久しぶりに原田知世のライブを観に行ってきました。前回の「n
oon moon」のライブツアーが観れなかったので非常に楽
しみにして足を運んだ訳なんですが。そして今回のライブ会場は
「ビルボードライブ大阪」知世がビルボードでライブをするのは
これが初めての様な気が?とても楽しみにして足を運びました。
今回も自由席とカジュアルシートがSOLDOUTになっていた
ので、前回行った時に学んだ立ち見エリアで観る事に。立ち見エ
リアの良い所はステージ正面からライブが観れる事でしょうか?
そしていよいよライブが始まる訳なんですが、まずサポートのメ
ンバーがかなり多かった事にびっくりした訳なんですが。ビルボー
ドだから、もっとシンプルな編成かな?なんて思ったりした訳な
んですが。この後に原田知世が登場。衣装はラメ?がついた白の
ワンピースかな?1曲目は「Fly Me To The Mo
on」を。この曲は「恋愛小説」に収録されている中で好きな曲
の1つだったので聴けてとても嬉しかったです。この後にMCで、
自己紹介した後に今回のツアーは1週間くらいしかないのであっ
という間かな?と思ったそうなんですが、そんな事はなくてとて
も濃厚な時間を送っていると言った後に2曲目を。2曲目は「I
n My Secret Love」を。この曲を歌った後にM
Cで、4月にリリースされたカバーアルバムは音楽会社のディレ
クターからの提案だったそうで。知世自身もそろそろカバーアル
バムをリリースしたいという想いがあったのと、プロデューサー
の伊藤ゴローさんも乗り気だった事から製作されたそうです。こ
の後に「My Dear」を。この曲は1年前にリリースされた
「noon moon」に収録されている曲です。プロデューサー
が伊藤ゴローさんだから当たり前なのかもしれないんだけど、こ
の曲も「恋愛小説」に収録されていてもおかしくはない感じの曲
だなと思ってしまった訳なんですが。この後にここで「Tear
s of Joy」か〜。意外な選曲と思ったらサビの部分を聞
いたら「くちなしの丘」ですか。この曲をライブで聞いたのって
かなり久しぶりの様な!?ちょっと意外なセットリストだなと。
そして次の曲、正直この曲知世だったっけ!?と思うくらいキャ
バレーテイストな曲なんですが。それ以上にですね、1番と2番
の間奏の所で知世が歌い間違ってしまうという場面が。知世がこ
ういうミスを犯してしまうという場面を見たのはこれが初めての
様な?ある意味とても貴重なのかな?この後にMCだったんです
が、歌い出しの所でのミスを引きずってか、なかなか思う様な事
をしゃべれていないという印象を受けてしまいました。なんとか
聞き取れたのは、このライブのためにオリジナルカクテルを作っ
てもらったという所かな?そしてビルボードで歌ったのは今日が
初めてではなく高田漣さんのライブの時にゲストでキセルのお兄
ちゃん(辻村豪文)と一緒にステージに上がったそうです。この
後に「If You Want Away」と「The Loc
k of Love」を。この曲を歌い終わった後に、この2曲
が収録されたアナログがリリースされるというアナウンスがされ
ていました。昔はこういう大きなジャケットでリリースされてい
たのでとても懐かしいと言った後に次の曲でラストですと言った
後に、「恋愛小説」の1曲目に収録されている「I’ve ju
st Seen a Face」を。この曲が1曲目だからかと
ても印象に残っているんですよね。伊藤ゴローさんプロデュース
だからてっきりボサノバだと思っていたら、普通にロックサウン
ドだったとちょっとびっくりしてしまったので。
そしてアンコール1曲目は「Don’t know why」を。
この後にMCで「去年の”noon moonツアー”の時、次
皆様の前で歌う事が出来るのは果たして何年後かな?と思ってい
たんですが、こうやって1年後また皆様の前で歌う事が出来て本
当に嬉しいと思っています。そのきっかけを作ってくれたのは、
たまたま”noon moonツアー”の時、ライブを観てくれ
たレコード会社のディレクターが、このカバーアルバムの提案を
してくれたからだと思うんですけど」という事を言った後にバッ
クバンドのメンバーを紹介したんですが、ドラムがSOIL&”
PIMP”SESSIONSのみどりんだった事にびっくりして
しまいました。本編での知世の歌い出しのミス後のMCの時えら
いドラムの人が煽っているのを見て”なんか毛色が違っている人
が混じっているな”とは思っていたんですが。バンドメンバー紹
介の後、知世がこのツアーのバンドのバンマスでもある伊藤ゴロー
さんにMCをする様に催促したら、noon moonツアーは
この近くにあるサンケイホールブリーゼで行われた事と、「大阪
駅」が綺麗になってびっくりしたという事を言った後に、次の曲
は小説家の池澤夏樹さんに依頼して作詞をしてもらった「名前が
知りたい」を歌ってアンコールが終了となるんですが・・・。
当たり前というか当然と言うべきか、オーディエンスは再アンコー
ルを求める手拍子が鳴る事に。こういう展開になる事は知世サイ
ドも百も承知なんだろうなと。
そして伊藤ゴローさんだけを伴って再び原田知世が登場。再アン
コールをしてくれた事にお礼を言った後に「時をかける少女」を。
ボサノバアレンジで再生されたと書いても支障がない「時をかけ
る少女」は本当に戦慄すぎる!!
この日のライブで1番びっくりした事は、ドラムがSOIL&”
PIMP”SESSIONSのみどりんだったという事。私の好
きなアーティストがこういう見えない糸で繋がっていたというの
はとても嬉しかったりする訳で。だったらメンバー紹介する前に
気づけよ!!という話なんですが、あそこまでラフな感じのみど
りんを見たのは初めてという記憶だったので。ライブ自体は思っ
ていたよりかは「恋愛小説」からの曲をやらなかったという印象
がちょっと強かったかな?「Fly Me To The Mo
on」を聞けたのは嬉しかったけど、個人的には「Love M
e Tender」を聞きたかったな〜という気持ちが。あとは
もしかしたら「Summer breeze」の収録曲も何曲か
やるかな?という甘い気持ちを持っていた事は秘密(爆)にしと
いてください。それにしても原田知世のライブをビルボードで観
る日がやってくるとは思わなかった。前回観に行ったライブはま
ったくそんな日がやってくるとは想像すらできなかったけど。想
像すら出来なかったといえば、1年で2回もビルボードでライブ
を観る日が来るとは思いませんでした。立ち見システムをもっと
早く知っていれば柴田淳のライブ観れたんだよな〜と改めて後悔
してしまいました。
原田知世
LIVE TOUR 2015「恋愛小説」ライブレポ
LIVE TOUR 2015「恋愛小説」ライブレポ