今年の「MINAMI WHEEL」は”新しい音楽を探しに行
く”というよりかは”去年出会った音楽がどう成長しているか?
どう変貌を遂げているか?”を確認しに行った年になった様に思
いました。その中でmuqueは一皮剥けたなと。どの曲をやっ
てもキラーチューンレベルなライブアクトをやっていた様に思い
ました。近々関西でもBIG CAT〜なんばHatchでワン
マンライブやるんだろうなと思わせてくれるライブパフォーマン
スでした。八木海莉は清々しいくらいまでのGIRLPOPだっ
たのが良かったのですが、個人的には現行の音楽シーンでこのス
タイルをどこまで貫く事が出来るか?いちGIRLPOPファン
としては見どころだろうなと。#KTちゃんは”どこまでヒップ
ホップが出来るのか!?”メジャーデビューにおいて。あそこま
でヒップホップに染まってしまったので、ラップがやりたいと思
うんですが、#KTちゃんって実は歌声はキュートでキャッチー
な部分があるんですよね。売れる事を考えるならば”歌が7、8
割/添え物程度にラップ”な気がするんですが、#KTちゃんは
それを受け入れる事が出来るのか?そんな感じのスタイルになっ
てしまったら#KTちゃんはメジャーレーベルとの契約は・・・。
な気がするんですが?Chimothy→はバンドサウンド以上
にメンバー3人のビジュアルが垢抜けた気がしました。Mack
 Jackはゴリゴリなダンスホールレゲエと熱いヴァイブスと
でも書けばいいのでしょうか?そんなものを感じました。   
もちろん新しい音楽とも出会えました。Klang Ruler
は。かつてのAwesome City Clubを彷彿とさせ
る男女ツインボーカル+シンセサイザーを効かせたバンドサウン
ド。Furui Rihoのしゃべる様に歌うスタイル。そして
ma℃isterはバンド結成1年未満で転調しまくりなロック
サウンドはインパクトありまくりでした!!         

今年の「MINAMI WHEEL」はコロナが完全終息したか
らか、去年実施していたBIG CATとSUNHALLの前方
優先エリアがなくなり、心斎橋エリアのFANJが会場からなく
なり、新たに学生限定のNEW AGE枠とASIAN WAV
ES枠の2つが創設されました。まずは優先エリアは個人的には
良いシステムだとは思ったんですが、去年体験した感じだとライ
ブハウスに入ったらそのまんま優先エリアに入れられてしまう(
コインロッカーに荷物を預けられず)のが不便だと思っていまし
た。観たいアーティストが終わったら強制退場はそれは納得だっ
たんですが。続けても良かったのかな?と思ったんですが。FA
NJがなくなったのは今年だけなんでしょうか?FANJ Tw
iceは引き続き会場になっているので今年に関しては静観しま
す。ASIAN WAVE枠は”新しい音楽と出会う、もしくは
探しに行く”というスタイルだったらありなのかな?とも思うん
ですが、”だったら日本のアーティストの音楽の方を探したいな”
と思ってしまいました。New Age枠はこれからも続けて欲
しいなと。「MINAMI WHEEL」出演によって、新たな
ファンを獲得できるかもしれないし、これからの学生で音楽をや
っている方々の励みにもなるのかな?と。今年もなんばHatc
hで1日だけ開催されていたんですが、ラインナップを見る限り
では、かつて深夜でやっていたExtraを「MINAMI W
HEEL」本編に持ってきた印象が?出来れば3日間とまでは書
きませんが、2日間やってくれたら嬉しいなと。最後にですね、
今年も音楽のシャワーを存分に浴びました。1つ願う事があるな
らば”(大型)台風とかち合わない様に”でしょうか?