Umeda Club Quattro 5th Anniversary      
 「QUATTRO MIRAGE VOL.9」ライブレポ 
2017年初ライブイベントです。観に行ったのは梅田クラブク
ワトロの5周年記念ライブ。そっか〜梅田クワトロも5周年を迎
えたかと思わず遠い目をしたくなってしまったんですが。今回足
を運んだもう1つの理由は小島麻由美のライブにASA−CHA
NGがサポートで参加という所。久しく小島麻由美の後ろで叩く
ASA−CHANGを見ていないので、とても楽しみ(特にMC
のやりとり)にして足を運んだ訳なんですが。        

チケットチェックが終わった後、フロアに向かったら机がでてい
るじゃないですか!!この日のライブイベントはオーディエンス
が少ないのかな?なんて思ってしまった訳なんですが。    

今回のライブにはオープニングアクトがあったみたいで。最初に
登場してきたのはMINAKEKKE。サポートはドラムで、M
INAKEKKEはアコースティックギターを手に持っていたの
で、結構面白い編成だなと思ったんですが、1曲目、2曲目は(
カラ)オケを使っていたので、ちょっとガックリときてしまった
んですが。この後にMCをした後に、3、4曲目を歌ったんです
が、なんか思春期特有のモヤモヤ感を歌にした印象を受けた訳な
んですが。6/11にアルバムリリースに伴うレコ発ワンマンラ
イブをやると言った後に、最後の曲を歌ったんですがとてもエモー
ショナルのライブパフォーマンスでした。          

続いて登場してきたのは柴田聡子。タワーレコードの視聴機で聞
いた記憶があります。そして登場してきた柴田聡子なんですが、
まさかの松葉杖をついて登場してきた事にびっくりしてしまった
訳なんですが。それ以上にびっくりしたのがドラムがASA−C
HANGじゃないですか!!そっちの方にも驚いてしまった訳な
んですが。そして1曲目なんですが、清楚なイメージに反して居
酒屋な曲だった事にびっくりしてしまったんですが。柴田聡子の
曲は妖艶チックなものもあれば、頑張っている先輩に対する淡い
想いとでも書けばいいのでしょうか?そういうものも感じられた
り。良い意味でとても無邪気とでも書けばいいのでしょうか?な
んとなく小島麻由美の世界を彷彿とさせるものも感じました。あ
とはASA−CHANGがドラムのキックをしながらトランペッ
トを吹いていたのにはとてもびっくりしたし、”器用な事するな〜”
と感心してしまいました。                 

そして小島麻由美のライブになる訳なんですが、サポートは”ド
ラム、ギター、ウッドベース”というシンプルな構成。まず1曲
目は「ポルターガイスト」なんですが、なんだろう飼い慣らされ
てしまった部分もあるとは思うんですが、”やっぱ小島麻由美の
ドラムはASA−CHANGだよな”と思ってしまった自分がそ
こにいた訳なんですが。2曲目は「ロックステディガール」この
曲は確かASA−CHANGプロデュースだったなと思い返して
しまった訳なんですが。3曲目が「赤い帽子」なんですが、オー
ディエンスは頑張って手拍子をしようとしているんですが、リズ
ムが難しすぎてなかなか叩けない展開になっていました。この後
にMCなんですが、久しぶりにASA−CHANGとライブをす
る事について語った後に、さっきの柴田聡子のライブでトランペ
ットを吹いた事について小島麻由美が質問をした所、なんとAS
A−CHANGはスカパラの初代トランペットだったそうなんで
すが、あまりの腕のなさに自ら打楽器の方へ移行したそうです。
そして音楽学校で先生をしている事について触れられたら「EX
ILE
にはないグループ感を教えています」と言ったら小島麻由
美にあっさりとスルーされて、ギターの塚本功さんに話を振った
後に「黒猫」を。そして次の「モッキンバード」のイントロで塚
本さんが入りを間違えたみたい(私は全然分からなかった)で、
それを小島麻由美が突っ込んだ後に「モッキンバード」を。そし
「夜明けのスキャット」なんですが、この曲をライブで聞いた
のって初めてだと思うんですが、小島麻由美Ver.の「夜明け
のスキャット」
ってこんなにもDubだったっけ!?と思ってし
まった訳なんですが。小島麻由美の声をおもいっきリヴァーヴさ
せるのはめちゃめちゃ反則(非常に良い意味で)の様な気がして
ならないんですが。この後に「マイモンキーはブルー」ですか。
ドラムがASA−CHANGだからという部分が大きく作用して
いるからでしょうか?初期の曲が多いなと。「結婚行進曲」をや
った後に、ライブの定番曲「ハートに火をつけて」をやった後に
MCだったんですが、ここでもASA−CHANGいじりをする
小島麻由美が微笑ましかったりします。そんなMCが終わった後
「茶色の小瓶」ですか。この曲もライブで聞くのは久しぶりだ
なと。この後は「蛇むすめ」かな?と思ったら、「パレード」
すか。この曲もASA−CHANGのドラムが1番しっくりくる
なと。その後の「セシルカットブルース」って、もしかしてライ
ブで聞くのはこれが初めて!?心の声で思わず歌ってしまいまし
た。ラストの曲に行く前にお礼の言葉を塚本さんに背中を押され
る感じで言った後に「ひまわり」だったんですが。もう小島麻由
美のラストの曲はこれが定番になりましたね。        

アンコールには小島麻由美と塚本功さんだけが登場。そしてアン
コールはヨーコさんという方がリクエストした曲をやると言った
んですが、”いつそんなシステムを導入したのか!?”と思って
しまった訳なんですが。そんな事を思った後に「この曲はライブ
で初めてやる曲です」と言った後に、「シークレット・ムーンラ
イト」
じゃないですか!!まさかこの曲をライブで聞けるとは!!
ヨーコさんにお礼を思わず言いたくなってしまいました。   

今回のお目当てだった小島麻由美はドラムがASA−CHANG
だったからか、インディーズになる前の曲ばっかりだったのが印
象的でした。その中でも「夜明けのスキャット」を聞けたのが非
常に嬉しかったです!!この曲だけ今までライブで聞いた事がな
かったので。あと柴田聡子はジャケットを見る限りではもうちょ
っと知的なイメージがあったんですが、性格も曲も非常にコミカ
ルの様に思いました。最後にですね、連投となったASA−CH
ANGにご苦労様でした。