夜の本気ダンス　　　　　　　　　　　
　全国ツアー「”Ａｉｎ’ｔ　ｎｏ　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ｓｈｅ　ｓｅｅ”ＴＯＵＲ」ライブレポ　　
２回連続でなんばＨａｔｃｈです！！今回は夜の本気ダンスのラ
イブです。アルバム「Ｆｅｔｉｓｈ」を伴ってのライブツアーの
ファイナルを観に来た訳なんですが、このファイナルＣｒｅｐｐ
ｙ　Ｎｕｔｓが出演して、夜ダンとコラボした「Ｍｏｖｉｎ’」
を披露するんですよね！！こういうのって東京でしかやらないイ
メージなんですが、まさか大阪でこういうコラボが観れるなんて！！
それにしてもどうして大阪でこういう事をやってくれるのか！？
若干の疑問がある訳なんですが。　　　　　　　　　　　　　　

で、なんばＨａｔｃｈに入る訳なんですが、これはＥＧＯ−ＷＲ
ＡＰＰＩＮ’のライブを観に行った時も思った事なんですが、ロ
ッカーの場所が変わったんですかね？これまでのロッカーのスペー
スは立ち入り禁止みたいな感じになっているんですが。　　　　

そしていよいよ夜ダンの登場なんですが、これは「ＩＮＴＥＧＲ
ＡＬ」のライブツアーの時もそうだったんですが、出囃子に「ロ
シアのビッグマフ」はかけないんだなと。１曲目は「Ａｉｎ’
ｎｏ　ｍｕｓｉｃ」を。２曲目が「Ｆｅｔｉｓｈ」に収録されて
いる曲で好きな曲の１つな「Ｓｗｅｅｔ　Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ」
なんですが、この畳みかける感じが非常に好きです。この後に１
曲やった後に鈴鹿秋斗のＭＣなんですが、「非常にお足元が良い
中お越しいただきありがとうございます」と言った後に、今日が
千秋楽と言った後、このライブツアーが終わるのは非常に寂しい
と。この後に本当は「トイストーリー」を観に行きたかったんじ
ゃないかと言った後、「Ｆｅｔｉｓｈ」の収録曲からやっていい
ですか！？と言った後にやった曲は「Ｍａｇｉｃａｌ　Ｆｅｅｌ
ｉｎｇ’」じゃないですか！！この曲は「Ｆｅｔｉｓｈ」の収録
曲の中というよりも、夜ダンの曲の中でも好きな曲の最上位かも
しれない！！良い意味で”突き抜けたポップ感”とでも言うんで
しょうか？夜ダンには「Ｍａｇｉｃａｌ　Ｆｅｌｉｎｇ’」を大
事にして欲しいなと。この後にやった「Ｏｈ　Ｌｏｖｅ」は弾け
たリズムがとても印象的だなと。米田貴紀が「ラブラブしようぜ」
と言った後に「ＬＯＶＥ　ＣＯＮＥＣＴＩＯＮ」をやった後に今
回のツアータイトル「”Ａｉｎ’ｔ　ｎｏ　Ｓｈｅ　ｓｅｅ”Ｔ
ＯＵＲ」の理由についてしゃべっていました。単純な語呂合わせ
みたいで。今年がイノシシ年なのでそういうタイトルにしたと言
った後に「ｈｏｎｋｉ　Ｄａｎｃｅ　Ｔｉｍｅ」なんですが。１
曲目が「ＢＩＡＳ」ですか！！構成を変えてきましたか！！２曲
目が「ｆｕｃｋ’ｉｎ　ｓｏ　ｔｉｒｅｄ」ですか！！イントロ
での米田貴紀のネクタイの外し方が非常にセクシーだわ！！この
後に「ＮＡＶＹＢＬＵＥ　ＧＩＲＬ」「ｅｓｃａｐｅ　ｗｉｔｈ
　ｙｏｕ」「Ｔａｋｅ　ｉｔ　Ｂａｃｋ」なんですが、これ本気
で”踊らせにかかっている”なと思ってしまったですが。ロック
ンロールって”縦ノリさせる音楽”と思うんですが、”思わず横
ノリしたくなって”しまったのは私だけなんでしょうか！？今回
の「ｈｏｎｋｉ　ｄａｎｃｅ　ｔｉｍｅ」は非常にタイトでフィ
ジカルの様に思いました。「Ｍｕｓｉｃ　Ｆｏｒ　Ｌｉｆｅ」「
Ｅｔｅｒｎａｌ　Ｓｕｎｓｈｉｎｅ」とミディアムテンポな曲の
後に西田一紀のＭＣなんですが、自ら「自分のＭＣはドリンクタ
イム・トイレタイム」と言った後にＭＣなんですが、なんかロッ
クンロールライブとは非常に遠く離れた朴訥としたＭＣが逆に面
白いと思える様になってきたんですが。マイケルと鈴鹿秋斗の激
しい突っ込みにも負けない意志を持っている感が。この後に「Ｃ
ｒａｚｙ　Ｄａｎｃｅｒ」なんですが、あの朴訥なＭＣからこの
曲やるのって素人ながらにも非常に難易度が高いなと思ってしま
った訳なんですが。そして「ＷＨＥＲＥ？」はやはり盛り上がり
ます！！「ＭＯＮＳＴＥＲ（Ｒｏｕｇｅｌｉｋｅ　ｌｉｆｅ）」
「ＴＡＫＥ　ＭＹ　ＨＥＡＤ」をやった後に、ラストは「ＦＯＲ
ＥＶＥＲ　ＹＯＵＮＧ」なんですが、非常に畳み掛けるセットリ
ストだなと思ってしまいました。　　　　　　　　　　　　　　

アンコールの手拍子に応えて夜ダンのメンバーが登場してきたん
ですが、”あれ西田一紀がいないな”と。この後に米田貴紀とマ
イケルがアンコールのお礼を言った後に今回のツアーについてし
ゃべったんですが「Ｆｅｔｉｓｈ」の楽曲が自分たちにとっても
非常に自信が持てたので今回のライブツアーのセットリストにす
べて入れて、各会場によってセットリストをいじってきたと言っ
た時”かつてのＮＵＭＢＥＲ　ＧＩＲＬもそうだったよな〜”と
ちょっと遠い目をした時に西田一紀が登場。一斉に”マイペース
過ぎる”という突っ込みが。この後に米田貴紀が西田一紀のエポ
ソードをしゃべっていました。ＮＵ茶屋町に向かう時に西田一紀
の歩くスピードが非常に速くて誰もついていけないと。で、ＮＵ
茶屋町は本館と別館の２つがあるんですが、向かうべき本館では
なく別館の方へ向かっていったんですが、誰も西田一紀を止める
人がいなかったと。西田一紀的にはこれでも遅く歩いている方で、
「５キロを普通の人は１時間かかるけど、俺は５０分で歩く事が
できる」という事を言ったら、鈴鹿秋斗が「東京オリンピックを
目指せよ」と言ったんですが、西田一紀は「もう選考は終わって
いる」という冷静な突っ込みが。この後にアンコールの１曲目を
するんですが、まずは米田貴紀が「音楽のジャンルはロック以外
にも色々ある」と言った後に、ファンクとジャズを奏でる訳なん
ですが、意外としっくりとくるなと。夜ダンのファンクナンバー
聞いてみたいなと思った後に、いよいよきましたよ！！Ｃｒｅｐ
ｐｙ　Ｎｕｔｓが。で、いきなり「ＭＯＶＩＮ’」をやると思っ
たら、ここで「ロシアのビックマフ」ですか。でもこの曲はセッ
ションするには最適な曲だなとも思ったりした訳なんですが。こ
の後にＭＣなんですが、どうやら「ＭＯＶＩＮ’」を夜ダンとＣ
ｒｅｐｐｙ　Ｎｕｔｓの２組でやるのは初めてだそうで。そして
初めてやった「ＭＯＶＩＮ’」なんですが。Ｒ指定のラップもＤ
Ｊ松永のスクラッチも非常にキレているなと。そしてこれが東京
でのツアーファイナルで行われているスペシャルコラボってこん
な感じなんだろうなとちょっと目を細くしてしまいました！！ラ
ストは「戦争」この曲を聞かなければ夜ダンのライブを締めくく
る事はできないでしょう！！　　　　　　　　　　　　　　　　

この後に写真撮影のために夜ダンのメンバーが登場してくるんで
すが、ここで鈴鹿秋斗が「皆んなまだ物足りない！？」ここでオー
ディエンスが物足りないというと「秋から全国ツアーをやる」と。
で、ツアーを廻る都市を言っていくんですが、結構細かく廻るん
だなと。関西は滋賀と神戸か〜と思っていたら、その後に「東京
と大阪はホール」でやると。”多分、夜ダンがホールでワンマン
ライブをやるのはこれが初のはず”と。東京はｌｉｎｅ　ｃｕｂ
ｅ　ｓｈｉｂｕｙａ　ａ．ｋ．ａ．渋谷公会堂。そして大阪はメ
ルパルクホールですか！！夜ダンにとってはオリックス劇場はま
だキャパが大き過ぎると思ったのでサンケイホールブリーズあた
りかな？と思ったら、意外なホールの名前がでてきました。この
後にＣｒｅｐｐｙ　Ｎｕｔｓの２人が登場してくるんですが、こ
こで鈴鹿秋斗とＲ指定がお互いに容姿が似ている事をいじった後、
「Ｍｏｖｉｎ’」のＲ指定のパートは、他の会場では鈴鹿秋斗が
ラップをしていたみたいで。「聖徳太子スタイルでやっていまし
た」と言った後に、「Ｍｏｖｉｎ’」のラップパートをやってい
たんですが、普通に上手い！！ていうより、こういう場合はマイ
ケルがＲ指定のパートをやるのが普通じゃない！？と。この後に
鈴鹿秋斗がＣｒｅｐｐｙ　Ｎｕｔｓにぶっこみを仕掛けます。「
自分らどこかでぇへん！？」と。これにはオーディエンスも非常
に大盛り上がり！！出てもらいたい所をＣｒｅｐｐｙ　Ｎｕｔｓ
がオーディエンスに募った所、各々が発言した結果聞き取れない
状態に。で、ＤＪ松永の地元が新潟で、ツアーファイナルが新潟
という事にオーディエンスが非常に微妙なリアクションだったの
で、新潟に出演すると言ったらオーディエンスの皆さんが落胆。
それに対して鈴鹿秋斗は「地方の皆さんはライブの時は大都市に
遠征しているんだから、次のツアーファイナルを観たいんだった
ら、たまには遠征しろ」という、確かに正論と言われれば正論な
んですけどね。最後に写真撮影する時に何か言おうとなって、こ
こで夜ダンのメンバーが大喜利を開始し、何故かＤＪ松永が突っ
込み役をやる事に、ラストがＲ指定だったので”オチ役はＲ指定
か。何を言うのかな！？”と思っていたら、置きにいった発言を
したので、すかさずＤＪ松永が「あいつ名前が”Ｒ指定”の割に
は置きにいくというかバランスをとる発言をしたがる」と言った
のが非常に印象に残ってしまいました。　　　　　　　　　　　

着替えを済ませ、なんばＨａｔｃｈを出る時、次のツアーの関西
での開催場所が発表されたんですが、神戸の会場は太陽と虎です
か！！あそこは今の夜ダンにとってはめちゃめちゃ狭い気がする
んですが・・・。てっきり神戸Ｈａｒｂｏｒ　Ｓｔｕｄｉｏだと
思っていたというより、ここ一択としか思っていなかったんですが。

まずは「Ｍｏｖｉｎ’」でのＣｒｅｐｐｙ　Ｎｕｔｓとのスペシ
ャルセッションを観れただけで大満足でした。こういうのって東
京でしかやらない印象があるんですが・・・。来ていただいたＣ
ｒｅｐｐｙ　Ｎｕｔｓには感謝したくてもしきれないなと。あと
は段々と西田一紀の朴訥としたＭＣにはまっていく自分がいる気
がします。ライブに関しては「Ｆｅｔｉｓｈ」というアルバムは
夜ダンに色んな物をもたらしているのかな？と思ってしまいまし
た。良い意味で勢いに乗っているというか、バンドして脂が乗っ
ているとでも書いた方が正解なんでしょうか？個人的には年明け
のホール公演で”夜ダンというバンドにどんなフィードバックを
もたらしてくれるのか！？”というのも非常に楽しみだなと。そ
の前にチケットを取らないといけないんですが。それ以上に太陽
と虎のチケットは取る事が出来るんだろうか！？と・・・。