今年の「MINAMI WHEEL」1番印象に残ったのは梅田
サイファーでした。本編のライブもさる事ながら、マイクチェッ
ク&サウンドチェックの時点でオーディエンスをLOCKさせて
いました。ヒップホップ特有のパーティー感とでも書けば良いの
でしょうか?そういう物を感じました。あとは崎山蒼志・竹内ア
ンナのギターの演奏力に目が点になりました。正直歌よりもギター
の方に耳がいってしまったのは自分でも驚きでした!!Meik
はパフォーマンスは良かったんだけど、その前の時間帯の出演者
がキャンセルになってしまったので、オーディエンスがいない状
態からのスタートだったのが非常に可哀想でした。それがなけれ
ばもっとオーディエンスと共に盛り上がるライブになっていたと
思います。三上ちさこはようやくソロの曲が自分の身体に馴染ん
できたと書いた方が正解でしょうか?正直再び”オルタナのティ
アラ”を身につけたのかな?と思うくらいのライブアクトでした。
今年の「MINAMI WHEEL」色々と変わりました。PA
SSが首掛け式からリストバンドへ。パンフレットがなくなって
しまった。そして離れ小島だったknaveがなくなってしまっ
た。まず最初の2項目は各種音楽フェスに倣った感じだと思うん
ですが、パンフレットが無くなったという点は非常に残念だなと。
「MINAMI WHEEL」は”これからのアーティスト/バ
ンドが出演する”音楽フェスだと思うので、たった少ない文章だ
とは思うんですが、それを見て決めていたので。ただこれはスマ
ホでチェックしろ!!という事なんですかね。そしてknave
が会場から無くなったという事は若干の寂しさがありますね。全
体的なマップとしては非常にコンパクトになったかとは思います
が。コロナで休止となって、スタッフが色々と考えた結果、色々
と方式が変わって初めての「MINAMI WHEEL」だった
んだなと改めて思いました。