花＊花がライブイベントに出演するという情報を得たので観に行
ってきました。こないだの京都ＲＡＧでのライブイベントは花＊
花がゲストに招かれたという様な形での出演だった訳なんですが。
そして今回の会場は神戸チキンジョージ。チキンジョージに足を
運ぶのは花＊花の再結成ライブツアー以来ですか。いろんな意味
で非常に楽しみにしてチキンジョージに足を運びました。
ウエスタン調な音楽が流れた後、登場してきたのは今日のライブ
のオープニングアクトな井上恵一。まずはオーディエンスに向か
って「乾杯、そら皆で乾杯」と思いっきり盛り上げた後、「カン
パイ」という曲を。この曲は（カラ）オケが使われていました。
２曲目は「パラッパラッパ」という曲。こちらはアコースティッ
クギターの弾き語りでした。この後にＭＣで今日のライブイベン
トの主催者のアダチケンゴさんに頼んで出演させてもらったと言
った後に自己紹介をした後、次にやる「フワフワ」という曲をや
る前にオーディエンスに”フワフワ”という言葉をコール＆レス
ポンスさせるんですが、見た感じとても母性本能をくすぐる感じ
とでも書けばいいのでしょうか？♂な私でもそう思うくらいだか
ら、♀な方々はもっとそういう風に思うんだろうなと。最後にワ
ンマンライブの告知を。２／９に名古屋のハートランド・４／１
１に梅田クラブクアトロでワンマンライブがあるそうです。正直
に書くと”今、それの告知をするのか！？”と思ってしまったん
ですが。大阪での動員は３００人を目標にしていると言った後に
最後の曲は「君らしく」という曲を。これは非常に心暖まる曲の
様に思いました。もっと自分の事を信じていいんだよと言われて
いる感じのする曲に思いました。
次に登場してきたのはヨウヘイ。サポートにベース・ドラム・ギ
ター・キーボードを携えてのライブ。てっきりラストの主催者で
あるアダチケンゴ以外は弾き語りだと思っていたのでちょっと意
外な展開。そして１曲目なんですが物凄く切迫感が強い展開の曲
の様に思いました。自分自身のたまっている鬱憤を吐き出す様な？
とでも書けばいいのでしょうか？２曲目はキーボードの引き語り
で「ハレルヤ」を。曲が始まる前にちょろっとヨウヘイがキーボー
ドを鳴らしていたんですけど、思わずうっとりとする様な音色な
んですよね。ちなみに１曲目はアコースティックギターを弾きな
がらでした。「ハレルヤ」を歌い終わった後ＭＣで、昨日の京都
でのライブでもこういう風な事が起きたと。アコースティックギ
ターで弾き語っては弦が切れて、急遽キーボードの弾き語りで。
弦を張り直した後再びアコースティックギターで弾き語ったら、
また弦が切れてキーボードで弾き語り。そしてまた直した後にギ
ターの弾き語りをしたらまた弦が切れてしまったみたいだそうで
す。ちなみに「ハレルヤ」の曲中に弦を直したのはギターのサポー
トの方だったそうで。この後再びヨウヘイはアコースティックギ
ターを弾きながら「昔の記憶」とあと１曲やったんですが、非常
に迫力があるというかソウルフルとでも書いた方が正解なのか？
この次にやったのが「責任」という曲。個人的にヨウヘイはアコー
スティックギターよりもキーボードの方が似合っている気がする
んですが？この後、２曲目に歌う「ハレルヤ」が本当はこの次に
歌う曲だったという事を言った後にメンバー紹介を。そして「ア
ンサーソング」「ミュージックグッド」を歌ってヨウヘイのライ
ブは終了したんですが、なんか”魂のミュージシャン”というワー
ドが非常に似合うライブの様に思いました。
そして３番目に登場したのは、今回のライブイベントのお目当て
花＊花。まず１曲目にやった曲なんですが、頭の中で”あれ”っ
と。花＊花の曲にこんなのあったっけ？と。そしてサビの部分で
何の曲をやっているのか？理解できました。サザンオールスター
ズの「真夏の果実」ですか。まさか１曲目にカバー曲を持ってく
るなんて！！花＊花のライブでこういう展開に遭遇したのは初め
てだったのでとてもびっくりしてしまいました。それにしても、
２人の奏でる歌声のハーモニーはとても美しかったし、耳心地が
とても良かった♪２曲目は花＊花のオリジナル曲、「さよなら大
好きな人」を。「さよなら大好きな人」を歌い終わった後、ここ
でＭＣなんですが、開口一番こじまいづみが「しっとりしてる？」
と。この後に今日の楽屋の状況についてしゃべっていました。今
日は花＊花以外は全員男性の出演者だそうで、楽屋の匂いが男臭
いみたいな事を言っていました。その後にこじまいづみが「部活
の匂い」と言っていたんですが。この後に今日はゲストを呼んで
いると。誰がやってくるのかな？と思っていたらただすけさんじ
ゃないですか！！そしておのまきこはこじまいづみの事を「世界
記録保持者」と。何の”世界記録保持者"かな？と思っていたら、
どうやらマトリョーシカとテルミンを合わせた”マトリョーミン”
という楽器でギネス認定を受けたと。どんなギネス記録かという
と、”マトリョーミンを同時演奏した人数”だそうで。ギネスに
参加した人全員、白い白衣を着て聴診器みたいなものをつけてい
たので非常に怪しかったみたいです。ちなみにＹＯＵ ＴＵＢＥ
にその時の映像があるそうです。そしてただすけさんはマトリョー
ミンのトレーナーだそうで。今はきちんとした試験があるそうな
んですが、ただすけさんは試験を受けずにマトリョーミンのトレー
ナーになったそうで。この後マトリョーミンの実演をこじまいづ
みがやったんですが、はっきり言って「・・・」だった訳なんで
すが。そしてただすけさんのマトリョーミンはなかなか上手にや
れていた様に思いました。この後ただすけさんも花＊花のライブ
に参加という形になるんですが、あら今回はフルートで参加する
様で。この後おのまきこの説明で３人とも鍵盤弾きなんで喧嘩に
なってしまうから、今回はただすけさんはフルートだそうで。そ
してただすけさんとのセッション１曲目は「タブー」フルートが
入るだけで印象が違いますね。初夏の爽やかな風が吹いてきます。
この後にただすけさんの簡単な紹介を。ＴＨＥ ＡＬＦＥＥのサ
ポートをしているという事を言った後にもう１曲を。もう１曲は
「キャンディ」を。この曲は必ずやっているというイメージがあ
ります。「いつも心に花を持て」を。この曲はファンクな感じがと
ても好きだったりします。ラストの曲に行く前に次に登場するア
ダチケンゴに向けてエールを送った後、「あ〜よかった」を。こ
ういう形での「あ〜よかった」を聞いたのは本当に久しぶりだな〜と。
そして今回のライブの主催者、アダチケンゴが登場。１曲目はア
コースティックギターの弾き語りで「花のように」を。この後に
サポートのバンドメンバーが登場してきて「ＨＥＹ」「ＬＯＶＥ
ｃｙｃｌｅ」を歌った後、ここでＭＣ。「天神祭り」もある中
こちらを選んでくれてありがとうございます。みたいな事を言っ
ていたかな？その後に「メッセージ」を。この後の「初恋泥棒」
は、年上のお姉さんに心を奪われてしまったみたいな表現がちょ
っと”初恋”というテーマからしたら意外だったかな？なんて思
ってしまいました。次に歌った「Ｓｔｒａｇｅｒ」はちょっと情
念みたいな物を感じてしまいました。ラストの「Ｄｏｎ’ｔ ｓ
ｔｏｐ ｔｈｅ ｂｕｓ ｍｕｓｉｃ」は非常に盛り上がりまし
た！！サビの部分の「Ｄｏｎ’ｔ ｓｔｏｐ ｔｈｅ ｂｕｓ
ｍｕｓｉｃ」の部分でダンスホールレゲエを彷彿とさせる様なタ
オル回し。そして今日の出演者に感謝を込めて名前を呼んだり。
非常に良い歌だなと。
この後アンコールだったんですが、外国人の方が「Ｄｏｎ’ｔ
ｓｔｏｐ ｔｈｅ ｂｕｓ ｍｕｓｉｃ」と何回も歌っていた所
が非常に微笑ましく思いました。
アンコールの手拍子に応えて再びアダチケンゴが登場。このイベ
ントを主催するまでの苦悩みたいな事を話していました。こうい
う主催イベントをやるのは初めてみたいだったらしく、いろいろ
と悩んでいたみたいなんですが、その悩みを打ち明けたらヨウヘ
イがいろいろと力を貸してくれたり、その話しを聞きつけた井上
恵一が僕に出来る事があるなら何でもおしゃってくださいと言っ
て出演してくれたり、花＊花姉さんも力を貸して出演してくれた
りと話していました。そしてこの後に告知が。９／２６にチキン
ジョージでワンマンライブがあるそうです。この後に曲を。友人
のお祝いのために作った曲がいつの間にか母親の曲になった歌を
歌うそうです。「Ｄｅａｒ〜ママはいつでもあなたの味方〜」を。
新しい命がお腹にやどった時の喜び、まだ見ぬ我が子に”私を選
んでくれてありがとう”な感じの感謝を歌っている様に思ったん
ですが、非常にほっこりというか心暖まる曲の様に思いました。
まずこのライブで１番印象に残ったのは井上恵介でした。このラ
イブイベントを良い意味でとても盛り上げたと思ったし、このラ
イブイベントの方向性を決定づけたと書いても過言ではなかった
なと思いました。ＭＣにしてもライブアクトにしても母性本能を
くすぐるとでも書いた方が正解なんでしょうか？そういう物を感
じました。私のお目当てだった花＊花は最初の曲がまさかのカバー
曲スタートだった事にとてもびっくりしてしまいました。花＊花
ってこういう事するんだ！！みたいな。あとはマトリョーミンで
すか。こじまいづみのダメダメっぷり（爆）が印象に残ってしま
いました。最後にアダチケンゴに対しては初の主催イベントおめ
でとうございます！！と。とても楽しいライブイベントを堪能さ
せてもらいました。
「アダチケンゴｐｒｅｓｅｎｔｓ
〜Ｄｏｎ’ｔ ｓｔｏｐ ｔｈｅ ｇｏｏｄ ｍｕｓｉｃ〜」
〜Ｄｏｎ’ｔ ｓｔｏｐ ｔｈｅ ｇｏｏｄ ｍｕｓｉｃ〜」
