２日目はですね、ちょっと遅刻をしてしまいました・・・。本当
ならｓｙｒｕｐ １６ｇを解散してソロ活動を始めた五十嵐隆が
新たに結成した犬が吠える ｂｙ 五十嵐隆を観に行く予定だっ
たんですが・・・。前日の疲れが残っていたのでしょうか？残念
です・・・。
という訳で２日目最初に観たのは、９ｍｍ Ｐａｒａｂｅｌｌｕ
ｍ Ｂｕｌｌｅｔ。実はレコード店の視聴機で１回聞いた事があ
るんです。”ＮＵＭＢＥＲ ＧＩＲＬ好きにはおすすめ”みたい
な感じのＰＯＰがあったので。その当時聞いた感想は、確かにＮ
ＵＭＢＥＲ ＧＩＲＬを彷彿とさせる様なサウンドを奏でている
けど、ちょっと正統派なギターロックすぎるな。という感想だっ
たんですが。ライブを見た感想はというと、４人が１つのサウン
ドを奏でているのではなく、４人がそれぞれ楽器という名の武器
で戦っている、もしくは音をぶつけあっていると言えばいいので
しょうか？ギターの人は演奏中にドラムの人にちょっかいかけに
行っていたし。これは久しぶりに正統派のロックバンド（異端な
バンドしか好きになれないみたいな［ある意味合っているけど］
感じだな）で良いと思いました！！だてに”新世代ロックバンド”
と言わ（書か）れるだけの事はあると。あとＶｏ．＆ギターのＭ
Ｃで、「ＰＬＡＮＥＴ ＳＴＡＧＥ」真ん中左側にある柱に対し
て「あの柱ぶっ壊そうぜ！！」というアジテーションがかっこよ
かった！！本当にあの柱を壊してほしい！！と思っていたし。
９ｍｍ Ｐａｒａｂｅｌｌｕｍ Ｂｕｌｌｅｔのライブが終わっ
た後、ここでランチタイムという事に。今回のランチは昨日の時
点で目をつけていた高麗飯店の「ぶっかけ丼」（６００円）を注
文。この「ぶっかけ丼」は６種類ある総菜の中から３つ選択して
それをご飯の上にかける（だから”ぶっかけ丼”なんでしょうけ
ど）という方式。私は”麻婆豆腐・回鍋肉・野菜炒め”をチョイ
ス。これが正解でした！！やはりドンブリものはコストパフォー
マンスが良い！！
食べ終わった後、「ＣＬＵＢ ＭＩＸ」の方へ。ここでＨＭＶの
物販で昨日はみつけられなかったＲＹＵＫＹＵＤＩＳＣＯのＣＤ
を発見！！インディーズ時代のＣＤを購入しようとしたら、メジ
ャーデビュー後のＣＤしかなかった事に残念・・・。で、しばら
く本を読んでいたり、インターネットを楽しんだ後、「ＣＬＵＢ
ＭＩＸ」を後にしようとしたら、今ＰＬＡＹしているＤＪは中
塚武みたいだったので、ちょっと「ＤＪブース」の方に行ってみ
る事に。最初は眺めているだけのつもりだったんですが、気がつ
いたら踊っていました。サウンドが気持ちいいんですよね！！Ｊ
−ＰＯＰ垂れ流しとは違います！！（選曲が重要なんでしょうけ
ど）ずっと踊っていたかったんですが、次で踊り狂う予定だった
ので涙を飲んで「フードエリア」の方に戻って休憩する事に。そ
して休憩がすんだ後、「ＡＵＲＯＬＡ ＳＴＡＧＥ」（最後まで）
にＬｅｔ’ｓ Ｇｏ！！
次に観たのは東京スカパラダイスオーケストラ。スカパラを観る
のは大阪城ホールで行われた「Ｆｌｙ Ｔｈｅ Ｆｌａｇ」とい
う、フェスの様なライブイベント以来ですか。確かあの時はスカ
パラがトリで出て来たんですが、アリーナ（この時の大阪城ホー
ルは”アリーナオールスタンディング”でした）が熱狂していた
その時、私は２階席でその光景を羨ましそうに眺めていただけ・・・。
という訳である意味リベンジなんですけどね。だから中塚武で狂
わされていたのを、何とか正気に戻って休憩した訳なんですが。
で、そこまで期待していたライブの方はというと、とても良かっ
たし楽しかった！！スカパラが奏でるサウンドに乗せてモッシュ
しまくり！！私がいた所はフロントエリアやや後方だったんです
けど、そこでも激しい激しいモッシュ合戦が！！基本的に踊らせ
る（暴れさす）ためのセットリストだった様に思います。個人的
には「ルパン３世’７８」が聞けたのが良かった！！最後の方は
サークルモッシュとかもやっていたんですが、私はあの輪に入る
タイミングが合わずサークルモッシュ出来なかったのが非常に残
念でした・・・。
スカパラのライブが終わった後、汗だくになってしまったので、
ここで水分補給を。フロントエリアやや後方でも汗だくになる時
はなるんだなと実感。ここで水分補給をしっかりした後、再び「
ＡＵＲＯＲＡ ＳＴＡＧＥ」に戻ります。
次に登場したのは１００ｓ。最初中村一義はソロで活動していた
んだけど、ロックフェスティバル（確かＲＯＣＫ ＩＮ ＪＡＰ
ＡＮだった記憶が？）に出演するために、バックバンド１００ｓ
を結成した結果、そのバンドに何かを感じる様になり結果として
１００ｓに自ら吸収された訳なんですが。ただ私的には石野田奈
津代とかつてバンドをしていたｋｉｃｃａのメンバー山口寛雄・
玉田豊夢、そしてなつの「わたしのうた」に収録されている名曲
「バラ色」をプロデュースした町田晶弘が所属しているバンドと
いうイメージの方が強いんですが。町田さんはなつの才能を認め
ていそう（じゃなければプロデュースしないし）なんだけど、残
りの２人のどっちかが、なつをスランプ（俺が納得できる詞じゃ
なければプレイできないだったかな？）にさせたんでしょうね。
それはどっちだ！？みたいな視線でライブは見ていないんですけ
ど。それにしても１００ｓって５人編成とばっかり思っていたん
ですが６人編成だったんですね。初めて知りました！！１曲目は
どこかで聞いた事ある！！と思ったら、サビの部分で思い出しま
した！！「１．２．３」じゃないですか！！聞けるとは思わなか
ったので非常に嬉しかったです！！２曲目が終わった後、中村一
義が「世間は不景気だけど、音楽くらいは景気良く行こうぜ！！」
と言った後に「キャノンボール」じゃないですか！！この曲も好
きな曲の１つだったので非常に嬉しかったです！！１００ｓのラ
イブはこの２曲聞けただけで満足してしまいました！！
ここで「ＡＵＲＯＲＡ ＳＴＡＧＥ」を出て、「ＣＬＵＢ ＭＩ
Ｘ」の中にある「ファンキーズ」で「メキシカンチョリス」（４
００円）を買ってきました。ポスターを見た感じはとても美味し
そうだったので。売店でビールを購入してきたのでそれと一緒に
食べたんですが、ちょっと微妙だったかな？
再び「ＡＵＲＯＲＡ ＳＴＡＧＥ」に戻り、次のアーティストの
出番を待つ事に。次のアーティストは私も非常に好きなので楽し
みにしていたんですが、後半の体力が心配だったのでフロントエ
リアには行かず、大体真ん中当たりの位置で見る事に。次に登場
してきたのは木村カエラ。一昨年の「ＣＯＵＮＴＤＯＷＮ ＪＡ
ＰＡＮ」以来ですね。１曲目は「マスタッシュ」初っ端からカエ
ラはギターを弾きながらですか。とてもかっこいいじゃないです
か！！２曲目が「ＢＥＡＴ」この曲もギターを弾きながらなんで
すが、ちょっと低音な所が歌いにくそうな気が？今年の「ＣＯＵ
ＮＴＤＯＷＮ ＪＡＰＡＮ」で１番印象に残ったのは、「ＢＥＡ
Ｔ」を歌い終わった後のカエラのＭＣでした。「そこのボーダー
の人、その発言はここでは不謹慎じゃない！？」と。一瞬、何！？
と思ってしまったんですが。どんなかけ声を言ったのかは分から
ないけど、あそこまでオーディエンスに駄目だしをしたアーティ
ストを見たのは初めてでした。その後、ＭＣで立て直した後の４
曲目は「リルラ・リルハ」ですか。いつ聞いても良い曲です。可
愛らしい乙女心を描いているというか。その後、１／２８にリリー
スされる「どこ」を。私が知る限りでは、こういう切ない曲をカ
エラがシングルの表題曲に持ってくるのってこれが初めての様な？
でも、カエラって切ない世界が似合うなと思いました。その後の
ＭＣで、ＵＦＯキャッチャーでくまのぬいぐるみを大量にＧＥＴ
してきた話しを。１つだけ可愛くないのが残ってしまったみたい
で、それを今日アンプの上に置いているそうです。確かに見た感
じ可愛くない気が・・・。そして盛り上がっていくぞ！！という
アジテーションをした後、「ＹＥＬＬＯＷ」「ＴＲＥＥ ＣＬＩ
ＭＢＥＲＳ」を。「ＴＲＥＥ ＣＬＩＭＢＥＲＳ」が終わった後、
オーディエンスが何か言ったのかな？その後、カエラが「私の誕
生日に入籍された方がいます」と言った後、おめでたい雰囲気が。
次の曲は祝福もこめて「タオルを持っている方はタオルを回して、
持っていない方は回しているふりをして下さい」と言った後、「
Ｃｉｒｃｌｅ」を。最後に「フェスはまだまだ続くので最後まで
楽しんでいってください」と言った後、ラストは「Ｍａｇｉｃ
Ｍｕｓｉｃ」この曲がカエラの中で１番好きなので聞けて良かっ
たです！！
木村カエラのライブが終わった後、フロントエリアに移動！！あ
る意味、２日目のライブで楽しみにしていた人達が登場です。そ
れにしてもフロントエリアにいる人達の年齢層が若干高い気がす
るのは気のせい？
２日目のある意味お目当てなのがＪＵＮ ＳＫＹ ＷＡＫＥＲ（
Ｓ）でした。テレビ朝日系列で放映されている「アメトーーク」
のスペシャル番組にて復活をしたのは知っていたんですが、まさ
かライブが見られるとは思っていませんでした。いわゆる”バン
ドブーム”だった頃に活躍→そして解散してしまった訳なんです
から。個人的には「ＳＴＡＲＴ」を聞けたらそれだけで満足な訳
なんですが。で、１曲目「ＳＴＡＲＴ」やらないかな？と思った
ら「歩いていこう」ですか・・・。ちょっと残念。それにしても
ジュンスカの４人、何故か革ジャンを着てのライブにちょっとび
っくりした訳なんですが。なんかひと昔前のロックミュージシャ
ンとでもいうか、ステレオタイプとでも言えばいいんでしょうか？
そして２曲目が「全部このままで」３曲目が「いつもここにいる
よ」１曲目の「歩いていこう」の時もそうだったんですが、サビ
の所になると合唱というかカラオケ大会になっちゃっているとい
うべきか。えらい事になっています。ここまでの合唱というかカ
ラオケ大会は、ＮＵＭＢＥＲ ＧＩＲＬ、いや岡村ちゃん（頑張
ってお務めしてきてください・・・。）のライブ以来の様な気が？
ある意味マグマが噴出している感じさえします。最初私はじっく
り宮田和弥の歌声を聞きたかったんですが、途中で”私も参加し
ちゃおう！！”という気になってしまいました。ここでＭＣ、「
今日ここに来る時、タクシーでババアを轢きそうになった」と。
そのＭＣが終わった後、「声がなくなるまで」この曲はＷｈｉｔ
ｅｂｅｒｒｙがカバーしていたので知っていたんですが、オリジ
ナルを聞くのはこれが初めて。良い意味で切迫感を感じました。
ここまでのジュンスカのライブを見て思った事は、もっとセピア
色な感じになると思っていたんですよ！！フロントエリア自体が
年齢層が高かったし、実際サビの部分ではカラオケ大会になっち
ゃっているし。でも見た印象としては、そういうセピア色ではな
くて、むしろロックという名のフィールドで最前線に立って（他
のバンドと）戦っているとさえ思いました。そしてジュンスカの
奏でるサウンド、歌詞が身体にスゥーと入ってきた事に驚いてし
まいました！！確かここまで披露した曲は”ベストオブジュンス
カ”な感じなんですが、古くささがまったく感じられなかった事
に驚いてしまいました。何年か前にミュージックシーンを席巻し
ていた”青春パンク”というものがあったんですが、それを彷彿
とさせる歌詞・サウントでも言えばいいのでしょうか？もしかし
たら”青春パンク”の先駆けはジュンスカなのかも！？と思って
しまいました。「すてきな夜空」を歌い終わった後、「お前らビー
グル観に行かなくていいのか！？」と。「俺もこのステージが終
わった後、ビーグル観たくて仕方ない」と。ＢＥＡＴ ＣＲＵＳ
ＡＤＥＲＳも観たいけど、ジュンスカの方がもっと大切だから私
はここに来たと心の中で叫んだんですが。それ以上に”私が聞き
たい「ＳＴＡＲＴ」はいつやってくれるんだ！？”の方が、より
心の中で大声で叫んでいたんですが。この曲が聞きたくてジュン
スカを選んだ人間としたら、早く聞きたくて仕方がないんですが。
と思ったら、次の曲が「ＳＴＡＲＴ」でした！！あぁ〜、やっと
ライブで「ＳＴＡＲＴ」聞けましたよ！！ジュンスカの中で１番
好きな曲というよりかは、唯一知っている曲なんですが・・・。
サビの所の「ＳＴＡＲＴ」は私も大きな声で歌ってしまいました。
「ＳＴＡＲＴ」が終わった後、宮田和弥が「まだまだ僕たちの時
代です。”ＭＹ ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮ”」と言った後に「ＭＹ
ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮ」を。完璧にカラオケ大会になってしま
っているんですが、ここまで来たら”郷に入れば郷に従え”です。
私もカラオケ大会（歌詞知らないのに）に参加してしまいました。
その後のＭＣで宮田和弥は再び「お前らこのステージが終わった
らすぐにビーグルのステージを観に行けよ！！」と。その後、「
斉藤（和義）君も斉藤君なステージを魅せてくれるから」と言っ
た後、ラストにやる「青春」を。「今まではジュンスカの古い曲
をやったんだけど、最後にやる曲は新曲です。とてもアウエー感
を感じているので力を貸してくれ」と言っていました。一言で言
えばサビの部分で歌ってほしいみたいで。宮田和弥が「青春」と
歌った後、「ｗｏｗ、ｗｏ」と歌ってほしいみたいで。数回リハー
サルをした後「青春」を。この曲を聞いた感想を一言で書くなら
ば、ジュンスカのバンドとしての”青春”はまだ終わっていない。
もしくは、”青春”という名の衝動がまた甦ってきた感じがしま
した。で、この「青春」でダイブを敢行する強者がいた事にびっ
くり！！”何故、ジュンスカでダイブ！？”と普通に思ってしま
ったんだけど、もしかしたらそれだけジュンスカの奏でるサウン
ド、ライブアクトが現在進行形なのかもしれないです。で、ライ
ブ終盤では、オーディエンスがダイブをしたのに触発されたのか
宮田和弥がステージを降り、フェンスの上に立ってＴシャツを脱
ぎ、そしてオーディエンスに向けてダイブを敢行したじゃないで
すか！！正直ここまで楽しませてくれるとは思いませんでした！！
”ジュンスカ初心者”な私ですら、お腹いっぱいなんですから、
濃厚な”ジュンスカファン”にとってはたまらないライブパフォー
マンスだったのではないでしょうか？個人的には宮田和弥のアジ
テーションがはっきり言ってひと昔前なスタイルだったのがちょ
っと気になったのですが、その分ひと昔前特有のとでも言えばい
いのでしょうか？そんな熱量で結果的にカバーされた（今あそこ
まで熱いアジテーションするロックバンドのＶｏ．っていないか
らな〜）と思います。それ以上に気になったのがベースの寺岡呼
人のプレイが客観的な感じだった所。もう少し熱量みたいなもの
があっても（ベースというポジションな部分を差し引いても）い
いのでは！？と思ってしまいました。そこを差し引いてもとても
素晴らしいライブアクトだった様に思います。
ジュンスカのライブが終わった後、ＢＥＡＴ ＣＲＵＳＡＤＥＲ
Ｓの方には行かず、ここフロントエリアに残る事に。実はジュン
スカはある意味、次のアーティストのライブを良いポジションで
見るため前乗りした部分もあるのです（爆）
「ＣＯＵＮＴＤＯＷＮ ＪＡＰＡＮ」２日目のお目当てはＲＹＵ
ＫＹＵＤＩＳＣＯ。ＲＹＵＫＹＵＤＩＳＣＯを見るのも、「Ｆｌ
ｙ ｔｈｅ Ｆｌａｇ」以来ですか。それにしてもＤＪブースの
前の部分が普通は幕みたいなものがはっているんですが、今回の
ＲＹＵＫＹＵＤＩＳＣＯのＤＪブースの前の部分は幕はなく、あ
る意味スケスケなんですが。どうして！？と思ったら理由が分か
りました。ＬＥＤでいろんな映像を流している訳で。これナイス
アイディアだと思いました。これだったらＶＪで使うスクリーン
はいらない訳ですから。正直ここが最後の暴れどころだ！！と思
ったので、おおいに踊らさせていただきました！！フロントエリ
アの周りの方は、トリ目当ての人が多いらしく全然乗っていなか
ったんですが・・・。テクノ＋琉球民謡の素晴らしき出会い・そ
してハーモニー、たまりません！！周りの迷惑顧みず琉球舞踊な
感じで踊る私。”気持ち良い！！”「夢のＦＵＴＵＲＥ」聞けて
嬉しかったし！！個人的には「ＮＩＣＥ ＤＡＹ」でＢＥＡＴ
ＣＲＵＳＡＤＥＲＳが登場してくるものだと思ったんですが出て
きませんでした。楽しみにしていたのに・・・。そこを差し引い
ても終始琉球民謡なあの感じで踊り狂わさせていただきました。
個人的にはラストの時のＬＥＤの「テクノの秘密が分かりません」
という文章が非常に萌えでした（爆）
ＲＹＵＫＹＵＤＩＳＣＯで琉球民謡なあの感じで踊り狂った後な
のでここで食事を。「白猫堂」で「どて焼き丼」（６００円）を
購入。どての汁とすじ肉の方が多かった事にちょっと・・・。そ
の後、目を付けていた「金井牧場」の「佐世保バーガー」（１０
００円）のハーフサイズ（５００円）があるか、店員さんに尋ね
たら、まだやっていないと。「どて焼き丼」で満足できなったの
でいろいろと回ったんですが、結局は外れ覚悟で「佐世保バーガー」
を。食べた感想はフェス価格という点を差し引いても、これは美
味しい！！パティも肉厚でジューシー！！そしてパンズの方もカ
リッとしていてパンの甘味を感じる味。これは名物になるんじゃ
ないんですか？
「佐世保バーガー」を堪能した後、いよいよ私にとっての「ＣＯ
ＵＮＴＤＯＷＮ ＪＡＰＡＮ」最後のアーティストが登場してき
ました。というより開始時間ぎりぎりに［ＡＵＲＯＲＡ ＳＴＡ
ＧＥ」に戻ったんですけどね。私が「ＡＵＲＯＲＡ ＳＴＡＧＥ」
に戻った時は既にイントロでした。良かったぎりぎりだった・・・。
私にとっての「ＣＯＵＮＴＤＯＷＮ ＪＡＰＡＮ」ラストのアー
ティストは斉藤和義。そういえば一昨年の「ＣＯＵＮＴＤＯＷＮ
ＪＡＰＡＮ」のトリ（１日目の方の）も斉藤和義だった記憶が。
それにしても１曲目が「うたうたいのバラッド」だった事にびっ
くり！！もっとびっくりしたのは斉藤和義のライブで男女３人組
が志村けんの変なおじさんを彷彿とさせる様なダンスを踊ってい
た事。ライブの楽しみ方は人それぞれなので批判する気はさらさ
らないのですが変わっているなと。個人的に印象的だったのは「
アリナミンのうたやります」と言った後に、アリナミンのＣＭに
出演していた石田ゆり子と出会った時に考えた事があったそうで。
「石田ゆり子の●そ＄（自主規制です）はどんな感じだろう」と。
せっちゃんと呼ばれている理由が少しだけ分かりました。ライブ
は前半は緩くて聞かせるナンバーが多かったんですが、後半はア
ップテンポで盛り上がる曲で締めました！！アンコールでは「歩
いて帰ろう」をやってくれたし！！私にとっての今年の「ＣＯＵ
ＮＴＤＯＷＮ ＪＡＰＡＮ」はここで終わりました。
この後、再び「フードエリア」に戻り金井牧場の「佐世保バーガー
（ハーフサイズ）」を。ハーフサイズでもボリューム満点です！！
