竹中麻実子のライブを観にやってきました。前回のライブでまさ
かの「ライブが好きではない」発言が飛び出してしまったので、
観れる内に観なければいけないと思い足を運んだ訳なんですが。
で、ライブ会場は心斎橋ENTERから名前が変わった心斎橋s
low bird。名前はこっちの方が好きだったりします。
ここに来る前に別件で違う所に行っていたので急いで向かったん
ですが、なんとか入る事が出来ました。で、受付で「お目当ての
アーティストは!?」と聞かれたので、竹中麻実子と答えると竹
中麻実子から直接CDのプレゼント(「HIKARI」が収録さ
れている)をもらいました。これって当日でももらえちゃうんだ
と思ってしまった訳なんですが。
で、トップバッターが竹中麻実子だと思っていたら、サポートが
アコースティックギターの方だったんで、まさかの後攻だった事
にびっくりしてしまったんですが。それにしてもこのアコーステ
ィックギターの人上手いな〜と思いながら観ていたんですが。ルー
プステーションで音を重ねていく様がとても素敵だなと。で、ト
ップバッターは宮崎かなえでした。1曲目を聞いていると、なん
か竹中麻実子を彷彿とさせる様な情感の込め方で歌っている様に
思ったんですが。2曲目が「逃避行」という曲なんですが、教科
書に載っている世界は必ずしも正しくはないみたいな事を歌って
いる様に思ったんですが?この後にMCだったんですが、宮崎か
なえはこの日24歳の誕生日だそうで、自身の生誕祭と言った事
に、”今やアイドル以外でも生誕祭ってやっているのか”と思っ
てしまった訳なんですが。で、誰を誘うか!?と悩んだ時に去年
も一緒にやった竹中麻実子を誘って快諾を得たみたいです。ちな
みにこの日は宮崎かなえのおもてなし企画だったそうで、自身で
手作りしたクリームシチューを持ってきて販売したそうなんです
が、既にSOLDOUTしたそうです。この次にやる曲は「加速」
という曲をやったんですが、聞いていると”世の中の鬱憤や不条
理を曲にして吐き出すタイプ”のアーティストなんだなと思って
しまった訳なんですが。この後に「Indelible Sun
set」という曲をやった後に、今日はスペシャルな日という事
で、この曲からキーボードのサポートを迎えてライブをする事に。
次の曲は「イロドリパレット」という曲なんですが、この日のラ
イブの中で唯一アップテンポで前向きな歌詞の曲の様に思いまし
た。次の曲が宮崎かなえの曲の中で1番印象に残った曲でした。
「バイト」という曲だったんですが、自身の経験を綴った曲だと
思うんですが、接客業のバイトをやっていて、ルールを守れない
お客、すぐにクレームを出す客、接客業に向いていないと悟って
勝手に消えて行ったバイトの従業員の穴埋めに自分が使われてし
まうという悲観を曲に込めた形だったんですが、この曲が1番自
分の心に残ってしまいました。最後の曲に行く前に豊中市立文化
芸術センターで200人を集めてのワンマンライブをやると言っ
た後に「愛だった」を歌って、宮崎かなえのライブが終了したん
ですが、さっきも書いたんですが、”世の中の鬱憤や不条理を曲
にして出すタイプ”のアーティストの様に思いました。
そしてこの後、竹中麻実子が登場。客席からステージへと向かっ
ていったんですが、竹中麻実子いわくかっこよく登場するつもり
だったのが、最前列のオーディエンスが足を出して竹中麻実子を
こかそうとしたので、竹中麻実子はこけたフリをしたそうです。
この後にステージに上がった後、宮崎かなえに24歳のお祝いと
ライブに誘ってくれた事のお礼を言った後に、ライブが始まる前
に本日もサポートを務め上げる鎌野武馬さんと喧嘩をしたそうで、
仲直りの握手をしてからの「例え明日がこなくても」だったんで
すが、前を向いている感じとでも書いた方がいいのでしょうか?
そんな物を感じました。この後に新曲の「慰めのうた」を歌った
んですが、タイトルとは裏腹に”前を向いている”と感じる歌詞
の様に思ったんですよね。そして「再生」なんですが、この「再
生」を聞くと、改めて前にやった2曲の歌詞が”前を向いている”
という感じに思いました。この後にMCだったんですが、12/
18に行われる宮崎かなえのホールワンマンに是非行ってあげて
ほしいと宣伝をしていました。ちなみに竹中麻実子自身は友達の
結婚式の二次会に出席しないといけないみたいで、宮崎かなえの
ホールワンマンライブに行く事ができないみたいです。で、その
二次会は竹中麻実子は幹事だそうで、ホールワンマンライブをや
っている頃はB’Zの曲を歌って盛り上がっているそうです。次
にやる曲は宮崎かなえのカバーをやるそうで。slow bir
dのオーナーと宮崎かなえのライブを観ていた時、2人とも「あ
の曲ええな」と言っていた曲をやるそうです。「僕のいない物語」
を歌ったんですが、なんか歌唱スタイルもそうなんですが、歌詞
のスタイルも宮崎かなえと竹中麻実子って似ていない!?と思っ
てしまった訳なんですが。この後に去年の2マンライブで宮崎か
なえに歌ってもらうために作った「当たり前のこと」を歌ったん
ですが、やっぱり歌詞のスタイル似ている気がするのは私だけな
のかな?その後のMCで「他の人は恋の歌が多いのに私の歌は命
をテーマにした歌が多い」と言っていたのが、印象に残りました。
この後に「HIKARI」を歌った後、ラストの曲も新曲をやる
そうなんですが、最後の曲は鎌野武馬さんと特に呼吸が合ってい
ないと出来ない曲なんですが、この曲に行く前にも2人は相変わ
らず言い合いを始めるんですが、竹中麻実子のライブではもはや
定番というか、ある意味ステージ上の言い合いを観て楽しむのも
目的になってきた(爆)様な気が?最後の曲は「今」という曲を
やったんですが、まさしく竹中麻実子の「今」の心境を歌った様
に思った訳なんですが。
この後、アンコールを求める手拍子が鳴った後に竹中麻実子が登
場した後に、本日の主役宮崎かなえが登場。宮崎かなえが竹中麻
実子にお礼を言った後に、宮崎かなえと竹中麻実子との馴れ初め
を話していたんですが、若干が意見が食い違っていた気も?そん
な話の途中にslow birdのスタッフから誕生日のケーキ
が。ケーキに突き刺さっているロウソクの火を宮崎かなえが消す
んですが宮崎かなえは生クリームが嫌いみたいなんですが、この
誕生日のケーキはこの後どうなってしまうんでしょうか?そして
アンコールの曲なんですが、当日になっても決まらないままライ
ブ開演2時間前くらいに竹中麻実子がリクエストをして宮崎かな
えと鎌野武馬さんが快諾してその曲をやるそうです。やる曲は宮
崎かなえの「ミッドナイトシークレット」を歌ったんですが、や
はり歌唱スタイル似ているなと。
半年ぶりですか、になる竹中麻実子のライブを観たんですが、過
去の鬱の様なライブパフォーマンスから比べると前を向ける様に
なったというか。特に歌詞ですか!?そういう物を感じられるラ
イブパフォーマンスの様に思いました。個人的には「今」という
曲が竹中麻実子の現状を表しているのかな?なんて思ったりしま
した。そして宮崎かなえは全身で表現するスタイルとでも言えば
いいんでしょうか?なんか竹中麻実子と通ずる部分があった様に
思ったのですが?だから「再生」をカバーしたのかな?というの
も納得できる部分があったりします。宮崎かなえ的にはこの日に
行われる2マンライブを定例化していきたいみたいですが、果た
して!?これは竹中麻実子の心情次第なんだろうなと。
「竹中麻実子×宮崎カナエ 2MAN LIVE」ライブレポ