「KOYABU SONIC 2017」ライブレポ   
復活した「KOYABU SONIC」に行ってきました!!確
か「KOYABU SONIC」が終わった理由は小籔千豊と
イザーラモン
が組んでいたヒップホップユニット、ビッグポルノ
が解散を決定したからだったんですが。あれから小籔千豊がバン
ド吉本新喜劇ィズを結成したので、今度はそれがメインなのかな?
なんて思ったりした訳なんですが。個人的には「KOYABU 
SONIC」復活は非常に嬉しいんですよ!!どうやら私と小籔
千豊との嗜好の方向性が合っているので。”かつての渋谷系とヒ
ップホップ”が好きな様なので。そしてここ「KOYABU S
ONIC」でしか観れないアーティスト、ユニット、バンドが出
演してくれるのも大きな魅力の1つだと思います。      

     2日目のライブレポ       総評      

会場となったのはインテックス大阪の2号館と5号館。初めて「
KOYABU SONIC」に行った時は5号館だけだった記憶
がある
訳なんですが。そしてメインである5号館に行く前にクロー
クを探した訳なんですが、クロークがどこにあるか全然分からな
い・・・。どうしようか迷っていたら、すぐ近くに300円・5
00円・600円のコインロッカーがあったので、300円用の
コインロッカーでそこに荷物を預けた後、主会場である5号館へ
向かいました。                      

そしてインテックス大阪の5号館に入ったら、あらオープニング
アクトをやっているじゃないですか。名前は知らない(この時は)
芸人さんが、一青窈「ハナミズキ」に合わせた振り付けをやっ
ている様に思いました。                  

ここでこのフェスの主催者である小籔千豊が登場。2014年に
ファイナルを迎えてから、このフェスを復活させるために3年間
かけて準備をしたと言っていたんですが、どこまで本当なのかな?
なんて思ってしまったり。そして吉本新喜劇ィズがどうしてラス
トを飾るのか!?というのもしゃべっていました。EGO−WR
APPIN’さん
スチャダラパーさんがラストで時間が押して
しまって、5曲あるうちが3曲しか歌えないというのはファンの
皆さんがガッカリしてしまうので、その時間調整を自分のバンド
がしていると言った後に、復活した「KOYABU SONIC」
1組目のゲストを呼ぶ訳なんですが、「復活した時は必ず呼んで
くれ!!」という熱いメールを呼んで1組目でオファーしたみた
いです。                         

そして復活した「KOYABU SONIC」1組目はリンダ&
マーヤ。N’夙川BOYSからShinnosukeが抜けた形
になるのかな?そして曲が始まるのかな?なんて思っていたらマー
ヤがここでまさかのチューニングを。そして「チューニングだけ
で2分使ってしまったぜ!!」と言った後にライブがスタートし
た訳なんですが、1曲目は「愛と誠」という曲かな?ひたすらマー
ヤがその言葉をリピートしていた印象があるんですが。2曲目、
3曲目を聞いてみて思ったのは、これはKING BROTHE
RS
の時にも思った事なんですが、”もしかしてマーヤ作曲の時
って美メロが多い!?”と思ってしまった訳なんですが。この後
のMCで「復活した”KOYABU SONIC”開演前にモニ
ターを見たら、2列目までしかいなかったから今日はハードな現
場だぜ!!と思っていたら、開演の時には人が沢山いたので安心
しました」と言った後に、「ダンスしたいんだぜ」ていう曲かな?
この曲はタイトル通りダンスロックな感じなのかな?と。この次
の曲でマーヤがPAに向かって「最高のリバーブを下さい」と言
ったんですが、リンダが耳元でマーヤに話しかけた後、どうやら
時間が押していたみたいで、その曲は取りやめてラストは轟音な
曲でライブを締めくくりました。              

ライブが終わった後のセットチェンジ中に、演者と小籔千豊がトー
クをするというのが「KOYABU SONIC」の1つの醍醐
味な訳なんですが。マーヤはライブ中にダイブをしたかったみた
いなんですが、それは今回ダメだそうなので小籔千豊に許可をも
らってからマーヤがダイブ!!で、今回のサポートのドラマーは、
てっきりゾニーだと思ったら違う人みたいで。ドラムセットの配
置をみて絶対にゾニーだと思ったんですが・・・。      

次に登場してくるバンドは小籔千豊がNAVERで”今年おすす
めのバンド”だったかな?そこで見つけてきたバンドと言って紹
介した後に登場してきたBRADIOだったんですが、非常に楽
しかった!!ファンクを基調にしたサウンドだったんですが、演
奏技術も非常に高かったんですが、それ以上にですねVo.がオー
ディエンスを楽しませる事に徹底しているとでも書いた方が正解
なんでしょうか?コール&レスポンスさせたり、ダンスを踊らせ
たり!!非常にクオリティの高いエンターテイメントショーを体
感させてもらいました!!                 

3組目に登場してきたのはLEARNERS。小籔千豊いわく友
達のモデルさんがやっているバンドと言っていたんですが。で、
演奏をしている音像を聞いていると、ロカビリーを中心にやって
いるんですかね。なんか”オシャレな感じが好き”な小籔千豊が
はまりそうな気がするのも分かる気がする。それにしても曲の途
中でベースがダイブしたのにはびっくりしてしまいました!!さ
っきマーヤがダイブは禁止と言っていた記憶があるんですが。そ
してメインでVo.を務めていたのが紗羅マリーだった事にもび
っくりしてしまいました。                 

「KOYABU SONIC」の大きな特徴の1つとして、”音
楽とお笑い”の融合なので、ここからはお笑いのブロックへ。ま
ず最初に登場してきたのはダイアン。このコンビは「KOYAB
U SONIC」の常連な感じがします、とても安定感溢れる漫
才で非常に面白かったです。この後に登場してきたのはジャルジ
ャル。「KOYABU SONIC」に合わせてきたのか、音楽
ネタをやったんですが、このネタの途中でフードエリアな2号館
の方へ向かいました。                   

2号館の方へ行ったんですが、もう完全に「KOYABU SO
NIC」は大型音楽フェスになったんだなと思いましたよ!!出
店もかなり多いし。ただその割には人が・・・。と思ってしまっ
たんですが。ここでフードを購入してネタを見る事に。この後に
シャンプーハットが登場してきたんですが、ここも安定感あるな
と。そしてハリウッドザコシショウは膨張しすぎるモノマネを披
露していたんですが、会場で受ける度に「”イナズマロックフェ
”ではダダ滑り」というのをブリッジとして使っている様に思
いました。                        

ネタコーナーが終わった後に登場してきたのはCharsima.
com。まず1曲目にやったのは「LIKE IT」この曲を最
初に聞いてびっくりしたのは”ヒップホップビートじゃないか!!”
という印象でした。Charisma.comといえば”ラップ×
エレクトロニカ”という印象だったので。「#hashdark」
も最新アルバム「not not me」に収録されている曲の
中で好きな曲の1つなので聞けて嬉しい!!いつかが「”KOY
ABU SONIC”踊れ!!」というアジテーションをした後
に、「ブービーダンス」ですか。この曲って結構重要な位置の曲
なんだなと改めて思ってしまった訳なんですが。この後のMCで
小籔千豊との壁がまだ取りきれていないと言った後に、「もっと
千豊にグっと攻めた方がいいのかな?」と言った後に、「KOY
ABU SONIC」に初出演した時の事を話していました。初
出演した時の次の出演が小林幸子だったそうで。どうしたらいい
のか分からなかったというのを話していました。この後に「お局
ロック」
なんですが、この曲はどこでやっても盛り上がるなと。
そしてラストは「HATE」を。このセットリストは対バン仕様
なんだろうなと若干思ってしまいました。          

この後に小籔千豊とのトークだったんですが、ベストアルバムリ
リースと、5周年記念ライブがあると言っていたんですが、この
5周年記念ライブって関西でもあるんですね!!これは非常に楽
しみ!!                         

次の出演者を紹介する時、小籔千豊が「伝説のバンドって検索し
NUMBER GIRLゆらゆら帝国を発見して」と言って
いたんですが、NUMBER GIRLも伝説になったんだなと
今更ながら遠い目をしてしまった訳なんですが。そして次の出演
者はゆらゆら帝国と名前が似ているなと思ってYOUTUBE
曲を聞いて良いと思ってオファーしたそうです。次に登場するの
はきのこ帝国。私も名前だけ聞いた気がします。そして登場して
きたきのこ帝国、1曲目は「海と花束」を。バンドサウンドはオ
ルタナティブな印象なんですが、Vo.の歌声はなんか儚い感じ
がします。この後もそういう感じの曲が続いていくんですが。個
人的には「東京」という曲がとても印象に残りました。理想と現
実は全然違ったという世界観が。              

この後に楽屋中継。リポーターは守谷日和が扮する女キャッチャー
というキャラクターがリポートするんですが、なんでもかんでも
野球に例え、リポートして絡らまれてしまった芸人が大炎上して
しまっているのがとても面白かったです!!         

この楽屋中継が終わった後に、出て行くオーディエンスに対して
小籔千豊が「サプライズするよ!!」と。なんのサプライズをす
るのかと思ったら吉本新喜劇じゃないですか!!個人的には島田
珠代の壁ドンを見れて感激してしまったんですが、壁にぶつける
のが石田靖だったらもっと良かったのに!!と思ってしまったの
は私だけですか!?                    

吉本新喜劇が終わった後にそれぞれ感想を言っていくんですが、
桑原和男が家に帰宅途中に倒れてしまって、自力では立ち上がる
事が出来ずに人に助けて立ち上がらせてもらって何とか家に帰っ
たという話は、身体を大事にしてもらいたいなと本気で思ってし
まった後に、先ごろ新座長に就任した酒井藍がやりたい事がある
と言って、川端泰と鳥川耕一を連れてステージから一旦退場した
後、準備が整い再び登場してきた時には酒井藍がブルゾンちえみ
に。そして川端泰と鳥川耕一がwith Bに扮して、ブルゾン
ちえみ
のネタで吉本新喜劇の座員の暴露をしていたのが非常に面
白かったです!!                     

そんな吉本新喜劇の後に登場してきたのはカジヒデキ。2回程
島麻由美
のサポートで観た事があったんですが、本人のライブを
観るのは初めて。それにしてもまさかの3ピースにとてもびっく
りしてしまっているんですが。そしてポップなイメージのあるカ
ジヒデキなんですが、1曲目が普通にギターロックだった事にと
ても驚いてしまったんですが。ただ段々とカジヒデキのイメージ
であるスウェデニッシュポップな感じのライブになってきた訳な
んですが。最後の方のMCで、吉本新喜劇ィズに提供した「アイ
ラブジョージ」
は、小籔千豊から2ndアルバム「TEA」に収
録されている「シヴィラはある日突然に」をイメージして制作し
てほしいと言われたそうで。次はその「シヴィラはある日突然に」
をやるそうで、「アイラブジョージ」と比較しながら聞いてほし
いと言った後に「シヴィラはある日突然に」を。ラストはLEA
RNERS
のベースの人を招いてカジヒデキのライブが終了した
んですが、私も改めて”かつての渋谷系が好きなタイプなんだな”
と思ってしまいました。                  

この後に登場してきたのはスチャダラパー。1曲目は「MORE
 FUN−KEY−WORD」
だったんですが、トラックってこ
んな感じだったっけ!?と普通に思ってしまった訳なんですが。
「ライツカメラアクション」をやった後に、「GET UP A
ND DANCE」
なんですが、この曲はオープニングを聞くだ
けで心躍ってしまいますね。この後に「KOYABU SONI
C」復活を祝した後に、ここ最近は雑誌を作っていて雑誌にCD
をつけていると言った後に、そのCDに収録されているだったか
な?の「レッツロックオン」を。なんかとてもダンサブルな印象
が。そしてラストはEGO−WRAPPIN’とコラボした「ミ
クロボーイとマクロガール」
だったんですが、めちゃめちゃco
olじゃないですか!!このコラボはとても豪華すぎでした!!

この後に小籔千豊が登場してきたんですが、「KOYABU S
ONIC」といえば、まだあの曲をやっていないじゃないですか!!
と言った後にBOSEが「今回は今年復活したあの人がいますか
らね!!」と言った後に小沢健二「ラブリー」が!!これはも
しかして!!と思ったら、ダイアンの西澤祐介が扮する太秦の役
者岸大介が登場。17時間待ちのついでに南港に寄ったそうなん
ですが、ビジュアルが非常に面白いなと。本当にこんな人太秦に
いそうな気がちょっとだけしました。この後に小籔千豊が「コラ
ボする人はこの人ですか!?」とスチャダラパーに問いかけたら
この人ではないと。そして再び小沢健二「ラブリー」が鳴り始
めましたよ!!今度こそと思ったら、今度は津田篤宏扮する鈴木
雅之
が登場。「この人がコラボ相手ですか!?」と問いかけたら
「今回はこの人とコラボします」と言って「今夜はブギーバック」
だったんですが、津田さん全然声出ていない。この状況がある意
味”ゴイゴイスー”な感じなんでしょうか?これが終わった後に
スチャダラパーは「今回のコラボはちょっと不安だったんだけど、
良かった」と。西澤さん津田さんの緊張を思いっきりいじって
いました。                        

そして再びネタコーナー。最初に登場してきたのはゆりやんレト
リィバァ。ドラエもんに扮して色んなグチを言っている様に思い
ました。この後に登場してきたのは今年の「キングオブコント」
で優勝したかまいたち。漫才でのステージだったんですが、にゃ
んこスター
の大躍進をつかみで持ってきたのが印象に残りました。
というより、これが聞きたかった(爆)ですけどね。そのつかみ
を聞いた後に再び2号館で食事に。モニターを見ながら食事だっ
たんですが、この後に登場してきたのは千鳥。ネタは「癖のある
寿司屋」
ネタコーナーラストに登場してきたのは中川家。中川家
も非常に安定しているなと思ってしまいました。       

この後登場してきたのはChara!!今回の「KOYABU 
SONIC」で非常に楽しみにしていたのはこのCharaだっ
たりする訳なんですね。そしてバックバンドが韻シスト!!どん
な曲をやってくれるのかな?なんて思っていたら1曲目が「優し
い気持ち」
じゃないですか!!このいやし系な感じのChara
もいいんですが、出来れば”衝動を撒き散らしていた頃”のCh
araが観たいな〜なんて思ってしまったりする訳なんですが。
この後1曲やった後にCharaが「こんばんは酒井藍です」と
ボケた後、今回は短い出番だそうで。そんな事を言った後に最新
アルバムから「Sympathy」だったんですが、とても可愛
らしい歌詞だなと。そしてラストの曲は「愛の自爆装置」なんで
すかね!?Charaを観れて感激だったんですが、「無人島に
私をもっていって...」
とまでは書かないですが、「罪深く愛
してよ」
もしくは「あたしなんで抱きしめたいんだろう」のどち
らかを聞きたかったなと思うのは贅沢なんですかね!?    

この後に女キャッチャーによる楽屋リポートだったんですが、完
璧に腫れもの扱い。触れたら大炎上必死だった訳なんですが、そ
んな中で千鳥のノブさんは頑張っていたのが印象に残りました。

セットチェンジの間に来年の「KOYABU SONIC」の計
画を話していたんですが、来年のこの時期インテックス大阪の土
日は空いていないそうで。だったら野外はどうか!?という感じ
なんですが、雨が降ったらやばいと。そして小籔千豊自身、自分
は持っていない男だと。果たしてどうなるんでしょうね?   

1日目ある意味トリなのはEGO−WRAPPIN’。1曲目か
「くちばしにチェリー」ですか!?そして2曲目は「PARA
NOIA」
というのははっきり言ってキラーチューンコラボすぎ
る。これで3曲目が「サイコアナルシス」だったら最強過ぎると
思ってしまったんですが。で、3曲目は「BRAND NEW 
DAY」
だったんですが、意外といえば意外なんですが、再開し
た「KOYABU SONIC」には合っているのかな?なんて
思ってしまったんですが。この後のMCで「KOYABU SO
NIC」復活を祝した後に「Neon Sigh Stomp」
だったんですが、ここ最近のEGO WRAPPIN’の曲の中
ではとても好きな曲の1つだったりします。そして「ヒューマン
ビート」
はなんかエレクトロニカな曲なんですが、EGO−WR
APPIN’ってこういう曲たまにあるよな!?とも思ってしま
ったんですが。そしてラストは「GO ACTION」を。これ
ほぼキラーチューンで攻めてきたなと。           

そしてラストは吉本新喜劇ィズなんですが、小籔千豊がセッティ
ングに回ったので、その間繋ぐのは今別府直之女キャッチャー
だったんですが、普通にグダグダでした。最初は今別府直之のギ
ャグで繋いでいたんですが、最後の方は女キャッチャーが「KO
YABU SONIC」出演の裏話を。スケジュールは抑えられ
ていたんですけど、何をするのかまでは分からなかったみたいで。
3日前でようやく何をするか分かったそうです。       

そして吉本新喜劇ィズの出番なんですが、まずは尊敬する桑原和
の事を歌った曲をやるんですが、それを言うVo.の宇都宮ま
きがとても過呼吸な感じがするんですが。この後にいよいよ本番
「アイラブジョージ」を歌うんですが、この曲もろスウェデニ
ッシュポップだなと。2番でカジヒデキ登場してきたし。この後
中山美保井上竜夫の事を歌った曲やるんですが、めちゃめち
ゃパンクというかメタルというかそんな感じがするんですが。ラ
ストに吉本新喜劇のテーマソングになる様な曲を歌ったんですが、
この曲は”パンクとポップ”が上手く融合している様に思いました。

ラストは出演者全員で「アイラブジョージ」を歌うんですが、ベー
スの福岡晃子がいない!!そのまんま袖に消えてしまいました。