本来なら6/30に行われるはずだったACOのライブ。けれど、
そのライブ当日になってACOの体調が崩れて7/17に延期・・・。
けれど、もし6/30にやっていたら、1週間で3回もライブに
行った事になるんだと、ちょい実感。ちなみに
6/30 ACO@Zepp Osaka
7/2 NUMBER GIRL@神戸チキンジョージ
7/3 原田知世@IMPホール
これだけ見たらはっきり言って何のジャンルが好きなのかよく分
からん<^_^;>広く浅くと言いますか?いいんです。私は音楽とい
うジャンルが大好きなんですから!!(多分・・・。)
それにしてもZeppのフロアを見た時、ビックリした。確かス
タンディングと聞いていたはずだったのに椅子が並んである。ま
ぁ、開演時間まで結構あるし、座れるというのは楽と言えば楽な
んですけどね・・・。
ステージの後ろの方にスクリーンがあったから、何に使うんだろ
うと思ったら、映像を流すためにあったんですね。<^o^> VJが
どっかにいるんでしょうか?「メランコリア」が流れてきて、A
COが登場。ウエスタン調の衣装というんでしょうか?可愛い!!
1児の母の姿にはとてもじゃないが見えない。それ以上にびっく
りしたのがACOの歌声。前のワンマン、ロックイベントで観た
ACOのライブ最初の方の歌声は、なんだか濁っているような感
じがしたんだが、この日のACOの歌声は最初から全開って感じ。
「真正ロマンティスト」「空シラヌ雨」の時も変わらない感じ。
今日はなんで最初から調子いいのかな?と思ったら、MCで「こ
んばんはACOです。大阪、風邪をひいて飛ばしてしまってすい
ませんでした。じゃ次の曲いきます」と。今日のACOはサービ
ス精神があるように感じられました。「カナリアが鳴く」を歌い
終わった後も「今日の大阪はあんまり盛り上がってないね。いつ
もはもっと盛り上がっているのに」前2回では感じた事がなかっ
たようなACOの雰囲気だ。「4月のヒーロー」ここのサビの部
分はいつ聞いても気持ちがいい。うっとりしてしまうぐらい。前
半ラストの曲、まさか「眠れるネコ」をやってくれるとは・・・。
個人的にはうれしい不意のつかれ方でした。
バンドのインストが終わった後、「今日までの憂鬱」「悦びに咲
く花」そして「TIME」今までの気持ち良さがもっともっと深
くなっていく。サウンドのバイブが体に突き刺さっていく。でも
ステージ上のACOは「もっと盛り上がろうよ。せっかくお金払
って観ているんだから!!」と。あまりにも気持ち良すぎて盛り
上がるのを忘れてしまったのかもしれない。だからなのか?「S
PLEEN」では、あのカメハメ波ダンスを踊ってくれなかった。
残念・・・。個人的に1番良かったと思ったのは「ハートを燃や
して」ベースとドラムの突き刺さる感じのバイブがめちゃ良かっ
た。あとACOが、盛り上がっていないと感じたオーディエンス
を盛り上げるため、サビのとこでマイクを突き出したり、ラスト、
ドラムの所で煽っていてラストの決めのとこでジャンプしたり。
そしてジャンプした時、スカートがめくれ、おもわずパンツ見え
たんちゃうんか?と思ってしまったり。「哀愁とバラード」ラス
トに「星のクズ」この曲は「揺れる体温」以降のマキシで最初に
聞いた時、大体「???」マークだったんだけど、この曲は久し
ぶりにそんな状態から抜け出させてくれた曲。個人的には名曲だ
と思います。
MCでACO自身も言ってた通り、アンコールが1番盛り上がっ
てた!!はっきり言って。ACOの曲で「イエ〜イ」という曲っ
て、ほとんどないからな〜。アンコールの曲は「貴方に捧ぐうた」
ACOとコーラスの1人がハンドベルを鳴らしながら歌っている
のが、アナログな感じがしました。
今回のACOのライブ。今まで観てきた中で1番気持ち良かった!!
最初から飛ばしまくりな感じで。ACOは盛り上がってない事が
気になっていたみたいだけど、それはあまりに気持ち良すぎて、
そんな事忘れちゃったんだと思う。ただ個人的には「揺れる体温」
「こわれそうよ」当たり聞きたかった。「眠れるネコ」を聞けた
のはうれしかったけど・・・。
ACO
「material live 2001」ライブレポ
「material live 2001」ライブレポ