原田知世のライブを観に行ってきました。観に行ったのはかなり
久しぶりな気が？観に行ったのはビルボードでの立見観戦以来で
すか！！もうちょっとスパンが短い様な気もしたんですが？今回
のライブはデビュー４０周年というとても気が長くなる様な記念
ツアー。そっか、デビュー自体は映画でそこからアイドル・女優・
アーティストと様々な表情を魅せてくれた訳で。今回のライブ会
場はオリックス劇場。行くのはこれまた久々なライブを行ったし
ばじゅん以来ですか。
なんとか開演時間までにつきました。今回のお席は”２階Ｍ−２１”
だったんですが、上からステージを見下ろす感じですね。
そしていよいよライブなんですが、あらストリングス隊がいるじ
ゃないですか！！なかなか豪華な布陣だなと。そして原田知世が
登場。１曲目は「Ａ面で恋をして」だったんですが、なんか意外
すぎるスタートだと思ったのは私だけなんでしょうか？この後に
ＭＣだったんですが、大阪でのライブは３年ぶりだそうで。新し
いアルバムのツアーなんですが、古い曲もいっぱいやろうと思い
ますと言った後にやった曲は！！この曲をやってくれた事に驚い
たのと同時に、このライブを観に行って正解だと心の底から思っ
てしまいました！！まさか「恋をしよう」をライブで聞けるとは！！
ホーンが入っているから、ライブではやらないのかな！？とずっ
と思っていたので。この曲で原田知世の事をアーティストとして
認知した人間にとっては非常に感慨深い曲！！この後に「ユー・
メイ・ドリーム」をやった後にＭＣを。「楽しい！！」という言
葉を言った後に改めて３年ぶりとなったライブについて話してい
ました。例のコロナでライブの観戦スタイルが変わってしまって
声を出す事ができず・またマスクをしての観覧に知世自体も戸惑
っているみたいなんですが、徐々にこの環境に慣れていこうと思
いますと言った後に、次の曲は初めての舞台に松任谷由実さんが
提供をしてくれた曲をやろうと思いますと言った後に「ダンデラ
イオン」なんですが、確かツアータイトルって最新アルバムのタ
イトルがついていたよな！？とこの時からちょっとずつ疑問を抱
いてしまう訳なんですが。そして「地下鉄のザジ」の歌い方はな
んか初々しいなと思ってしまいました。この後に「ロマンス」な
んですが、この曲で”アーティスト・原田知世”として認めた人
間にとっては非常に感慨深い曲だなと。最後の曲は、映画「すみ
っこ暮らし」の曲に採用されたそうで。「冬のこもりうた」なん
ですが、聞いていて優しい気持ちになりました。ここで第１部は
終了。約２０分の休憩になります。
休憩後の１曲目は「ｆｒｕｉｔｆｕｌ ｄａｙｓ」の収録曲の中
から「ＬＩＫＥ Ｔｈｉｓ」なんですが、この曲ステージの前に
透明の幕があったみたいで。なんか不思議な空間を演出していた
なと。この後に「ｆｒｕｉｔｆｕｌ ｄａｙｓ」の先行シングル
の役割を果たした「ヴァイオレッド」なんですが、この曲はゲス
の極み乙女の川谷絵音が楽曲提供したんですが、川谷絵音独特の
メロディラインですか！？そういうのがあまり感じられなかった
のが意外だったんですが。この後に「涅槃の迷路で」を歌った後
にＭＣなんですが、「ｆｔｕｉｔｆｕｌ ｄａｙｓ」について話
してしました。このアルバムに関しては特に知世サイドから注文
はつけなかったんですが、全体的にミディアムテンポな曲ばっか
りになったと言った後に、楽曲を提供して頂いた人物の名を挙げ
ていったんですが、その中に高橋久美子の名前があった事に少し
だけ感慨にふけてしまいました。で、この辺りだったかな？オー
ディエンスがボードで４０年前のデビューライブはここ（その当
時は大阪厚生年金会館）でやったという事を教えるととても感慨
深い感じのコメントをしてしました。この後「涅槃の迷路で」を
歌った後に、「ｆｒｕｉｔｆｕｌ ｄａｙｓ」は４０周年記念ア
ルバムという事でカバー曲を入れようという事になったんですが、
色々な年代の中から選んだのは女性の方から人気がある曲の様で。
どの曲をやるのかな？と思ったら「シンシア」ですか。確かこの
曲ってドラマの主題歌だった様な気が？この後にＭＣだったんで
すが、４０年間の間は色々な私を知ってもらったと思うんですが、
ここ最近では秋元康さんが脚本を書いた「あなたの番です」（日
本テレビ系列の）のななちゃんで私の事を知ってもらった方が多
くて、私の事を「ななちゃん」と呼んでくれますと言った後に「
夢の途中」を。ここでまたＭＣなんですが、歌手と役者の違いを
言っていました。役者業はゴールに向かって走っていくみたいな
事を言っていたかな？作品が終わればそこでチームは解散と言っ
た後に、歌手はお付き合いがずっと続いているという事を言った
後に「一番に教えたい」なんですが、優しい気持ちになれる曲だ
なと。最後の曲に行く前にお礼を言った後に「銀河絵日記」だっ
たんですが、なんか非常に壮大な感じがしたんですが、確かこの
曲も高橋久美子作詞だった気が？
アンコールの手拍子に応えて再び登場してきた原田知世。１曲目
は「ｐｉｎｇ−ｐｏｎｇ」なんですが、この曲は「Ｌ’Ｈｅｕｒ
ｅ Ｂｌｅｕｅ」に収録されている曲なんですが、ここ最近の知
世の曲で１番好きな曲です。この後にバックバンドのメンバー紹
介をしていたんですが、ドラムはみどりんだったんですね！！と
いう事は昨日のビルボードでのＳＯＩＬ＆”ＰＩＭＰ”ＳＥＳＳ
ＩＯＮＳでのライブからの連投だなと。この後ＭＣなんですが、
大阪には前日からいた様で、そこで伊藤ゴローさんとカフェで久
しぶりに話し込んでいたそうです。どうやら「ｆｒｕｉｔｆｕｌ
ｄａｙｓ」はリモートでの収録だったそうで、最近のｉＰｈｏ
ｎｅは性能が良いと言っていました。ラストは「時をかける少女」
なんですが、戦慄のボサノバＶｅｒ．もいいんですが、オリジナ
ルＶｅｒ．もやっぱいいなと思った訳なんですが。
暗転して、”これで終わりか〜”と思って帰ろうとすると、再ア
ンコールを求める手拍子が鳴ったんですが、”登場しないだろう
な〜”と思ったら・・・。
登場してきたじゃないですか！！再アンコールでやるのはラジオ
の２５周年（ＦＭ８０２かな？）で初披露した曲だそうなんです。
「くちなしの花」だったんですが、この曲ライブで久しぶりに聞
いたなと思ってしまいました。
本当に久しぶりな原田知世のライブだったんですが、なんか”Ｂ
ＥＳＴ ＯＦ 原田知世”を観た気がしたんですが。てっきり「
ｆｒｕｉｔｆｕｌ ｄａｙｓ」の収録曲を中心にしたライブを展
開していくものだと思ったら、４０周年に焦点を当てた”各年代
での原田知世”を表現したライブの様に思いました。個人的には
スウェデニッシュポップ時代の「恋をしよう」をライブで聞けた
のが非常に嬉しかった！！今年のベストライブはｅａｓｔｅｎ
ｙｏｕｔｈとＴＨＡ ＢＬＵＥ ＨＥＲＢの壮絶な対バンだと思
っていたんですが、まさか原田知世がそれを塗り替えてしまうと
は思わなかった！！
原田知世
「４０周年アニバーサリーツアー２０２２
”ｆｒｕｉｔ ｄａｙｓ”」ライブレポ
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