2015年3回目のライブはZAZEN BOYSのライブを観
に行ってきました。そしてそのライブ会場はなんとビルボードラ
イブ大阪。ZAZEN BOYSとビルボード正直言って結びつ
かない・・・。ただ非常に面白そうだったので足を運ぶ事にした
訳なんですが。というより、”ロックとビルボード”自体があん
まり頭の中でイコールにならないという所もあるんでしょうけど。
ビルボードでライブという事で2回公演な訳なんですが、実は当
初の予定では1回目の方を観る予定だったんですが、時間が合わ
なかったので2回目の方に。そして2回目は実はソールドアウト
だった訳なんですが、立ち見だったらO.Kというシステムをこ
の時初めて(実は入場時にキャンセルがあるかもしれないと思っ
たので待っていた訳なんですが、たまたま私よりも前にそれを聞
いた人がいたので、それを聞いていたら従業員の方が”立ち見だ
ったらいけますけど”という様な事を言っていたので)知ったの
で立ち見で観る事にしたんですが、この事をもっと早く知ってい
たら、柴田淳のビルボードライブでも・・・。
立ち見スペースはバーカウンターの前。角度によっては自由席・
カジュアルエリアよりも観やすいなと思ってしまった訳で。で、
ドリンクの方はせっかくビルボードに来たという事でウィスキー
のロック(チェイサーの水も一緒に)を注文したんですが、なん
か立ち見でこのスタイルは非常に・・・。
そしていよいよライブがスタートします。いつものライブハウス
だとステージ上から現れる訳なんですが、ビルボードだと右端の
自由席の通路からやってくるので、ちょうど私がいる立ち見席か
らは死角になってしまう訳で。そして今日のステージではキーボー
ドが正面に設置されていた事にちょっとびっくりしてしまった訳
なんですが。まず1曲目は「I Don’t Wanna Be
With You」だったんですが、なんかキーボードの音階
が低いなと思ったら、向井秀徳の歌声がえらいハスキーというか
枯れているというか。2回公演の2回目だからという部分を差し
引いてもなんか違和感しか感じられなかったんですが。2曲目は
「サンドペーパーざらざら」なんですが、イントロだけ聞くと「
USODARAKE」をやってきた!!と思ってしまういけない
私がそこにいる訳なんですが。3曲目が「ポテトサラダ」なんで
すが、やはり音階が1つ低いという印象がある以上に向井の喉の
コンディションが悪いというイメージが。4曲目が「honnn
oji」なんですが、ここで初めて向井がキーボードからギター
へ。なんか向井も気がついたらキーボードがメイン楽器になった
な〜という想いを抱いて聞いてしまいました。「Don’t B
eat」では軽快なファンクビートが心地良いです。「Don’
t Beat」を歌い終わった後に、向井がいつもの前口上を言
った後、今日来て下さったオーディエンスに感謝の言葉を述べた
後に「Water Front」だったんですが、この曲をライ
ブで聞いたのって久しぶりだなと。そしてアウトロの吉兼聡が奏
でるフレーズがなんかNUMBER GIRLっぽいな。なんて
思ってしまったりした訳なんですが。「Water Front」
をやった後、メンバー4人が急にア、カペラで「YO,YoYo
Yo,Yo,YoYoYo」というフレーズを何回か歌った後に
やった曲なんですが、この曲なんかめちゃめちゃ初期のZAZE
N BOYSっぽい曲だなと。かつてTHA BLUE HER
Bをめちゃめちゃリスペクト(今でもリスペクトはしているんだ
ろうけど)していた事を思い出してしまったんですけど。で、サ
ビの部分になると「6本の狂ったハガネの振動」ですか。この曲
をライブで聞いたのはこれが初めての様な?というよりアヒトイ
ナザワが在籍していた頃にこの曲やった事あったっけ!?と。こ
の曲を聞いていると”アヒトのドラムを無意識に求めてしまう”
いけない私がいたというのは秘密にしといて下さい(爆)「暗黒
屋」はベースとドラムの呼吸が非常に重要な曲というか。この曲
聞くと改めてZAZEN BOYSの曲って演奏するのにはとて
も大変な曲なんだなと。そして曲終盤で向井が3人の演奏をチュー
ハイを飲みながら堪能している所がとても印象深かったりする訳
で。「サイボーグのオバケ」では途中で向井が挟み込む”パンツ”
というワードを吉兼聡がギターで応えるという場面があるんです
が、相変わらず向井は無茶振りをするな〜と思う以上に、よくそ
れに応じられるな〜と感心してしまう訳で。「はあとぶれいく」
では向井は楽器は弾かずズポンのポケットに手を突っ込んで歌っ
ていました。「はあとぶれいく」を歌い終わった後に再び向井が
前口上を言った後に、再び今日来て下さったオーディエンスにお
礼の言葉を言った後に「また来ます」と言ったので、これが本編
ラストの曲か〜。と思っていたら、なんか懐かしいイントロが。
”もしかしてこの曲って!?”と思わず思ってしまいました。こ
の日のライブで1番驚いてしまったのはこの曲のイントロを聞い
た時でした。吉田一郎加入後にこの曲をやったのはこれが初めて
のはず!?というより向井秀徳アコースティック&エレクトロニ
ックではこの曲をやっても、ZAZEN BOYSではもうやら
ないのか・・・。とさえ思っていました。まさかここで「自問自
答」をやってくるとは。初期のZAZEN BOYSでのライブ
ではほぼラストにこの曲をやっていたなとふと感慨深い気持ちで
聞いていた訳なんですが。ある意味で向井秀徳的ヒップホップソ
ングの集大成&最高峰ですか、そしてTHA BLUE HER
B的な匂いもあったりする訳なんですが。
そして、アンコールを求める手拍子が鳴り響く訳なんですが、こ
こで私はバーカウンターでアサヒ黒生を購入して飲みながら待つ
訳で。アンコールはほぼ確実にこの曲をやるはずなので。アンコー
ルを飲みながら待つ。なんか素敵(爆)
そしてアンコールの手拍子に応えてZAZEN BOYSが再び
登場。そしてやる曲はやはりこの曲でした「Asobi」アルコー
ルを飲みつつ、「Asobi」のグルーヴに合わせて身体を揺ら
す。この時は立ち見で正解だった!!と思いながら、自由席の右
側を見ると自由席の人達がダンスしている!!このグルーヴは身
体を思わず揺らしてしまうというか、脳内を揺らしてしまう物が
あるなと。
ここで再アンコールを求める手拍子が鳴り響く訳なんですが、さ
すがにもう出て来ないと思っていたら、あらあら再アンコールに
応えたじゃないですか。再アンコールに応えた事にびっくりした
という以上に”再アンコール何やるんだ!?”と思ったら、向井
のギターのフレーズを聞いて、”この曲があったか”と。そして
向井はギターでこの曲のフレーズをサンプラーに取り込んで、残
りのメンバーをマイクスタンドの前に呼ぶ。どうやら4人で歌う
事に。再アンコールの曲は「KIMOCHI」だったんですが、
爆笑しか起こらないという展開に。そして最終的にはオーディエ
ンスを1人ステージに上げるという展開に。初期のライブでもこ
ういう事よくやっていたな〜と、ちょっと感慨深くなってしまっ
た訳なんですが。昔だったらこの後歌わせていた訳なんですが、
そういう事は今回はさせなかったのはちょっと向井にしては意外
だったなと思ってしまった訳で。
この日のライブで1番びっくりしたのは「自問自答」をやってき
た事でしょうか?正直ZAZEN BOYSではもうやらないの
かな?とさえ思っていたので、とても嬉しいサプライズでした。
あとは2回公演の2回目という部分を差し引いても向井秀徳の喉
のコンディションが非常に悪かったなというのが印象に残ってし
まいました。最後にですね、ビルボードだからもっとシックとい
うかアダルトな感じの雰囲気でのライブになるのかな?と思って
いたら、良い意味なのか悪い意味なのかは分からないんですが、
なんか宴会場でのライブな印象を持ってしまいました。正直もっ
と違う客層が観に行くのかな?とさえ思っていたんですが、野太
い野郎な声の声援が多数あったのは、私にとっては非常に居心地
が良かった(爆)かな?と。もしZAZEN BOYSのビルボー
ドライブがあるなら、自由席で食事しながら観てみたいなと。
に行ってきました。そしてそのライブ会場はなんとビルボードラ
イブ大阪。ZAZEN BOYSとビルボード正直言って結びつ
かない・・・。ただ非常に面白そうだったので足を運ぶ事にした
訳なんですが。というより、”ロックとビルボード”自体があん
まり頭の中でイコールにならないという所もあるんでしょうけど。
ビルボードでライブという事で2回公演な訳なんですが、実は当
初の予定では1回目の方を観る予定だったんですが、時間が合わ
なかったので2回目の方に。そして2回目は実はソールドアウト
だった訳なんですが、立ち見だったらO.Kというシステムをこ
の時初めて(実は入場時にキャンセルがあるかもしれないと思っ
たので待っていた訳なんですが、たまたま私よりも前にそれを聞
いた人がいたので、それを聞いていたら従業員の方が”立ち見だ
ったらいけますけど”という様な事を言っていたので)知ったの
で立ち見で観る事にしたんですが、この事をもっと早く知ってい
たら、柴田淳のビルボードライブでも・・・。
立ち見スペースはバーカウンターの前。角度によっては自由席・
カジュアルエリアよりも観やすいなと思ってしまった訳で。で、
ドリンクの方はせっかくビルボードに来たという事でウィスキー
のロック(チェイサーの水も一緒に)を注文したんですが、なん
か立ち見でこのスタイルは非常に・・・。
そしていよいよライブがスタートします。いつものライブハウス
だとステージ上から現れる訳なんですが、ビルボードだと右端の
自由席の通路からやってくるので、ちょうど私がいる立ち見席か
らは死角になってしまう訳で。そして今日のステージではキーボー
ドが正面に設置されていた事にちょっとびっくりしてしまった訳
なんですが。まず1曲目は「I Don’t Wanna Be
With You」だったんですが、なんかキーボードの音階
が低いなと思ったら、向井秀徳の歌声がえらいハスキーというか
枯れているというか。2回公演の2回目だからという部分を差し
引いてもなんか違和感しか感じられなかったんですが。2曲目は
「サンドペーパーざらざら」なんですが、イントロだけ聞くと「
USODARAKE」をやってきた!!と思ってしまういけない
私がそこにいる訳なんですが。3曲目が「ポテトサラダ」なんで
すが、やはり音階が1つ低いという印象がある以上に向井の喉の
コンディションが悪いというイメージが。4曲目が「honnn
oji」なんですが、ここで初めて向井がキーボードからギター
へ。なんか向井も気がついたらキーボードがメイン楽器になった
な〜という想いを抱いて聞いてしまいました。「Don’t B
eat」では軽快なファンクビートが心地良いです。「Don’
t Beat」を歌い終わった後に、向井がいつもの前口上を言
った後、今日来て下さったオーディエンスに感謝の言葉を述べた
後に「Water Front」だったんですが、この曲をライ
ブで聞いたのって久しぶりだなと。そしてアウトロの吉兼聡が奏
でるフレーズがなんかNUMBER GIRLっぽいな。なんて
思ってしまったりした訳なんですが。「Water Front」
をやった後、メンバー4人が急にア、カペラで「YO,YoYo
Yo,Yo,YoYoYo」というフレーズを何回か歌った後に
やった曲なんですが、この曲なんかめちゃめちゃ初期のZAZE
N BOYSっぽい曲だなと。かつてTHA BLUE HER
Bをめちゃめちゃリスペクト(今でもリスペクトはしているんだ
ろうけど)していた事を思い出してしまったんですけど。で、サ
ビの部分になると「6本の狂ったハガネの振動」ですか。この曲
をライブで聞いたのはこれが初めての様な?というよりアヒトイ
ナザワが在籍していた頃にこの曲やった事あったっけ!?と。こ
の曲を聞いていると”アヒトのドラムを無意識に求めてしまう”
いけない私がいたというのは秘密にしといて下さい(爆)「暗黒
屋」はベースとドラムの呼吸が非常に重要な曲というか。この曲
聞くと改めてZAZEN BOYSの曲って演奏するのにはとて
も大変な曲なんだなと。そして曲終盤で向井が3人の演奏をチュー
ハイを飲みながら堪能している所がとても印象深かったりする訳
で。「サイボーグのオバケ」では途中で向井が挟み込む”パンツ”
というワードを吉兼聡がギターで応えるという場面があるんです
が、相変わらず向井は無茶振りをするな〜と思う以上に、よくそ
れに応じられるな〜と感心してしまう訳で。「はあとぶれいく」
では向井は楽器は弾かずズポンのポケットに手を突っ込んで歌っ
ていました。「はあとぶれいく」を歌い終わった後に再び向井が
前口上を言った後に、再び今日来て下さったオーディエンスにお
礼の言葉を言った後に「また来ます」と言ったので、これが本編
ラストの曲か〜。と思っていたら、なんか懐かしいイントロが。
”もしかしてこの曲って!?”と思わず思ってしまいました。こ
の日のライブで1番驚いてしまったのはこの曲のイントロを聞い
た時でした。吉田一郎加入後にこの曲をやったのはこれが初めて
のはず!?というより向井秀徳アコースティック&エレクトロニ
ックではこの曲をやっても、ZAZEN BOYSではもうやら
ないのか・・・。とさえ思っていました。まさかここで「自問自
答」をやってくるとは。初期のZAZEN BOYSでのライブ
ではほぼラストにこの曲をやっていたなとふと感慨深い気持ちで
聞いていた訳なんですが。ある意味で向井秀徳的ヒップホップソ
ングの集大成&最高峰ですか、そしてTHA BLUE HER
B的な匂いもあったりする訳なんですが。
そして、アンコールを求める手拍子が鳴り響く訳なんですが、こ
こで私はバーカウンターでアサヒ黒生を購入して飲みながら待つ
訳で。アンコールはほぼ確実にこの曲をやるはずなので。アンコー
ルを飲みながら待つ。なんか素敵(爆)
そしてアンコールの手拍子に応えてZAZEN BOYSが再び
登場。そしてやる曲はやはりこの曲でした「Asobi」アルコー
ルを飲みつつ、「Asobi」のグルーヴに合わせて身体を揺ら
す。この時は立ち見で正解だった!!と思いながら、自由席の右
側を見ると自由席の人達がダンスしている!!このグルーヴは身
体を思わず揺らしてしまうというか、脳内を揺らしてしまう物が
あるなと。
ここで再アンコールを求める手拍子が鳴り響く訳なんですが、さ
すがにもう出て来ないと思っていたら、あらあら再アンコールに
応えたじゃないですか。再アンコールに応えた事にびっくりした
という以上に”再アンコール何やるんだ!?”と思ったら、向井
のギターのフレーズを聞いて、”この曲があったか”と。そして
向井はギターでこの曲のフレーズをサンプラーに取り込んで、残
りのメンバーをマイクスタンドの前に呼ぶ。どうやら4人で歌う
事に。再アンコールの曲は「KIMOCHI」だったんですが、
爆笑しか起こらないという展開に。そして最終的にはオーディエ
ンスを1人ステージに上げるという展開に。初期のライブでもこ
ういう事よくやっていたな〜と、ちょっと感慨深くなってしまっ
た訳なんですが。昔だったらこの後歌わせていた訳なんですが、
そういう事は今回はさせなかったのはちょっと向井にしては意外
だったなと思ってしまった訳で。
この日のライブで1番びっくりしたのは「自問自答」をやってき
た事でしょうか?正直ZAZEN BOYSではもうやらないの
かな?とさえ思っていたので、とても嬉しいサプライズでした。
あとは2回公演の2回目という部分を差し引いても向井秀徳の喉
のコンディションが非常に悪かったなというのが印象に残ってし
まいました。最後にですね、ビルボードだからもっとシックとい
うかアダルトな感じの雰囲気でのライブになるのかな?と思って
いたら、良い意味なのか悪い意味なのかは分からないんですが、
なんか宴会場でのライブな印象を持ってしまいました。正直もっ
と違う客層が観に行くのかな?とさえ思っていたんですが、野太
い野郎な声の声援が多数あったのは、私にとっては非常に居心地
が良かった(爆)かな?と。もしZAZEN BOYSのビルボー
ドライブがあるなら、自由席で食事しながら観てみたいなと。