2回目のダブルヘッダー第2戦目は石野田奈津代の「おいしいラ
イブ」第3弾でした。また「おいしいライブ」をやりたいと言っ
てはいたけど、こんなにも短いスパンだったとは。ちなみに1回
目のダブルヘッダー第2戦目もなつだったりする訳なんですが。
今回の会場は「奄美 島料理 てぃだ」という天満にある奄美大
島のお店。天満でライブを観に行くのはなつが「わたしのうた」
リリースした年の夏にやったライブ以来。そして天満はいわゆる
”大衆居酒屋”の盛んな土地。なんとなく”居酒屋ライブ”にな
るのかな?というのは思っていた訳なんですが・・・。(ちなみ
に第1戦はこちらでした)
「奄美 島料理 てぃだ」のお店を探す訳なんですが、なかなか
辿り着かない・・・。”おかしいな〜。この辺の様な気がするん
だけど”と思いながら店を探していたら、どうやら移転した様で、
その移転した先に急いで向かう。そして「奄美 島料理 てぃだ」
に到着した訳なんですが、外観はおしゃれですね!!これは私の
予想は良い意味で外れたかな?と思ったら、中に入ったら私の目
の前に広がっていたのは”This is 居酒屋”だった。と
いう訳で、私の初居酒屋ライブはなつという事に。まだライブが
始まっていないので、とりあえずメニューを。本当は雰囲気的に
焼酎を飲みたいというのが本音なんですが、ここは”なつのライ
ブ”を観に来たので、生ビールでグっと我慢。そしてフードの方
は鶏飯(けいはん)とポテトサラダを注文。
そしていよいよなつが登場する訳なんですが、宇検村観光大使の
ハッピを着ているじゃないか!!そして開口一番なつが「皆さん
飲んでいますか〜」と。自己紹介をした後に、今回のライブは奄
美大島にある宇検村観光大使に就任したなつが奄美大島の魅力を
伝えるために開催されたという事を言った後に奄美大島の事を歌
った「君がいる町へ〜I LOVE奄美&宇検村〜」を。奇麗な
海とハイビスカスが魅力的な島というのを歌っていた記憶があり
ます。この後になつが再び自らを自己紹介。神津島で育ち、小学
校の時にいじめられて見返すために音楽をやり、メジャーデビュー
するために東京本土にやってきて、メジャーデビューするんだけ
ど契約を切られてしまい、その後バンドをやったりした後、再び
メジャー再デビューして、再びインディーズで活動をしていると
言った後に、そんな私の自己紹介ソングを歌います。と言った後
に何を歌うのかな?と思ったら、「波瀾万丈」ですか。意外と居
酒屋と合っていそうな曲だなとは思ってしまったんですが。その
後に「楽しい話」ですか。この曲を聞いたのは久しぶりな様な気
がする。この後に次は島の歌を歌いますと言ったので、何の曲を
歌うのかな?と思ったらTHE BOOMの「島唄」ですか。な
つがこういった感じのカバー曲をライブ本編でやるのは一昨年の
春にやったカバーライブ以来の様な気がするんですが?そして「
島唄」を歌ったんですが、ふと横を見ると素敵な年輪を重ねた人
生の先輩な方々が踊っていた事にびっくり!!普段のなつのライ
ブでは絶対ありえない光景。この後に琉球民謡な「安里屋ユンタ」
を。琉球民謡となつって意外と合っている気がする。次の曲は「
安里屋ユンタ」の奄美大島Ver.な「奄美チンダラ節」を。途
中で急に童謡「しゃぼんだま」が入ってくる所が面白い!!この
後えらいグダグダになった気が?今日のライブはなつのライブを
観に来た人以外に普通にこのお店のお客さんとして来た方々もい
たみたいで、そことのやり取りが非常に面白かった!!なつも普
通に飲み屋対応だったし。で、このグダグダな時にそのお客さん
の中にお誕生日を迎えられた方がいらっしゃったみたいで、その
方にお店の方からバースディケーキが。そしてなつの方からは奥
津村で栽培された四ツ葉のクローバー(食べられる)をプレゼン
トしていました。その後、まだ四ツ葉のクローバーが残っていた
ので1ヶ月前までにお誕生日を迎えた人に四ツ葉のクローバーを
プレゼントしていました。次の曲は京都のヤサカタクシーとコラ
ボして1400台あるうちの4台だけ四ツ葉になっていて、その
うちの1台を石野田奈津代特製使用な四ツ葉のタクシーを走らせ
ていたという事を言った後に「クローバー」を。「クローバー」
を聞いたのも久しぶりの様な気がする。ここで休憩に入るそうで
す。ここでなつはオーディエンスの皆さんに挨拶に回るそうです。
休憩の間、飲んでいたらなつが挨拶に来てくれたんですが、私の
顔を見たら「いつも来てくれてありがとうございます」と言われ
ていたのは気のせい?もしかして覚えられているの!?
そして再びライブがスタート。第2部の1曲目はなつのオリジナ
ル曲を歌う様です。この曲は毎日放送の「ちちんぷいぷい」でも
紹介されましたと言った後に「春空ーハルソラー」を。この後に
「ラブソングを歌います」と言った後に「はななり」を歌ったん
ですが、本当に酒場と化してしまったこの空間になつの多幸感溢
れる歌声は響いたのか!?と思ってしまいました。この後にMC
で、「いつもの私のライブでは皆さんは真剣に歌と向き合って聞
いてくれているんですが、今日はとても楽しい感じでお送りした
いと思います」と言った後に、休憩時間中に挨拶にうかがってい
る時に「奄美ブルース」歌える?と聞かれたんですが、すいませ
ん勉強不足で・・・。と言った後に「十九の春」なら歌えますと
言った後に「十九の春」を歌ったんですが、なんか切実なラブソ
ングの様に聞こえたのは気のせい?この後にこの曲は朝崎郁恵さ
んが歌っているんですがとても好きですと言った後にBEGIN
の「島人ぬ宝」を。なんかなつが歌うととても淡い感じに聞こえ
る。最後の曲に行く前に宇検村について話していました。なつと
宇検村との出会いは文科省の歌作りのワークショップで派遣され
たのが出会いで、そこの小中学校の方と一緒に歌を作り、その縁
で宇検村の観光大使に任命されたそうです。今日来ているハッピ
も奄美大島伝統の大島紬(おおしまつむぎ)で作られたそうです。
そしてこの宇検村観光大使は通常の観光大使なら3ヶ月や1年で
終わる所、無期限で観光大使をやってくれだそうで。なつも非常
に意気に感じていた印象を受けました。その後に今日チケットを
購入して観に来て下さった方にはおみやげとして奄美大島大島開
運酒造の「れんと」石野田奈津代Ver.(通常3ヶ月クラシッ
ク音楽を聞かせて音響熟成させる所を1日だけなつの歌を聞かせ
たもの)と、非売品な「I LOVE 宇検村」のCDがもらえ
るそうです。最後の曲は「I LOVE 宇検村」を。この曲は
なつがワークショップで訪れた宇検村の小中学校の児童・生徒さ
ん達と一緒に製作されたみたいなんですが、なつがちょっと恥ず
かしくて困る言葉もそこの児童・生徒さん達は良いと言ったので
そっちの方が採用されたみたいなんですが、なんとこの曲今では
宇検村の皆さんが歌える様になり、そしてJOY SOUNDで
カラオケ配信される様です。最後に「I LOVE 宇検村」を。
とても素朴な感じの印象を受けました。
この後にアンコールで再びなつが登場。そして「海」を歌った後
になつが「皆さん、この後もしっかり飲んで行って下さい」と言
った後にライブが終了になるはずだったんですが、なんと再アン
コールを求める手拍子が。なつ出てくるのかな?と思ったら、再
アンコールになつが登場したじゃないですか!!何を歌うのかな?
と思ったら、わたしの歌に「60億分の1」という曲があるんで
すが、今は地球の人口は70億になったそうで。60億では1秒
ごとに1人合ったら190年かかるんですが、それが70億では
222年かかるみたいで。今日は「70億分の1」Ver.で歌
いますと言った後に「60億分の1」の70億Ver.を。この
後に「私は明日岡山でライブなんですが、皆さんはおおいに飲ん
で下さい」と言ってライブが終了しました。
この後にお会計(鶏飯分は元々チケット分に入っていたみたいで)
で3800円(高い・・・。)を払った後になつにお見送りを。
なんて言ったか忘れた(爆)
3回目となった「おいしいライブ」は、ひらがな表記・kicc
aを含めて1番盛り上がったライブになったと思います。カバー
ソングを歌った&雰囲気が居酒屋だったという部分が大半なんで
すが。それにしてもなつ主催のライブなのに物凄くアウエー感漂
うライブだった様に思いました。いろんな人になつの歌を聞いて
もらいたいという思惑があったなら、それは成功したのではない
かと。フード代がめちゃめちゃかかった所は”中西保志のビール
ボードライブのリハーサル”をした(爆)と思う事にします。そ
れにしても2回目のダブルヘッダーはまさかまさかの引き語り系
2連発になるとは思わなかった。
石野田奈津代
「おいしいライブ 〜I LOVE
奄美&宇検村〜」ライブレポ
「おいしいライブ 〜I LOVE
奄美&宇検村〜」ライブレポ