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3日目は、19:00の時間帯、              

           黒木渚@club★jungle   
          住岡梨奈@knave
         

のどちらを選択するか?ラストの20:00の時間帯を    

         植田真梨恵@VARON         

にしているので、その事を考えるならば黒木渚の方かな?と思う
んですが。                        

3日目最初はFANJへ。本当にしばらくFANJには足を運ん
でいないという理由で選んだ訳なんですが、それにしてもこれは
自画自賛なんですが、地図を見ずにFANJに来れてびっくりし
ている訳なんですが。                   

3日目、最初に観るのはSWANKY DANKという4人組の
ロックバンド。まずはVo.&ベースが軽く挨拶をした後に1曲
やったんですが、どうやら英語詞ですか。なんか90年代末期を
彷彿とさせる展開になっている気がするんですが?2曲目は日本
語の歌詞もあるのかな?で、観た感じVo.はギターの方もやっ
ているのかな?3曲目に行く前に「”MINAMI WHEEL”
かかってこい」と言ってやった曲なんですが、どうやらハードコ
ア/エモコアを主体としたバンドの様ですね。まさかハードコア/
エモコアを主体としたバンドを引き当てるとは思わなかった。次
の曲は9/6にリリースされたシングル「Listen to 
the Radio」
からレディー・ガガ「Just Dan
ce」
をカバーしたそうで、その曲を。この曲はちょっと緩かっ
たかな?ここでMC。ギターの方が「しんどい想いをして曲を作
っているのはライブで皆の笑顔がみたいから」だったかな?そん
な事を言った後に次の曲が始まるんですが、私はちょうどフロア
真ん中辺りにいたんですが、何故かそこにいたオーディエンス達
がそこを避ける様な形になっているんですよね。”何故だ!?”
と思っていたら、Vo,&ベースが「お前ら、分かっているだろ
うな?」と言ってやったのは、サビの部分でサークルダッシュと
でも書けばいいのでしょうか?そんな感じの物をオーディエンス
がやっていました。私も参加したかったんですけどね〜。なんせ
荷物があったもので。この後、1曲やってSPANKY DAN
Kのライブが終了したんですが、まさかここでハードコア/エモ
コアのバンドを引き当てるとは思わなかったんですが、非常に熱
いバンドでした。こういう出会いがあるから「MINAMI W
HEEL」は楽しいんだなと。               

この後の時間帯、個人的には特に観たいものがなかったのでどう
しようと思っていたんですが。次の             

     tofubeats@OSAKA MUSE    

が観たいので、そのまんま心斎橋(EAST)エリアに残留は確
定なんですが、初日にsoma・JANUS、2日目にclub
☆jungle・OSAKA MUSE
に足を運んだので、この
エリアに今年行っていないのは、CONPASSとOSAKA 
RUIDO
だけなんですよね。という訳でどっちに行こうかとパ
ンフレットを読んだ結果、CONPASSでライブをするバンド
の紹介文にグっときたので、CONPASSの方へ行く事に。 

この時間帯にライブをするのはGenius P,J’sという
バンド。紹介文では”6人組によるミクスチャー系ヒップホップ”
と書かれていたので、とても期待していた訳なんですが。で、登
場してきたらステージには3人しかいなかった・・・。トランペ
ットとキーボードとMCだけ。最初はキーボードとトランペット
による演奏だったんだけど、Dubな感じのサウンドが心にグっ
と来るんですよね!!その後にMCが登場してきた(最初は3M
Cなのかな?なんて思ったりもした訳なんですが)んですが、な
んかこのラップどこかで聞いた事あるような?そしてサウンドの
方もアンビエントと書いた方が正解なのでしょうか?そんな物を
感じてしまったんですが。で、よくよく考えてみたらTha B
lue Herb
だよねと。サウンドもMCのスタイルも。まさ
かこんな所でTha Blue Herbのフォロワーというか、
彷彿とさせるバンドと出会ってしまうとは。MCに関してはリリ
ックにしてもフロウにしても、BOSSそっくりと書いても過言
ではないと。1つ違う事があるとするならばBOSSと違って徹
底的に韻を踏んでいっている所でしょうか?そんなTha Bl
ue Herb
を彷彿とさせるバンドに出会った事にもびっくり
だったんだけど、それ以上に近年の「MINAMI WHEEL」
で7人スタートで終了時も15人いなかったのって久しぶりとい
うか・・・。これ他の会場にオーディエンス取られているのかな?
なんて思ったりした訳なんですが。             

衝撃のCONPASSからOSAKA MUSEに向かう訳なん
ですが、コンビニで軽く食事を取った後に向かった訳なんですが、
OSAKA MUSEの階段の所で列に遭遇してしまいました・・・。
次の方って人気あるのか!?なんて思ったりした訳なんですが。
そしてOSAKA MUSEの3階にホワイトボードがあったん
ですが、BIG CAT・JANUS・OSAKA MUSEが
×(入場規制)と。さっきのCONPASSがガランガランだっ
た事に納得してしまいました・・・。            

そしてOSAKA MUSEの中に入ったら人がいっぱいだわ。
これにはびっくり!!この時間帯にライブをやるのはtofub
eatsという新進気鋭のトラックメイカー。一度は観てみたい
と思った訳なんですが。てっきりストイックな感じのライブアク
トになると思っていたら、まず最初にMCを。このMCも非常に
緩いんですよね。簡単に挨拶をした後、自分のCDを持っている
か?という質問をして、持っていないという人をステージに上げ
てしまいました。確かユーキさんだったかな?その人を上げて一
緒に演奏させるそうで。と言ってもiPadのスタートボタンを
押すだけで良いそうです。そしてスタートを押したんですが違う
曲が流れたみたいで・・・。これはちょっとしたネタだったみた
いで・・・。その後に曲が。途中で椎名林檎「丸の内サディス
ティック」
ですか。それをミックスしてくるとは。この曲をやり
終わった後にユーキさんにお礼を言った後、ギャラとしてtof
ubeatsのアルバムを3枚程渡していました。この後にto
fubeatsのライブが本格的に始まったんですが、歌いなが
らリアルタイムでミックスしたりするのは凄いなと。あとはこう
いうDJプレイって、もっと近寄り難いイメージがあるんですが、
tofubeatsのDJプレイって何か親しみやすい印象があ
ります。で、森高千里と一緒に製作された「Don’t Sto
p the Music」
を。iPad(に表示されている画面)
森高千里に歌わせていたのは時代だなと。この曲でコール&レ
スポンス(タイミングよく、”fu,fu”とか”yeah”)
をやらしていたんですが、なかなかオーディエンスが乗ってくれ
ないからか、tofubeatsは「そんな調子だとゲストは登
場してくれないぞ」と。曲が終わった後に仮谷せいらが登場。t
ofubeatsいわく本来なら曲のラスト部分で登場予定だっ
たそうなんですが、コール&レスポンスがあんまり盛り上がって
いないから出て来なかったと・・・。そして曲をやったんですが、
さっきのコール&レスポンスはサビの部分でこのコールをさせる
ためですか。そして曲のラストでtofubeatsが「仮谷せ
いらちゃん
が右端に寄っているのはもう1人ゲストを呼んでいる
から」だと。誰を呼んだかというとtofubeatsが準レギ
ュラーとして出演している「Ciao! MUSICA」のDJ:
野村雅夫さんが登場。どうしてゲストとして呼んだかというと、
アーティスト以上にアーティストとしての雰囲気があるからだそ
うで。曲をやる前にまずは発生練習をした後に「朝が来るまで終
わる事の無いダンスを」
を。この曲はtofubeatsはラッ
プ担当ですか。それにしてもハウスだけあってサビの部分は非常
に多幸感溢れる曲だなと。この曲を歌い終わった後にtofub
eatsのライブが終わったんですが、こういうDJがやるライ
ブってスタイリッシュというかクールという言葉が非常に似合う
と思うんですが、tofubeatsのライブって良い意味でそ
ういう物を感じず、素朴というか非常に良い人柄が伝わってくる
ライブ、DJプレイの様に思いました。           

tofubeatsを観終わった後、3日目唯一のアメリカ村エ
リアに足を運ぶ事に。                   

走っていったので、なんとか開演時間前にsoap opera
 classicsに間に合いました。ここで観るのは南壽あさ
子を。まずは自己紹介をしたんですが、南壽あさ子の”壽”って
字は”ことぶき”と呼ぶんですか。もしかして”ことぶき”の旧
字体なんですか?と思ってしまった訳なんですが。この後に「こ
の時間、私の歌を選んで下さってありがとうございます。”MI
NAMI WHEEL”は去年も出演していて、その時もsoa
p opera classicsでの出演でした。1年経って
再び戻ってこられて嬉しいです。30分程のステージですが、宜
しくお願いします」と言った後に「まず最初は私の決意の歌を聞
いて下さい」と言って「歌うことだけ」を。私の歌で聞いている
人達に勇気を与えたいというイメージを持ちました。2曲目は
例え話」
だったんですが、良い意味でちょっと歌声に寄り添って
しまいたいなという気持ちになってしまいました。3曲目は「こ
れから秋から冬にかけて似合う曲があるので聞いてください」と
言った後に「フランネル」を。好きな人といつでも隣に居たいと
いう風な印象を持ちました。この後に「やりすごされた時間たち」
を歌ったんですが、どこかで聞いた事がある歌声だなとずっと思
っていたんですが、Amikaを彷彿とさせる歌声だなと思って
しまいました。「うろこ雲とソーダ水槽」は、学生時代の恋物語
を描いている様に思いました。教室の中から校庭で躍動している
好きな人を見ていた時の想いを描いている様に思いました。この
後にMCで、メジャーデビューシングルをリリースすると言って
いました。そしてそれに伴って全国47都道府県ツアーをすると。
そして2/1にknaveでワンマンライブをすると言った後に
ラストはそのメジャーデビューシングルの「私のノスタルジア」
を。この曲は思わず目を閉じて聞いてしまいました。目を閉じれ
ばそこに風景が広がってきそうな気がしました。       

南壽あさ子のライブが終わり、決断の18:00台。選んだのは

          住岡梨奈@knave        

チョイスした理由は、ただ単に勘でしょうか?走っていかなくて
も余裕で入れると思ったので、三角公園近くにある「甲賀流」で
たこ焼きを食べた後にknaveに向かった訳なんですが、kn
aveの前に列が!!と思ったら、物販の方に列が出来ていたみ
たいで・・・。軽くフェイントをかまされてしまった後にkna
veの中に入ったんですが、それでもフロアの半分は埋まってい
ました。                         

そして住岡梨奈のライブ。住岡梨奈はアコースティックギターの
弾き語り+TENORI−ON(テノリオン)という電子楽器の
サポートをつけての2人体制。まずは1曲歌ったんですが、非常
に元気が良いというか。かつてのGIRLPOPを彷彿とさせる
物を感じます。この後にMCだったんですが、オーディエンスの
1人が「おかえり」と言ったので、てっきり大阪出身の方だと思
っていたら、その後に住岡梨奈が「違います。出身は北海道です」
というやり取りが非常に面白かった!!この後に自己紹介とサポー
トのメンバーを紹介した後に「ハレノヒ」という曲を。この曲も
元気が出てくる感じの曲でした。この後にMCなんですが、北海
道からやってきて、今は北海道に住んでいるみたいな事を言って
いたので、頭の中が「???」だったんですが、どうやらフジテ
レビ系列
で放映されている「テラスハウス」の方に住んでいるみ
たいで。家がとても素敵だと。もうこんな家には住めないみたい
な事を言った後に次の曲を。次は配信先行だったのが10/23
にCDでリリースされるみたいです。で、ジャケットは「テラス
ハウス」
で一緒に暮らしている方に撮影してもらったみたいで。
ちなみにジャケットは住岡梨奈の顔が全面に出ている感じになっ
ているそうで。CDを購入してジャケットを顔の前に出したら私
になれると言った後に「Hello Yellow!」を。この
曲はリズムが跳ねている所が非常に印象に残りました。次の曲は
そのテラスハウスの主題歌なテイラー・スウィフト「We A
re Never Ever Getting Back To
gether」
を。最後の曲に行く前に告知を。まずは「テラス
ハウス」
の放映日時(月曜日:23:00。この日は23:15
スタートみたいで)を宣伝した後に、11/17に「阪急西宮ガー
デンズ」
でフリーライブが行われるという告知をした後に、最後
の1曲を。最後の曲はバラードだったんですが、この曲が個人的
には1番良いと思いました。                

住岡梨奈のライブが終わった後、knaveからVARONへと
向かう訳なんですが、今年の「MINAMI WHEEL」走っ
て移動したのは、1日目のJANUSでの赤い公園からVARO
N<でのLEO以来ですか。1番頑張ったのはこの時間帯だったり
します。それにしてもしんどかった・・・。なにわ筋を出た後、
そこから長堀通りを目指して走り、長堀通りを出たらそこからV
ARONを目指して走った訳なんですが。なんとかVARONに
辿り着いたらギュウギュウでした。これ着いたのは入場規制ギリ
ギリだったんだなと。                   

今年の「MINAMI WHEEL」ラストに選んだのは植田真
梨恵。植田真梨恵を観たのは3年前の「MINAMI WHEE
L」
以来ですか。で、1曲目、2曲目を聞いた限りでは一昨年観
た時よりも一回りも二回りも大きくなっているという印象を受け
ました。この後にMCで、「MINAMI WHEEL」に対す
る想いを述べた後に最終日のラストに植田真梨恵を選んでくれて
ありがとうございましたと言っていたんですが、今までの不思議
っ子キャラがどこかに行っているという風に思ってしまった訳な
んですが。この後に「辛い時があれば音楽に助けを求めて下さい。
そして音楽で助からない場合は”S.O.S”を出して下さい」
と言った後に「S.O.S」を。そしてこの後の2曲はギターを
弾くのをやめてボーカルに徹していました。最後の曲に行く前に
告知をしていました。年明けに渋谷&梅田クラブクアトロでワン
マンライブをするという告知をした後に、この「MINAMI 
WHEEL」が終わると秋が急速に深まっていきますという事を
言った後にラストは「まわる日々」を。本当に3年前観た時より
も一回りも二回りも大きくなったと感じられたライブアクトでした。
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