今年の「COUNTDOWN JAPAN」1番印象に残ったの
は誰か?と聞かれれば9mm Parabellum Bull
etだと答えます。久しぶりに正統派なロックバンドであそこま
で惹き付けられるとは思いませんでした!!4人で1つのサウン
ドを奏でるのではなく、4人がそれぞれの音で切り合っていると
いうスタイル。もしかしたらバンドとしての寿命は短いのかもし
れないですけど、これからに期待です!!(良い作品作ってくだ
さい。確か9mm Parabellum Bulletの所属
レーベルってEMIミュージックだった気が?前身の東芝EMI
の時からだけど、ロック(アーティスト)バンドに関しては結構
当たりくじ引いている気がするんですが?)SEAMOのライブ
アクトもとても印象的でした。良くいえばヒップホップならでは
のパーティー感溢れるライブアクト。悪く言えばとても(良い意
味で)卑怯なライブアクトが印象的でした。それと同時にヒップ
ホップアーティストはこういう短期決戦なライブイベントは強い
なとも。そしてJUN SKY WALKER(S)の”ベスト
オブジュンスカ”なライブアクト。今年度中で活動を再び休止(
で合っているのかな)するみたいですが、また観たいです!!レ
ジェントを充分に堪能させてもらいました。この「COUNTD
OWN JAPAN」の最大の目的、ストレイテナーの日向秀和
も充分に堪能させていただきました。まったくもって予想通りな
感じだった(楽しそうなライブアクト)んですが、いつかどこか
でZAZEN BOYSと対バンした時は、アンコールで”MA
TSURI SESSION”が見たいなと。日向さんの楽しそ
うな姿を見て、いろんな想いが消化できた気がしました。
今年の「COUNTDOWN JAPAN」で1番印象的だった
のは、一昨年には存在しなかった”フェスならではの祝祭感”が
あった事に驚いてしまいました。オーディエンスが”このフェス
を楽しもう、音楽を楽しもう”という気持ちが、フェスならでは
の祝祭感が生まれたのだと。そしてフードが格段に良くなったと
思いました!!特に金井食堂の「佐世保バーガー」とファンキー
ズの「ホットドック」は非常にクオリティーが高かったと思います!!
この「COUNTDOWN JAPAN」は3年間は絶対にやる
と言っていた”約束の3回目”4回目があるかどうかは分かりま
せんが、もし4回目があるという前提で。まずステージはこれ以
上増やす事が出来ないので、どういう風にして関西ならではの「
COUNTDOWN JAPAN」にしていくか?ポイントはも
しかしたら「CLUB MIX」の様な気がするんですが?ここ
をどれだけ関西ならではの色彩に染めていくか?ステージに関し
てはこれからは”進化”ではなく”深化”だと。そして「FOO
D ERIA」のさらなる充実ですか。当たりメニューは出て来
たんですが、それでもフェス価格という点を差し引いても満足で
きそうにないメニューの方が多い気がします。
最後にですね、「MINAMI WHEEL」も成熟したフェス
になるまで何年もの月日がかかった様に、「COUNTDOWN
JAPANーWESTー」もまだまだこれからが勝負だと思い
ます。いろいろ経費・費用対効果等があると思うんですが、今年
の「COUNTDOWN JAPAN」を体感した限りでは、こ
れからも続けていくべきだと思うんですが?幕張とは違って、い
ろいろと制約があるとは思うんですが、ロッキンオンの皆さん方
『4年目以降もお願いしますm(_ _)m』