2019年2回目のライブはShiggy Jr.のライブでし
た。12月に2ndアルバム「DANCE TO THE MU
SIC」を引っさげてのライブとなった訳なんですが。それにし
てもShiggy Jr.のライブは7月に観る事ができなかっ
たのが非常に痛いなと今更ながら思ってしまう訳なんですが。で、
ちなみに今回の会場は我がホーム梅田クラブクアトロ!!非常に
楽しみにして足を運んだ訳なんですが。
梅田クワトロに到着したのは、開演時間20分前くらいなんです
が、なんとかスタンディングエリアの真ん中ちょい後方の場所を
取れた事にびっくり!!そしていよいよ開演時間となった訳なん
ですが、出囃子をバックにメンバーがオーディエンスをアジテー
ションするかの様に登場してきました。そしてサポートメンバー
はキーボード?2人。1曲目は「TUNE IN!!」非常に乗
りの良い曲でスタートしたなと。2曲目は「シャンパンになりき
れない私を」なんか切ない感じのタイトルなんですが、好きな人
に対して自分だけをみつめて欲しいといった感じの歌詞をシャン
パンみたいな弾ける感じのサウンドに乗せて歌っている感じがし
ました。その後に「サマータイムラブ」だった事にちょっと驚い
てしまいました。この後にMCだったんですが、自己紹介をした
後にライブイベントだと40分くらいしか持ち時間がないから歌
を歌うだけで終わってしまうんですが、ワンマンでしか出来ない
事をやると言った後に、メンバー紹介をしたんですが、そこでそ
れぞれはまっている事をしゃべったんですが、ベースの森夏彦は
大阪がとても好きらしく、ライブが終わった後飲屋街を練り歩く
みたいな事を言っていました。あと大阪の粉物が好きらしく、大
阪の粉物は東京の粉物とは全然違うと。ドラムの諸石和馬はスパ
イスカレーにはまっているらしく、大阪に来たらスパイスカレー
を食べるのが楽しみと言っていたのがとても印象に残りました。
この後に池田智子がShiggy Jr.はメジャーデビュー前、
大阪や名古屋でいっぱいライブをしてきたので、Shiggy
Jr.は大阪と名古屋で育ててもらった思いが強いと言った後に、
次の曲は冬の曲を歌うそうです。そして「magic of w
indow」だったんですが、イントロでの池田智子・原田重幸・
森夏彦のコーラスワークがとても美しいなと思ってしまいました。
この後に「サングリア」を歌った後に、「DANCE TO T
HE MUSIC」の制作裏話を。大体制作をする時はレコーデ
ィングスタジオに行って収録するそうなんですが、今回は原田重
幸の自宅で各パートのフレーズを録音していったそうです。理由
の1つとしてライブ終わりの時のテンションが乗っている時に音
を取りたかったそうで。ちなみに森夏彦はお酒飲んでいる時に「
シャンパンになりきれない私を」「サングリア」のフレーズを録
ったそうです。この後に「DANCE TO THE MUSI
C」のコンセプトを話していました。仕事や学校で上手くいかな
い時にShiggy Jr.の音楽を聞いて元気になって欲しい
だったかな?そんな事を言った後に「you are my g
irl」なんですが、この曲は原田重幸がメインボーカルを取り、
池田智子がコーラスに廻ったんですが、やっぱりいつ聞いても思
う事なんですが原田重幸のボーカルって才気を感じてしまう訳な
んですが。なんかソロでも充分メジャーデビューできたんだろう
なと普通に思ってしまう訳なんですが。「still love
you」「looking for you」を歌った後に、
諸石和馬が「ここからダンスタイム」という様なアジテーション
をした後に「DANCE DANCE DANCE」だったんで
すが、曲に入る前に非常に浮遊感漂うサウンドを鳴らしていたの
が非常に印象に残ったんですが。そして「DANCE DANC
E DANCE」は「DANCE TO THE MUSIC」
の中で1番好きな曲だったりする訳なんですが。「we are
the future」を歌った後に「どうかしちゃってるん
だ」なんですが、曲の間奏で森夏彦がヒップホップファッション
に身を包んでいたので何をするのかな?と思っていたら、ラップ
を披露ですか。序盤は”ただ単にラップをしたいだけなのかな?
”と思いながら観ていたんですが、中盤からしっかりとライムフ
ロウが出来ていた事にびっくりしてしまいました。「恋したらベ
イベー」「LISTEN TO THE MUSIC」も「DA
NCE TO THE MUSIC」の世界観に合わせたかの様
なアレンジになっていた事にびっくりしてしまいました。最後の
曲に行く前に原田重幸がMCをしていたんですが、今年でShi
ggy Jr.は結成8年目だそうなんですが、すべてが順調で
はなく壁にぶつかったりしたそうなんですが、それでもそんな壁
に悩みつつも頑張っていくみたいな感じの曲を最後にやるそうで
す。と言った後に「ピュアなソルジャー」をやったんですが、い
つまでも”音楽に対して純粋に向き合いたい”といった感じの意
思表示を感じたんですが。
この後にアンコールの手拍子が起きた後にShiggy Jr.
のメンバーが登場した後、アンコール1曲目はサポートメンバー
なしで「town」をやった後にMCでアンコールのお礼を言っ
た後に物販紹介をした後、自分達のファンクラブの紹介を。入会
金は無料で今入会すると、この後のイベントに参加できると言っ
た後に最後の曲を。「誘惑のパーティー」なんですが、なんかこ
の曲のサウンドは中華っぽいな感じてしまうのは自分だけなんで
しょうか?
「DANCE TO THE MUSIC」をひっさげてのライ
ブツアーなだけあって、ダンスをメインコンセプトにしたライブ
パフォーマンスだったんですが、それにしても終盤のサウンドが
”まるでクラブにいるかの様な浮遊感溢れるサウンド”になって
いた事にびっくりしてしまいました。ポップを軸にしつつも踊ら
せる感じのライブになるのかな?と思っていたので。あとは森夏
彦が色んな意味で大活躍していたのが印象に残りました。最後に
ここ数回のライブを見て思った事なんですが、原田重幸は色んな
物を背負い込みながら制作活動をしているのかな?と。ライブで
の発言を聞きながら思ってしまった事なんですが。こういう想い
を胸に秘めながら、ポップミュージックもしくは日々悩んでいる
人達の背中を押す様な作品を作っていきたい。しいては自分自身
の背中も押す様なものを。と思ってしまいました。
Shiggy Jr.
「LIVE TOUR 2019
−DANCE TO THE MUSIC−」ライブレポ
「LIVE TOUR 2019
−DANCE TO THE MUSIC−」ライブレポ