2日目は、はっきり言って、ほぼBIG CATに居る事に。も
しかしたら、20:00からの、井手麻理子@BIG CATを、
私の気分次第では、東京エスムジカ@心斎橋クワトロに変更しよ
うかと。あと、1番最初の17:00からのライブ。去年のSE
X MACHINGUNの事を踏まえて、nobodyknow
s+待ちをするために、初めから、BIG CATに行く事にす
るか?(私も、あんまり人様の事を言えない・・・。)でも、そ
うすると、2日目の全6公演中、5公演がBIG CATという
事に。(楽なんですけど、それだと普通のライブイベントに来て
いるみたいで、味気ないというか)
2日目、最初に足を運んだのは、BIG CATではなく、TR
IANGLEという、三角公園の近くにあるクラブ。そこで、鳳
山雅姫のライブを見に。(nobodyknows+は、観れる。
という判断をしたので。大森洋平も、はっきり言って観たかった
んですが・・・。百歌以来まったく観ていなかったので)雑誌B
ARFOUT!で、取り上げられていて、(現代の詩人みたいな
書かれ方をされていた記憶が)GREAT3の片寄明人プロデュ
ースで歌手デビューみたいな事を書かれていた記憶が。(BAR
FOUT!で、好評連載中の”いちじくの実”という、詩を毎月
発表しているコーナーがあるんだけど、それを読んだ感想は、結
構えぐみのある詩を書く人だな。と)歌の方は、鬼塚ちひろっぽ
い感じ。それよりも、もっと尖っているかな?個人的に、凄いと
思ったのは、途中で、詩の朗読(ポエトリーリーディングと言っ
た方がいいのかな?)をした時、空気の流れが一変したのには、
びっくりしてしまいました。歌を歌っている時は、緩い空気感だ
ったのが、詩の朗読をしている時は、物凄くピリピリしていると
いうか、張り詰めているというか。「娘より」「犬」「忘れない」
の、3タイトルの詩を披露したんだけど、私が印象に残ったのは、
「犬」という詩。愛している人に対して、何かをやってあげたい
んだけど、いろんな動物の比喩を使って”できない”と言ってい
る気がしました。この「犬」という詩、「いちじくの実」に掲載
されていた記憶があるんだけど、気のせいかな?それにしても、
今日、披露した詩は、えぐみみたいな物は感じず、どっちかと言
えば、柔らかいタッチの詩の様な気がしました。
TRIANGLEから、BIG CATまでダッシュ!!かなり
ダッシュしたので、なんとかギリギリセーフかな?と思ったら、
規制かかっちゃいました。最初は、BIG CATもある、BI
G STEPの4階ギリギリ当たりで。やはり、最初からBIG
CATに行っとくべきだった。と、後悔の念が・・・。しかし、
途中でスケジュールが狂っちゃうのもMINAMI WHEEL
の醍醐味!!と割り切り、パンフレットのタイムテーブルを見て
考える事に。そうしたら、nobodyknows+が、ライブ
をやっている19:00の時間帯。この時間帯に、コーヒーカラ
ーが出演しているではないか!!MINAMI WHEEL公式
HPのスケジュール表を見た記憶では、浅田信一と被っていたの
で、泣く泣くあきらめたんだけど・・・。これだったら、もうす
ぐ18:00のライブが始まるので、再びTRIANGLEに戻
り、MICLOCK’S、コーヒーカラーを観た後、20:00
から、
東京エスムジカ@心斎橋クワトロ
を見て、その後、OSAMA MUSEで浅田信一、BEAN
BUGで締める。という、私にしては、なかなか良く出来た修正
案!!じゃ、TRIANGLEに行こう。と思ったら、行列が移
動。そして、再び止まった場所は、BIG CATに手が届く位
置まで来てしまいました。ここまで来たなら、意地でも、BIG
CATの中に入る!!という事に。それから、10分後ぐらい
で、BIG CATの中に入る事ができました。勝手にしやがれ
は、確かインストジャズバンドだった記憶が。あと、解散してし
まったthee michelle gun erephant
のライブツアーの、オープニングアクトをしていたと、どっかの
音楽雑誌で読んだ記憶があるんですが・・・。1回、ライブフロ
アの中に入ったんだけど、かなり熱気があったので、服を1枚脱
ぎ、荷物と一緒に、ロッカーに預けた後、再びライブフロアへ。
勝手にしやがれのライブ、渋いです。特に、フロント4人(トラ
ンペット・トロンボーン・サックス・アルトサックス?)が出す
音色。男の色気が存分に出ていました。あと、インストバンドか
と思いきや、スカパラみたく、ドラムの人が2曲ほど歌っていま
した。1曲は、ノエビアの化粧品のCM(誰が歌っているかは知
りませんが。というより、オリジナル自体知らないので・・・。)
で歌われてた記憶が・・・。もう一曲は、thee miche
lle gun erephantのチバユウスケを、ゲストボ
ーカルに迎えての「ロメオ」だったかな?タイトルまでは、自信
ないけど、歌詞の内容を聞いていると、あきらかに、チバユウス
ケが書いたんだろうな?という言葉遣いだったので。勝手にしや
がれのライブが終わった後、そのままnobodyknows+
のライブを観るために、残る人一杯いるんだろうな?と思ってい
たら、ライブフロアから立ち去る人いっぱい!!8割ぐらいかな?
勝手にしやがれって、そんなに人気があるんだなと・・・。知り
ませんでした。
勝手にしやがれを観に来た人と入れ替わって、今度は、nobo
dyknows+を観に来た人で、BIG CATは、またまた
満員状態。ライブの時のMCで、BIG STEPの1階まで行
列が出来ていたとか・・・。今年のMINAMI WHEELの
目玉の一つ、nobodyknows+。確か、「ポロン2」で、
ブレイクしたのは知っていたけど、オリコン1位を取った事もあ
るとは・・・。(パンフに書いてある限りでは。シングルか、ア
ルバムか、までは書いていなかったけど)ライブの方は、ほとん
どの曲がパーティーチューンだったからか、フロアは、盛り上が
りまくり!!あまりに、その系統の曲ばかりやるので、右腕が痛
くなってしまいました。その中でも、「ススミダス→」「ココロ
オドル」は、特に盛り上がっていました。これは、初めて知った
んだけど、nobodyknows+は、名古屋出身らしく、M
Cで、日本シリーズの事を喋っていたのが印象的でした。なんか、
浮かれているというか・・・。(勝てば50年ぶりらしいですか
ら、日本一が)そして、ラストに「ポロン2」私は、この曲が1
番好きだったので、聞けて良かった!!
この後、そろそろBIG CATに居るのも、あきてきてしまっ
たので、東京エスムジカを観に、心斎橋クワトロに行こうかと思
ったんだけど、やはりというべきか、nobodyknows+
を観終わった人が、BIG CATから出るため大混雑している
・・・。これはあきらめて、そのままBIG CATに居る事に。
次に登場するのは、井手麻理子。実は1回、ライブを観てみたい
な。とは、思っていたんですが。確かR&BDIVAブームの時
に、頭角を表わしてきた記憶があります。ここしばらく名前を聞
かなかったので、私の記憶の中からも、フェイドアウトしてしま
った訳なんですが・・・。1曲目、軽いフェイクをしただけで、
私は、BIG CATに残って正解だった!!と思ったんですが、
その後、あれ?と思う出来事が。曲がえらいハードロックになっ
ている!!んっ。2曲目、3曲目も、どちらかと言えば、ファン
クな感じになっているし・・・。ちなみに1曲目は、シアターブ
ルックの佐藤タイジプロデュースらしく、だから、ここまでゴリ
ゴリなロックになったのか。と、思わず納得。次の「時歌」は、
GREAT3の片寄明人プロデュースとMCで言っていたから、
この曲も、てっきりロックな感じになるのかな?と思っていたら、
今度はとてもポップな感じに仕上がっている。物凄く翻弄されて
いる気がするんですが・・・。ちなみに、歌詞の内容は、年を重
ねた自分が、昔の自分をしもじみと振り返っている。という感じ
がしました。ラスト3曲は、「〜seek〜」「THERE M
UST BE AN ANGEL(PLAYING WITH
MY HEART)」そして「太陽の花びら」今日のライブは、
新生、井手麻理子みたいな感じの曲でくるもんだ。と、思ってい
たので、この3曲をやってくれた事は、うれしい誤算でした。「
THERE MUST BE AN ANGEL(PLAYIN
G WITH MY HEART)」の、イントロ部分でのフェ
イク。まるで天使が歌っているような歌声。そして、「太陽の花
びら」は、井手麻理子の曲の中で、1番好きな曲かもしれない。
まさしく、太陽を感じさせる情熱的な歌声、そしてメロディー。
ちなみに、このライブで感じた事なんだけど、井手麻理子って、
R&Bとかって言われているけど、どっちかと言えば、ファンク
をベースにしているような?初めて見た井手麻理子のライブ。ロ
ック、ファンク、R&B、そしてポップスと、物凄く振れ幅が大
きいライブでした。もしかしたら、ジャンルレスと言った方が正
しいのかもしれないけど。
この2日目、唯一BIG CATを離れる時間がやって来ました。
(正確には、TRIANGLEに行ってたけど、もし、大森洋平
も観ていたと、仮定して)向かう先は、OSAKA MUSE。
この人も、今年のMINAMI WHEEL、私のお目当ての1
人です!!浅田信一。去年に引き続き2度目の登場。それにして
も、OSAKA MUSEの冷房、効き過ぎ!!半袖1枚だった
からか、非常に寒かった・・・。去年は確かBAHAMAで、今
年はMINAMI WHEELに出演している、The col
lectorsの古市コータローが、サポートしての2人弾き語
りみたいな状態でのライブだったので、今年は、バンド形態でラ
イブしてくれたらうれしいな!!と思っていたんですが。最初の
曲は弾き語り。曲を聞いていると、この曲、なんかSMILEっ
ぽいな?歌詞を聞いていると、これって、もしかして「ジクソー
パズル」?これは、うれしい誤算!!去年は、まったくSMIL
Eの曲をやらなかったので、今年もやらないのかな?と思ってい
たんですが・・・。「ジクソーパズル」を歌い終わった後、バン
ドメンバー登場するのかな?と、思っていたら、サポートメンバ
ーは、キーボードのみ・・・。残念。アコースティックには、ア
コースティックの良さがあるけれど。その、良さの一つが、浅田
信一の歌声を充分に堪能できる事。と、いうより、浅田信一のメ
ロディーライン(浅田節と言った方が良いのかな?)を堪能でき
る事。相変わらず、私のツボを見事に押さえてくれるメロディー
ラインというか。MCで、11/20に渋谷AXでライブをする
と。そのライブは、自分のソロの曲もやるけれど、この日だけS
MILEを復活させる!!と。メンバー全員集れるかどうか分か
らないけど・・・。と言ってました。SMILEを復活させる理
由は、浅田信一の音楽活動が、今年で10年らしく、1つの節目
として、ケジメとして、SMILEとして数曲やるらしいです。
ちなみに、チケットの値段は、700席限定で7000円。正直
高いです・・・。けれど、この日のライブを、DVDに全て収録
して、来場者限定、しかも全員に発送するらしいです。これだっ
たら、安いかも。ちなみに、即日ソールドアウト。あと、ネット
オークションで、この日のライブのチケットが、35000円で
売られていたとか・・・。こっちでも、そういうライブやるんだ
ったら、(チケットGET!!できていなければ)ネットオーク
ションに参加して、落札していたかもしれない。「深夜バス」そ
して、「universal odyssey」この2曲を聞い
て、目頭が熱くなってしまいました。特に、「Universa
l Odyssey」の方に。確かこの曲は、アルバム「Ody
ssey」の、1曲目に収録されていると思うんだけど、この曲
を聞いた時、ソロになっても、特に変わった事をせず、SMIL
Eの時と同じように、きれいなメロディー、優しさが溢れる歌声
を聞いて、”SMILEを好きになって良かった。今でも、SM
ILEを好きでいられる自分で良かった。どうして、SMILE
がブレイクしなかったのか?(正直、今でも疑問なんですが・・
・。)”と、いうような事を、思い出しながら聞いているうちに・・・。
今まで、どんな感動的な曲でも、どんな切ない曲でも、目頭が熱
くなった事がなかったので、そんな自分に物凄く驚いてしまいま
した。ラストは、「IN EVERY PLACE」この曲も、
SMILE時代の曲。SMILE流のクリスマスソング?って感
じかな?まだちょっと早いけど・・・。SMILEの曲を、2曲
も聞けたのは嬉しかった!!そして、感動しました!!
この後、再びダッシュでBIG CATに戻る事に。もしかした
ら、入場規制になってしまうかも。と、思ったら、行列できてい
ない。大丈夫だったんだ!!と思ったら、ライブフロア入ったら、
人いっぱい、ぎりぎりセーフだったんだ・・・。2日目ラストは、
Jackson vibe。出囃子にJackson Five
を使用している所が、なかなかセンスあるな!!と思いました。
ライブの方は、ロックあり、スカありで、正直、前の方で暴れな
がら聞いた方が楽しかったかもしれない。(私が入った時は、後
ろの方まで、ぎしぎしに入っていたので)非常に残念。1番盛り
上がったのは、「朝焼けの旅路」当然でしょう。私も前の方で見
たかった。という気持ちでいっぱい!!この曲、前の方では大合
唱してそう・・・。というより、してたんでしょうけど。