「Eternal memories」を。良い曲だな〜
と思って聞いていたら、Crystal Kayが急に「ビタミ
ンウォーター」と言い出してびっくりしてしまいました。次の曲
はANAだったかな?のCMソングに起用されたみたいです。そ
の当時Crystal Kayはまだデビューしていなかったの
で、クレジットが出なかったみたいなんですが、ANAのCMが
流れる度にテレビの前に座って、”これ歌っているの私”みたい
な感じでとても喜んでいたみたいです。で、このCMソングは視
聴者から反響があったそうで。この曲は「Etarnal Me
mories」のc/w曲になっています。と言った後に「fl
ay away」を。サビの部分がとても高揚感溢れる曲の様に
思いました。「flay away」を歌った後、再び語り始め
ました。「私もメジャーデビューしてから何年間が経ち、今度は
CMに出演させてもらう事ができました。NTTドコモのCMな
んですけど、鼻にかかれてある絵が携帯に変わっていく所にとて
も感銘を受けました」と言った後に「KISS」を。「KISS」
はフルコーラスで聞きたかったな。その後にCHEMISTRY
とコラボした「Two As One」を。この曲もCM曲だっ
たんだなと。「Two As One」を歌い終わった後、「”
BoyFriend”のその後の歌を歌いたいと想い、作詞して
下さった西尾佐栄子さんにお願いしたら快諾してくれて、その続
編はデュエットにしたくて、誰にしようと思ったら(川畑)要し
か思い浮かばなくて、デュエットをお願いしたら快く快諾してく
れました。そして一緒にCMにも出演させてもらいました」と言
った後に「After Love−First Boyfrie
nd」を。この後のCrystal Kayが面白かった!!急
に桃井かおりばりの声のトーンでしゃべりアダルト感を演出(途
中でキーボードの人を飛び道具で使いながら)して、Canon
のCMに起用された「FLASH」のジャズVer,を。個人的
にはこっちの方が好きでした。この後ちょっとした関西弁講座み
たいな物が繰り広げられた後に、急にCrystal Kayが
真面目なトーンでしゃべりだしました。「私は最近、みんなの心
に届く様な歌を歌いたいと思う様になりました、この人の様に。
つい最近亡くなられてしまったんですが、追悼の意味を込めて歌
いたいと思います」と言った後にホイットニー・ヒューストンの
「I Will Always Love You」を。情感が
非常に込もった歌い方をしていた様に思いました。この後Cry
stal Kayが「次は福君のカバーをしたいと思います」と
言った時、頭が「???」だったんですが、話しを聞いていくと、
鈴木福君の事みたいで。どうやら映画「ハッピーフィート2」で
共演したみたいで、その時の印象はとても可愛いと言っていまし
た。で。福君のカバーって何をやるんだ!?と思いながら考えて
いたら、Crystal Kayが笛を鳴らし始めたじゃないで
すか!!何をやりだすんだ?と思ったら芦田愛菜ちゃんとデュエ
ットした「マル・マル・モリ・モリ」ですか。これをサンバ調で
カバーするとは!!そして2番は何故かヒップホップ調に。新境
地というよりかはむしろカオスな匂いがしてきたんですが?「マ
ル・マル・モリ・モリ」を歌い終わった後、「次はブラジルから
スペインに行こうと思います」と言いながらCrystal K
ayはヒップダンスを披露。声援を沢山くれたらいっぱい踊ると
言ったら、オーディエンスが沢山声援を送ったため、たっぷり踊
らなければいけないはめに。次の曲は久しぶりに聞いた「Dre
am World」を。スペインと言った時点でこの曲をやるん
だろうなと思ったんですが。この曲好きなので久しぶりに聞けて
非常に嬉しかった!!この後に「デリシャスな金曜日」のc/w
の「ハルアラシ」を。アコースティックVer.で聞いたからか
もしれないんですが、とてもポップな印象を持ちました。そして
ラストの曲なんですが、まさかCrystal Kayがベース
を手に持って「今夜はNo.1」をやるとは思わなかった!!「
今夜はNo.1」は「Spin The Music」に収録さ
れている曲の中で1番好きな曲だったので聞けて嬉しかったんで
すが、まさかそれがCrystal Kayがベースを弾きつつ
だったというのには正直驚いてしまいました。
この後、アンコールの手拍子に誘われてCrystal Kay
が登場。まずはアコースティックギターだけでユニバーサルミュー
ジック移籍第1弾シングルとなった「SUPER STAR」を。
この後に去年の体調不良に伴うツアー休止をオーディエンスの皆
さんに詫びていました。その後に「東日本大震災」のチャリティー
イベントを4月に横浜BLITZで開催するので、横浜に足を運
んだ際には是非お立ち寄り下さいと。あとデビュー13年目にし
て初となる自身のファンクラブを設立したと。いろんな企画を考
えているので、もし宜しければ会員になってくださいと言った後
に、ラストに「恋に落ちたら」を。この曲は多幸感に包まれてい
る感じがします。「恋に落ちたら」を歌い終わった後、Crys
tal Kayは、「今日のライブの風景をカメラで撮ってbl
ogに載せたいんですけどいいですか?」と言った後、カメラマ
ンさんを呼んで、オーディエンスをバックに撮影を。私も写って
いるかな?
Crystal Kayのワンマンライブ(ツアー)は、年末の
横浜で行われるライブを除いては基本アルバムリリースに伴って
のワンマンライブツアーだと思うんですが、正直こういうアルバ
ムリリースをせずのワンマンライブツアーはこれが初めてなので
はないでしょうか?個人的には非常に観ていて楽しかったですよ!!
CMソングメドレーはなかなか楽しかったし、まさかの「マル・
マル・モリ・モリ」のカバーには驚いたし。個人的には良い意味
でラフなCrystal Kayが観れて非常に嬉しかったです!!
Crystal Kayもこういうアコースティックライブを今
後も続けたい意思を持っているみたいなので。あと移籍第1弾の
アルバムも非常に楽しみにしています!!
Crystal Kay
「Crystal Cafe」ライブレポ
「Crystal Cafe」ライブレポ